新第三紀中新世の広域的塩基性マグマの岩石学

新近纪中新世区域基性岩浆岩石学

基本信息

批准号：
63540644
负责人：
中村洋一
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Utsunomiya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至 1989
项目状态：
已结题

项目摘要

新第三紀中新世の塩基性火山活動の具体例として足尾山地南東縁地域をとりあげて、野外の分布状況、鏡下での岩石学的特徴、総化学組成、微量元素組成を決定した。足尾山地南東縁地域には中・古生層の堆積岩類を基盤として、幅約3km、南北約30kmの帯状に中新世の溶岩、ハイアロクラスタイト、自破砕溶岩が分布し、その分布量はこの順に多い。岩質はカンラン石玄武岩、普通輝石カンラン石玄武岩、カンラン石普通輝石玄武岩、輝石安山岩、及び角内石安山岩で、一般に足尾山地よりでマフィックの岩質となっている。カンラン石玄武岩はカンラン石斑晶が10vol.%と比較的アフィリックであるが、輝石玄武岩では斑晶含量60%と斑晶質である。輝石安山岩では斑晶含量65%(そのうち斜長石斑晶が30%)と斑晶質のものと、斑晶含量が10%とラフィリックのものがある。総化学組成は湿式法とXRF法とにより決定したが、その組成範囲はSiO_2含量が50〜58wt%で、MgOが10〜2%、アルカリ含量が2〜6.5%である。カンラン石玄武岩のみがノルムでカンラン石を含み、他はすべてノルム石英を含む、微量元素は放射化分析法いより定量した。微量元素組成をMORBの規格化パターンでみると、LILEに富み、HFSEに不足する傾向がみられ、カンラン石玄武岩、輝石玄武岩、輝石安山岩につれて全体的にエンリッチ化の傾向がみられる。同様な岩質をもつ霊山地域のそれと比較すると、足尾山地下山岩で未分化なものでややMgOに乏しい傾向がある。微量元素組成ではCiO_2の増加とともにNiやCrの急激な減少とRbやCeの増加など同様の傾向もみられるが、Srでの正異常の程度が低め、NbやZrで免異常の程度がやや低めなどの差異がみられる。これらの岩石学的特徴から、足尾山地南東縁地域の火山岩類を形成したマグマは霊山地域のそれとはやや異なった場にあったと推定される。

在新金新世期间，在新金新世期间基本火山活性的特定例子以确定田间的分布状态，镜子下的岩石逻辑特征，总化学成分和痕量元素组成。在Ashio山脉的东南边缘，中新世熔岩，高催化剂和自裂熔岩的分布在腰带状的形状约3公里，宽约3公里，南北约30公里，基于中型的沉积岩石，这些分布的量最常见。岩石是橄榄石玄武岩，普通的辉石玄武岩，普通的辉石玄武岩，普通的辉石玄武岩，甚至内石，通常是阿什奥山脉的镁铁质岩石。 Olilanite玄武岩相对较大，橄榄石表晶的10卷，而辉石玄武岩的苯晶含量为60％。辉石安山岩的表晶含量为65％（其中30％为斜长石晶体），而挥霍的表晶含量为10％。总化学成分通过湿法和XRF方法确定，组成范围为50至58 wt％，SIO_2含量为10％至2％，使用MGO和2％至6.5％，碱含量为2％至6.5％。只有橄榄石玄武岩在规范中包含橄榄石，并且所有其他均包含标准石英，并且使用激活分析对痕量元素进行了定量。查看MORB标准化模式中的痕量元素组成，有一种趋势富含Lile且缺乏HFSE的趋势，并且在Olivine玄武岩，辉石碱和辉石二氧化碳的总体趋势中存在富集的总体趋势。与具有相似岩石特性的神圣山区相比，它是Ashio山的未分化的地下岩石，并且倾向于稍微降低MGO。在痕量元素组成中，存在类似的趋势，例如Ni和Cr突然降低，RB和CE的增加以及CIO_2的增加，但是差异（例如SR的正异常程度较低，免疫异常程度较低，NB和ZR的免疫力异常略低。这些岩石学特征表明，在阿什奥山脉（Ashio Mountains）东南边缘形成火山岩的岩浆与神圣山区的岩浆处于略有不同的位置。