形態・組織形成時における生理的細胞死の分子機構
形態・組織形成時における生理的細胞死の分子機構
批准号:
03670874
负责人:
木崎 治俊
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1992
中文摘要
形態組織形成、生体防御に関連して観察される生理的細胞死(アポトーシス)は、生物学的にも医学的にもその重要性が注目されている。アポトーシスの多くの初期過程に見られるDNAのリンカー域での切断、すなわち特定のエンドヌクレアーゼの活性化を指標として、(1)生体防御に関与するT細胞の分化過程におけるアポトーシスの誘発、制御因子、細胞内情報伝達機構、エンドヌクレアーゼ活性化機構の解析。(2)ヒト唾液腺癌細胞(HSG)、扁平上皮癌細胞(KB細胞)でのアポトーシスの誘発制御機構を白血病細胞と対比して行った。その結果、(1)胸腺組織形成(T細胞レパートリー形成)にはアポトーシスによる自己反応性細胞の除去が極めて重要であり、多様な因子により複雑な細胞内情報伝達系のクロストークにより制御されている。(2)代謝拮抗剤Ara‐Cは膜リン脂質代謝障害を介し、細胞内情報伝達機構とクロストークしアポトーシスを誘発する。これらは全て遺伝子発現に依存していた。そこで遺伝子発現の解析のためDNAトポロージーに直接作用するトポイソメラーゼ阻害剤により検討した。トポイソメラーゼ阻害剤により細胞死に必須なタンパクリン酸化に関与するタンパクが新しく発現されることが示唆された。(3)白血病細胞(RVC)はAra‐Cやトポイソメラーゼ阻害剤により典型的なアポトーシスが誘発されたが、HSG細胞はアクチトマイシンDにより電顕像ではアポトーシスであるがDNA切断はみられず、異った機構の存在が示唆された。表皮細胞のプライマリーカルチャーではDNA切断による細胞死がみられたが、KB細胞ではアポトーシスは誘発されず、癌化によるアポトーシス過程の変異、またはアポトーシス阻害因子の存在が示唆された。 以上、生理的な細胞死が壊死とは異った能動的な過程であり、しかも極めて多様な機序が示唆され、今後さらにその分子機構の解明を行いたい。
英文摘要
形態組織形成、生体防御に関連して観察される生理的細胞死(アポトーシス)は、生物学的にも医学的にもその重要性が注目されている。アポトーシスの多くの初期過程に見られるDNAのリンカー域での切断、すなわち特定のエンドヌクレアーゼの活性化を指標として、(1)生体防御に関与するT細胞の分化過程におけるアポトーシスの誘発、制御因子、細胞内情報伝達機構、エンドヌクレアーゼ活性化機構の解析。(2)ヒト唾液腺癌細胞(HSG)、扁平上皮癌細胞(KB細胞)でのアポトーシスの誘発制御機構を白血病細胞と対比して行った。その結果、(1)胸腺組織形成(T細胞レパートリー形成)にはアポトーシスによる自己反応性細胞の除去が極めて重要であり、多様な因子により複雑な細胞内情報伝達系のクロストークにより制御されている。(2)代謝拮抗剤Ara‐Cは膜リン脂質代謝障害を介し、細胞内情報伝達機構とクロストークしアポトーシスを誘発する。これらは全て遺伝子発現に依存していた。そこで遺伝子発現の解析のためDNAトポロージーに直接作用するトポイソメラーゼ阻害剤により検討した。トポイソメラーゼ阻害剤により細胞死に必須なタンパクリン酸化に関与するタンパクが新しく発現されることが示唆された。(3)白血病細胞(RVC)はAra‐Cやトポイソメラーゼ阻害剤により典型的なアポトーシスが誘発されたが、HSG細胞はアクチトマイシンDにより電顕像ではアポトーシスであるがDNA切断はみられず、異った機構の存在が示唆された。表皮細胞のプライマリーカルチャーではDNA切断による細胞死がみられたが、KB細胞ではアポトーシスは誘発されず、癌化によるアポトーシス過程の変異、またはアポトーシス阻害因子の存在が示唆された。 以上、生理的な細胞死が壊死とは異った能動的な過程であり、しかも極めて多様な機序が示唆され、今後さらにその分子機構の解明を行いたい。
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Onishi,Y.: "Topoisomerase inhibitors induce apoptosis in thymocytes." Biochimica Biophysica Acta. 1175. 147-154 (1993)
Onishi,Y.:“拓扑异构酶抑制剂诱导胸腺细胞凋亡。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Suzuki,K.,Tadakuma,T,and kizaki,H.: "Modulation of thymocyte apoptosis by isoproterenol and prostaglandin E_2." Callular Immunology. 134. 235-240 (1991)
Suzuki,K.、Tadakuma,T 和 kizaki,H.:“异丙肾上腺素和前列腺素 E_2 调节胸腺细胞凋亡。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
木崎 治俊: "生理的細胞死の機構とその意義-T細胞の分化における細胞死を中心に。" 歯科学報. 92. 689-1001 (1992)
Harutoshi Kizaki:“生理细胞死亡的机制及其意义 - 关注 T 细胞分化过程中的细胞死亡。” 92. 689-1001 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Kizaki,H.: "1-β-D-Arabinosylcytosine and 5-azacytidine induce internucleosomal DNA tragmentation and cell death in thymocytes" Immunopharmacology. 24. 219-227 (1992)
Kizaki, H.:“1-β-D-阿拉伯糖基胞嘧啶和 5-氮杂胞苷诱导胸腺细胞中的核小体 DNA 片段化和细胞死亡”《免疫药理学》24. 219-227 (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
木崎 治俊: "アポトーシス機序の多様性" 臨床免疫. 24. 1574-1581 (1992)
Harutoshi Kizaki:“细胞凋亡机制的多样性”临床免疫学 24. 1574-1581 (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
口腔内環境下でのT細胞アポトーシスの分子機構とその意義
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批准号:05671553
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:木崎 治俊
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依托单位:
CTP合成酵素の分子的性質と代謝調節
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批准号:56570107
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1981
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负责人:木崎 治俊
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依托单位:
Ehrlich腹水癌細胞のCTP合成酵素の精製とその活性調節機構の解明
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批准号:X00095----567046
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.3万
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财政年份:1980
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负责人:木崎 治俊
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依托单位:
海外基金