金属イオンの新規複素環多座配位子錯体の分析化学的利用に関する基礎的研究

新型金属离子杂环多齿配合物分析化学用途的基础研究

• 批准号: 07854045
• 负责人: 平山 直紀
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Kanazawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07854045/
• 关键词: 含窒素複素環; 多座配位子; 遷移金属イオン; 複核錯体; 抽出試薬; 疎水性; 希土類イオン; 三元抽出系

窒素原子を含む複素環構造を有する新規多座配位子の開発と各種イオンの高感度分離分析法への適用を目標として、以下のような基礎的研究を行った。[1]含窒素複素環を有する3種類のエチレンジアミン誘導体,N,N,N',N'-テトラキス(2-ピリジルメチル)エチレンジアミン,N,N,N',N'-テトラキス(1-ピラゾリルメチル)エチレンジアミンおよびN,N,N',N'-テトラキス(3,5-ジメチル-1-ピラゾリルメチル)エチレンジアミンを、2価遷移金属イオン分析に利用するための基礎検討を行った。遷移金属イオンとこれらの配位子は水溶液中で1:1錯体を形成することが知られているが、Cu(II)イオンと前2つの配位子との間で2:1複核錯体を形成する場合があることが確かめられ、分析化学的利用においては反応条件の精密な検討が必要となることが見いだされた。一方、ニトロベンゼンのように誘電率の高い溶媒を用いて、遷移金属イオンを2価イオン対として抽出することを検討したところ、抽出錯体は1:2または1:3の組成を有し、複素環が疎水性の制御という形で選択性に寄与していることが明らかになった。[2]2価6座配位子であるN,N'-(2-ヒドロキシフェニルメチル)-N,N'-(2-ピリジルメチル)-エチレンジアミンおよびその誘導体の抽出試薬としての利用を検討した。8〜9配位をとる3価希土類イオンの抽出においては、1価2座配位子であるジベンゾイルメタンとの三元抽出系を利用することにより、重希土において高い選択性を実現することが可能となった。また、4〜6配位をとる第4周期2価遷移金属イオンの抽出においては、これらの配位子が金属イオンの種類に応じて1価または2価配位子として全く異なる挙動を示すことが確かめられた。さらにフェノール環への置換基導入による立体効果やフェノール性水酸基の酸性度の変化の抽出特性への影響について、詳細な検討を進めている。

The sulfide atom contains a complex ring structure and has a new multi-site coordination structure, and various high-sensitivity separation analysis methods are applicable to the target and the following basic research is carried out. [1] Three types of sulfonate-containing complex ring するのエチレンジアミン inducer, N, N, N', N'-テトラキス(2-ピリジルメチル)エチレンジアミン,N,N,N',N'-テトラキス(1-ピラゾリルメチル)エチレンジアミンおよびN,N,N',N'-テトラキス(3,5-ジメチル-1-ピラゾリルメチル)エチレンジアミンを, 2価migration metal イオン analysisにutilizes the basics of するための検椒行った. A 1:1 dislocation is formed in the aqueous solution of the migration metal イオンとこれらの coordination siteことが知られているが、Cu (II) イオンと前2 つの合seat との间で2:1 Review of the formation and formation of errors, the accuracy of the errors, and the advantages of analytical chemistry Use においては to reflect the precise conditions and the necessary となることが见いだされた. One side, dielectric rate is high, the solvent is used, migration Metal material , extract the wrong body は 1:2 または 1:3 composition をhave し, complex ring が疎水性のcontrol というshaped で选択性に Send and していることが明らかになった. [2] 2価6 seats with seatsであるN,N'-(2-ヒドロキシフェニルメチル)-N,N'-(2 -ピリジルメチル)-エチレンジアミンおよびその induced body extraction trial 薬としてのutilize を検した. 8~9 coordinates をとる3価rare soil type イオンのdraw においては, 1価2 seats であるジベンゾイルメタンThe three element extraction system of との is made of することにより, and the において高い高い选択性 を実 appearances することがpossible となった.また, 4~6 coordinated をとる4th cycle 2価migration metal イオンのdraw out においては, これらのcoordinated がmetal The type of イオンのに応じて1価または2価matching seat として全くdifferent なる挙动をshow すことが正かめられた. The さらにフェノールcyclic への substitution group introduces the によるstereoscopic effect and the やフェノール water-based acid group The extraction characteristics of the acidity change, the influence of the acidity, and the details of the extraction characteristics.

项目成果

Naoki Hirayama et al: "Formation of dinuclear copper(II)complex with N,N,N',N'-tetrakis(2-pyridylmethyl)-1,2-ethanediamine in aqueous solution" Talanta. 43(印刷中). (1996)

Naoki Hirayama 等人：“在水溶液中与 N,N,N,N-四(2-吡啶基甲基)-1,2-乙二胺形成双核铜 (II) 络合物”Talanta 43（出版中）。 ）

Koji Kubono et al: "Extraction Behavior of Lonthanoids(III)with N,N'-Bis(2-hydroxyphenylmethyl)-N,N'-bis(2-pyridylmethyl)-1,2-etharediamine and β-Diketones" Analytical Sciences. 12. 133-135 (1996)

Koji Kubono 等人：“N,N-双(2-羟基苯基甲基)-N,N-双(2-吡啶甲基)-1,2-乙沙二胺和 β-二酮对 Lonthanoids(III) 的萃取行为”分析科学. 12. 133-135 (1996)