方言における用言の活用の通時的対応の研究

方言语用用法的历时对应研究

基本信息

批准号：
07710299
负责人：
大西拓一郎
金额：
$ 0.64万
依托单位：
The National Institute for Japanese Language
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07710299/
关键词：
方言活用文法活用の類 conjugation class 通時的対応係り結び

项目摘要

全国方言の動詞や形容詞といった用言の活用について,具体資料に基づきながら,通時的な関係を明らかにすることを目指した。全国方言の活用語がなす枠組みを対比してみると明らかに対応関係が見られる。そして,その対応関係は方言どうしの比較に有効であり,かつ,中央語との対比の上でも明確である。この対応関係は歴史的事実を背景にしたものであると考えられる。このことを仮説として,検証を進め,その中で,具体的な方言形態どうしの関係,ならびに中央語の国語史的事実との関係についての説明・分析する方法を考察した。まず,全国的な状況について,『方言文法全国地図』をはじめとした従来の基礎的な資料や先行研究により検討し,概観した。また,中央語の国語史についても従来の研究について整理をはかった。各地方言の事実について,従来の研究では明確ではない部分が多く存在する。その点を明らかにするために東北から琉球までの全国数地点の活用を中心とした文法体系(「係り結び」のような現象も含む)についての臨地調査を行った。個々の地点の文法体系の記述を行い,通時的問題点もあわせて整理した。また,調査結果の一部をデータベース化し総合的な整理・分析に備えた。調査した各地点の分析結果を相互に比較し,基礎的資料・国語史的事実とのつきあわせを行った。これらの作業を通して,各地方言間の対応,ならびに中央語との対応について明らかにし,通時的関係を説明するモデルの構築を進めた。

目的是阐明基于特定文档中国家方言中动词和形容词结合的历时关系。在比较国家方言中的自适应词创建的框架时，显然存在一种对应关系。该通信也可以有效地比较方言，并且与中心语言形成鲜明对比。这种信件被认为是基于历史事实。以此为假设，我们开始进行测试，在本文中，我们讨论了如何解释和分析特定方言形式之间的关系以及中心语言的历史事实之间的关系。首先，我们使用传统的基本材料（包括“国家方言语法”和先前的研究）检查并审查了全国范围的情况。我们还以中心语言组织了对日语历史的先前研究。以前的研究中，每种本地语言的事实中有很多部分。为了阐明这一点，我们对语法系统（包括“结论”等现象）进行了临床调查，该调查着重于利用从Tookoku到Ryukyu的全国各地的几个地点。描述了每个点的语法系统，还组织了简介问题。此外，一些调查结果转换为数据库，以准备全面的组织和分析。将每个站点的分析结果相互比较，并与日语中的基本材料和历史事实有关。通过这些任务，我们阐明了本地语言与中心语言的对应关系之间的对应关系，并开发了一种解释惯性关系的模型。