课题基金 / 基金详情

超原子価ヨウ素試薬により発生するカチオンラジカル種を利用した有機合成反応の開発

超原子価ヨウ素試薬により発生するカチオンラジカル種を利用した有機合成反応の開発
利用高价碘试剂产生的阳离子自由基进行有机合成反应的发展
批准号:
11119234
负责人:
北 泰行
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
超原子価ヨウ素試薬により発生するカチオンラジカル種を利用した有機合成反応の開発を目指して、今年度は研究実施計画に基づき、主として側鎖末端に窒素や硫黄求核部位を有するフェノールエーテル類の分子内閉環反応の一般性の拡張とそれらを利用する生物活性天然物合成への応用研究を行った。その緒果、超原子価ヨウ素試薬であるphenyliodine(III)bis(trifluoroacetate)(PIFA)を用いる含窒素および含硫黄複素環形成反応を組み合わせることにより、強力な細胞毒性と特異な構造から抗腫瘍リード化合物として注目されている含硫黄海洋アルカロイドmakalu vamine Fの最初の全合成に成功した。引き続き、側鎖末端に活性な炭素求核部位を有するフェノールエーテル類のカチオンラジカル種を経る分子内閉環反応を検討した。その結果、末端に芳香環を有する場合には分子内ビアリールカップリング反応が、末端にβ-ジカルボニル基を有する場合には、スピロ環とベンゼン環が縮環した化合物が収率良く得られることを見出した。一方、我々はより簡便且つ効果的な超原子価ヨウ素試薬の活性化法として水中でのアルカリ金属臭化物(KBr)の添加が有効であることを見出し、これまで3価のヨウ素試薬では酸化が難しかったアルコール類の酸化反応が中性緩和な条件下、水中で収率良く進行することを見出した。また、回収、再利用が容易なポリマー担持型超原子価ヨウ素試薬の水中での利用により後処理が容易で有機溶媒不要且つ廃棄物の出ない環境に優しいアルコールの酸化反応を実現できた。
英文摘要
超原子価ヨウ素試薬により発生するカチオンラジカル種を利用した有機合成反応の開発を目指して、今年度は研究実施計画に基づき、主として側鎖末端に窒素や硫黄求核部位を有するフェノールエーテル類の分子内閉環反応の一般性の拡張とそれらを利用する生物活性天然物合成への応用研究を行った。その緒果、超原子価ヨウ素試薬であるphenyliodine(III)bis(trifluoroacetate)(PIFA)を用いる含窒素および含硫黄複素環形成反応を組み合わせることにより、強力な細胞毒性と特異な構造から抗腫瘍リード化合物として注目されている含硫黄海洋アルカロイドmakalu vamine Fの最初の全合成に成功した。引き続き、側鎖末端に活性な炭素求核部位を有するフェノールエーテル類のカチオンラジカル種を経る分子内閉環反応を検討した。その結果、末端に芳香環を有する場合には分子内ビアリールカップリング反応が、末端にβ-ジカルボニル基を有する場合には、スピロ環とベンゼン環が縮環した化合物が収率良く得られることを見出した。一方、我々はより簡便且つ効果的な超原子価ヨウ素試薬の活性化法として水中でのアルカリ金属臭化物(KBr)の添加が有効であることを見出し、これまで3価のヨウ素試薬では酸化が難しかったアルコール類の酸化反応が中性緩和な条件下、水中で収率良く進行することを見出した。また、回収、再利用が容易なポリマー担持型超原子価ヨウ素試薬の水中での利用により後処理が容易で有機溶媒不要且つ廃棄物の出ない環境に優しいアルコールの酸化反応を実現できた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kita, Yasuyuki: "Development of Novel Reactions Using Hypervalent Iodine(III) Reagents : Total Synthesis of Sulfur-Containing Pyrroloiminoquinone Marine Product, (±)-Makaluvamine F"Synthesis. 885-897 (1999)
Kita,Yasuyuki:“使用高价碘 (III) 试剂开发新反应:含硫吡咯亚氨基醌海洋产品的全合成,(±)-Makaluvamine F”合成 885-897 (1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Kita, Yasuyuki: "Total synthesis of sulfur-containing pyrroloiminoquinone marine product, (±)-makaluvamine F using hypervalent iodine(III)-induced reactions"Chem. Commun.. 143-144 (1999)
Kita,Yasuyuki:“使用高价碘 (III) 诱导反应全合成含硫吡咯亚氨基醌海洋产品 (±)-makaluvamine F”Chem. 143-144 (1999)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
新規キラル有機酸化剤の設計とその応用
新規有用超原子価ヨウ素反応剤の創成研究
  • 批准号:
    18037044
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.47万
  • 财政年份:
    2006
  • 负责人:
    北 泰行
  • 依托单位:
遠隔不斉誘導によるキラル活性化学種の生成と不斉合成への応用
  • 批准号:
    02F00181
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $1.22万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    北 泰行
  • 依托单位:
生物活性アルカロイド類合成のための新合成ユニットの開発
  • 批准号:
    13029062
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $11.2万
  • 财政年份:
    2001
  • 负责人:
    北 泰行
  • 依托单位:
海外基金