非単調神経回路網における動的アトラクタの形成機構
非単調神経回路網における動的アトラクタの形成機構
批准号:
07780304
负责人:
森田 昌彦
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
筆者が提案した非単調神経回路網は,従来の神経回路モデルにはない多くの優れた性質をもち,近年大きな注目を集めている.昨年までの研究により,このモデルが動的パターンの記憶に適した力学的性質を備えていること,またその記憶が簡単な学習則で実現されるという非常に重要な事実が明らかになった.しかし,それらがどうして可能なのかについてはよくわかっていなかった.本研究では,動的パターンの記憶過程,すなわち動的アトラクタの形成機構を解明することを目的として,以下のような研究を行った.まず,離散的なパターン系列を記憶させた場合について,記憶後の系の力学的構造を,主に数値実験によって解析した.その結果,系の状態空間がいくつかの部分空間に分割されること,記憶した系列は,複数のアトラクティブな部分空間の共通部分に埋め込まれることなどがわかった.さらに,系の状態がある部分空間から他の部分空間へ遷移するメカニズムもほぼ理解することができた.次いで,連続的に変化する動的パターンを回路網に学習させる過程で,力学的構造がどのように変化するかを調べた.その結果,局所的なエネルギーを仮想的に考えると,アトランタの形成過程が非常に理解しやすいことがわかった.すなわち,系の現在状態とX学習信号Rの間の状態空間のエネルギーが学習によって低下し,Xの軌跡に沿って徐々にエネルギーの溝が掘られていく.同時にXからRへ向かう力が作用するため,溝の底には系列の進行方向に緩やかな流れが生成される.これにより,数回の学習の後には,学習信号の助けがなくても,自律的に学習した系列を再生することが可能になると考えられる.以上の大きな成果が得られたが,これを動的パターンの情報処理に応用することなどが今後の課題である.
英文摘要
筆者が提案した非単調神経回路網は,従来の神経回路モデルにはない多くの優れた性質をもち,近年大きな注目を集めている.昨年までの研究により,このモデルが動的パターンの記憶に適した力学的性質を備えていること,またその記憶が簡単な学習則で実現されるという非常に重要な事実が明らかになった.しかし,それらがどうして可能なのかについてはよくわかっていなかった.本研究では,動的パターンの記憶過程,すなわち動的アトラクタの形成機構を解明することを目的として,以下のような研究を行った.まず,離散的なパターン系列を記憶させた場合について,記憶後の系の力学的構造を,主に数値実験によって解析した.その結果,系の状態空間がいくつかの部分空間に分割されること,記憶した系列は,複数のアトラクティブな部分空間の共通部分に埋め込まれることなどがわかった.さらに,系の状態がある部分空間から他の部分空間へ遷移するメカニズムもほぼ理解することができた.次いで,連続的に変化する動的パターンを回路網に学習させる過程で,力学的構造がどのように変化するかを調べた.その結果,局所的なエネルギーを仮想的に考えると,アトランタの形成過程が非常に理解しやすいことがわかった.すなわち,系の現在状態とX学習信号Rの間の状態空間のエネルギーが学習によって低下し,Xの軌跡に沿って徐々にエネルギーの溝が掘られていく.同時にXからRへ向かう力が作用するため,溝の底には系列の進行方向に緩やかな流れが生成される.これにより,数回の学習の後には,学習信号の助けがなくても,自律的に学習した系列を再生することが可能になると考えられる.以上の大きな成果が得られたが,これを動的パターンの情報処理に応用することなどが今後の課題である.
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Morita, M.: "Memory and learning of sequential patterns by nonmonotone neural networks" Neural Networks. 9(印刷中). (1996)
Morita, M.:“非单调神经网络的序列模式的记忆和学习”神经网络 9(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
村上聡: "局所抑制細胞をもつ神経回路網における学習" 第10回生体・生理工学シンポジウム論文集. 469-472 (1995)
Satoshi Murakami:“利用局部抑制细胞进行神经网络学习”第十届生物与生理工程研讨会论文集 469-472 (1995)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Establishment of a pre-depression biomarker using EEG analysis with shallow learning and its application to the early treatment of depression
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批准号:23K17457
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.56万
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财政年份:2023
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
分散表現と自律ダイナミクスに基づく人間の情報処理の計算モデル
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批准号:19024010
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.52万
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财政年份:2007
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
結合問題に関する選択的不感化理論の検証
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批准号:19650059
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
分散表現と自律ダイナミクスに基づく人間の情報処理の計算モデル
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批准号:18049008
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2006
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
軌道アトラクタによる人間の動的パターン処理のモデル化
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批准号:16016207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.99万
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财政年份:2004
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
神経回路網間の相互作用による対連合記憶の形成と想起
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批准号:12210038
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
下側頭葉における記憶形成機構の神経回路モデル
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批准号:12050209
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$5.25万
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财政年份:2000
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
非単調神経回路網による連続的時系列パターンの認識
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批准号:09780310
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
非単調神経回路網による動的パターンの記憶と認識
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批准号:08780328
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
非単調アナログ神経回路モデルによる動的パターンの連想記憶
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批准号:06780299
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1994
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
非単調神経素子を用いた連想記憶の研究
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批准号:05780278
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
脳の記憶システムの工学的研究
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批准号:02952156
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1990
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负责人:森田 昌彦
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依托单位:
海外基金