神経変性疾患におけるアストロサイトおよびミクログリアの相互作用の解明
神経変性疾患におけるアストロサイトおよびミクログリアの相互作用の解明
批准号:
15K18997
负责人:
栗山 磯子
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
難治性中枢神経変性疾患における有効な治療薬のターゲットを見出すために、アストロサイトおよびミクログリアとの相互作用を解明することを本研究の目的とした。アストロサイトの異常活性化に伴って産生、分泌が亢進するS100B は、高濃度では神経細胞やミクログリアさらにはアストロサイト自身にも作用して炎症性因子の発現を増加させ、病態悪化に関与している。このS100B に注目し、相互作用においてどのように変化するのかということを調べた。また、ミクログリアについては、マクロファージ/ミクログリアに特異的に発現しているカルシウム結合タンパク質Iba1 や細胞膜に特異的に発現しているCD11bについて調べた。1.アストロサイトおよびミクログリアの単独培養におけるGFAP、Iba1のタンパク質レベルでの経時変化: アストロサイト単独培養時のGFAPの発現は、9日目までは上昇傾向し、以降は減少した。一方、ミクログリア単独培養時のIba1の発現は、5日目までは殆どの細胞で発現がみられた。しかしながら、5日目以降では、半分以下にまで減少した。2.アストロサイトおよびミクログリアの共培養におけるS100B、Iba1、CD11bのmRNAレベルでの経時変化: 共培養時におけるS100Bの発現は、一定ではなかった。一方、ミクログリアにおけるIba1の発現は、アストロサイトと共培養した時の方が発現が上昇し、CD11bでは差はみられなかった。3.活性型ミクログリアによる影響: LPS処理によって活性化したミクログリアとアストロサイトを共培養したところ、アストロサイトにおけるS100Bの発現は一定ではなかった。一方、アストロサイトと共培養した活性型ミクログリアのIba1の発現は変化がみられなかった。CD11bでは、発現が上昇した。
英文摘要
難治性中枢神経変性疾患における有効な治療薬のターゲットを見出すために、アストロサイトおよびミクログリアとの相互作用を解明することを本研究の目的とした。アストロサイトの異常活性化に伴って産生、分泌が亢進するS100B は、高濃度では神経細胞やミクログリアさらにはアストロサイト自身にも作用して炎症性因子の発現を増加させ、病態悪化に関与している。このS100B に注目し、相互作用においてどのように変化するのかということを調べた。また、ミクログリアについては、マクロファージ/ミクログリアに特異的に発現しているカルシウム結合タンパク質Iba1 や細胞膜に特異的に発現しているCD11bについて調べた。1.アストロサイトおよびミクログリアの単独培養におけるGFAP、Iba1のタンパク質レベルでの経時変化: アストロサイト単独培養時のGFAPの発現は、9日目までは上昇傾向し、以降は減少した。一方、ミクログリア単独培養時のIba1の発現は、5日目までは殆どの細胞で発現がみられた。しかしながら、5日目以降では、半分以下にまで減少した。2.アストロサイトおよびミクログリアの共培養におけるS100B、Iba1、CD11bのmRNAレベルでの経時変化: 共培養時におけるS100Bの発現は、一定ではなかった。一方、ミクログリアにおけるIba1の発現は、アストロサイトと共培養した時の方が発現が上昇し、CD11bでは差はみられなかった。3.活性型ミクログリアによる影響: LPS処理によって活性化したミクログリアとアストロサイトを共培養したところ、アストロサイトにおけるS100Bの発現は一定ではなかった。一方、アストロサイトと共培養した活性型ミクログリアのIba1の発現は変化がみられなかった。CD11bでは、発現が上昇した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
5-O-Acyl plumbagins inhibit DNA polymerase activity and suppress the inflammatory response
5-O-酰基白花丹素抑制 DNA 聚合酶活性并抑制炎症反应
DOI:
10.1016/j.abb.2015.02.032
发表时间:
2015
期刊:
Arch. Biochem. Biophys.
影响因子:
--
作者:
[T.Onodera, I.Kuriyama, Y.Sakamoto, M.Kawamura, K.Kuramochi, K.Tsubaki A.Tabata, H.Nagamune and *Y.Mizushina]
通讯作者:
H.Nagamune and *Y.Mizushina
DOI:
10.3892/ijmm.2015.2186
发表时间:
2015-06-01
期刊:
INTERNATIONAL JOURNAL OF MOLECULAR MEDICINE
影响因子:
5.4
作者:
[Onodera, Takefumi, Kuriyama, Isoko, Mizushina, Yoshiyuki]
通讯作者:
Mizushina, Yoshiyuki
食品学Ⅰ
食品科学我
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[水品善之, 栢野新市, 松村羊子, 木村雅浩, 小西洋太郎, 菊崎泰枝, 岸田邦博, 加藤陽二, 新田陽子, 栗山磯子]
通讯作者:
栗山磯子
DNA合成酵素の分子種特異的阻害物質の探索とケミカルノックアウト解析
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批准号:06J01887
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2006
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负责人:栗山 磯子
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依托单位:
海外基金