2種類のリポーターHIVを使用したウイルス間相互作用の解析
2種類のリポーターHIVを使用したウイルス間相互作用の解析
批准号:
13015215
负责人:
前田 洋助
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 --
中文摘要
HlVの感染初期にはコレセプターとしてCCR5を使用するR5 HIVが主体であるが、感染後期にはCXCR4を使用するX4 HIVが出現し、エイズ発症に至ると考えられている。しかしながら、なぜX4 HIVの出現がエイズ発症と関連しているのか、そのメカニズムは明らかとなっていない。そこで、R5 HIVとX4 HIVにそれぞれ異なるリポーターを組み込み、これらが同時に存在する場合のそれぞれの感染細胞の比率を算定し、その相互作用を解析した。ヒト胎盤由来アルカリフォスファターゼ(PLAP)を有するHIV(X4,R5,R5X4)およびマウスHeat Stable Antigen(HSA)を有するHIV(X4,R5)の2種類のHIVをCD4/CCR5陽性T細胞株であるPMl、または末梢血CD4陽性細胞に感染させ,それぞれの抗体による2重染色を行い,フローサイトメーターを使用してそれぞれの単独感染細胞および重感染細胞の比率を算定した。それぞれ単独で感染させた場合と異なり、2種類のウイルスを同時に感染させると、その細胞指向性の違いによりそれぞれの感染細胞比率が変化することが判明した。すなわち、X4 HIVとR5 HIVを同時に感染させると、X4 HIV感染細胞の比率はR5 HIVの同時感染で変化しないが、R5 HIV感染細胞の比率はX4 HIVの力価に依存して増大することが判明した。一方R5 HIVどうしの感染では、両者の感染細胞比率はともに減少し、いわゆる干渉作用が観察された。末梢血CD4リンパ球ではX4 HIVによるR5 HIV感染細胞比率の増大は明らかでないものの、その比率は保たれていた。しかしR5 HIVどうしの感染では両者の感染細胞比率は減少していた。R5 HIV感染細胞比率のX4 HIVによる維持、増大という所見は、感染初期でのR5 HIV単独でのウイルス増殖は比較的抑えられているが、感染後期にX4 HIVが出現し、それにともないウイルスRNA量の上昇、CD4細胞数の著減、さらにはエイズ発症という現象を説明していることを示唆している。
英文摘要
HlVの感染初期にはコレセプターとしてCCR5を使用するR5 HIVが主体であるが、感染後期にはCXCR4を使用するX4 HIVが出現し、エイズ発症に至ると考えられている。しかしながら、なぜX4 HIVの出現がエイズ発症と関連しているのか、そのメカニズムは明らかとなっていない。そこで、R5 HIVとX4 HIVにそれぞれ異なるリポーターを組み込み、これらが同時に存在する場合のそれぞれの感染細胞の比率を算定し、その相互作用を解析した。ヒト胎盤由来アルカリフォスファターゼ(PLAP)を有するHIV(X4,R5,R5X4)およびマウスHeat Stable Antigen(HSA)を有するHIV(X4,R5)の2種類のHIVをCD4/CCR5陽性T細胞株であるPMl、または末梢血CD4陽性細胞に感染させ,それぞれの抗体による2重染色を行い,フローサイトメーターを使用してそれぞれの単独感染細胞および重感染細胞の比率を算定した。それぞれ単独で感染させた場合と異なり、2種類のウイルスを同時に感染させると、その細胞指向性の違いによりそれぞれの感染細胞比率が変化することが判明した。すなわち、X4 HIVとR5 HIVを同時に感染させると、X4 HIV感染細胞の比率はR5 HIVの同時感染で変化しないが、R5 HIV感染細胞の比率はX4 HIVの力価に依存して増大することが判明した。一方R5 HIVどうしの感染では、両者の感染細胞比率はともに減少し、いわゆる干渉作用が観察された。末梢血CD4リンパ球ではX4 HIVによるR5 HIV感染細胞比率の増大は明らかでないものの、その比率は保たれていた。しかしR5 HIVどうしの感染では両者の感染細胞比率は減少していた。R5 HIV感染細胞比率のX4 HIVによる維持、増大という所見は、感染初期でのR5 HIV単独でのウイルス増殖は比較的抑えられているが、感染後期にX4 HIVが出現し、それにともないウイルスRNA量の上昇、CD4細胞数の著減、さらにはエイズ発症という現象を説明していることを示唆している。
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Foda M: "Role of V3 independent domains on a dualtropic human immunodefidency virustype-1(HIV-1) envelope gp 120 in CCR5 coreceptor utilization and viral infectivity"Microbiol Immunol. 45. 521-530 (2001)
Foda M:“V3 独立结构域对双向人类免疫缺陷病毒 1 型 (HIV-1) 包膜 gp 120 在 CCR5 辅助受体利用和病毒感染性中的作用”微生物免疫学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Tempaku A: "Human T-cell luekemia virus type-I (HTLV-I) Tax is not die only one factor to enhance human immunodeficiency type-I (HIV-I) infection in culture supematant"Virus Genes. 23. 77-80 (2001)
Tempaku A:“人类T细胞白血病病毒I型(HTLV-I)税不是增强培养上清液中人类免疫缺陷I型(HIV-I)感染的唯一一个因素”病毒基因。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Maeda Y: "Involvement of both the V2 and V3 region of CCR5-tropic human immunodeficiency virus type-1 envelope for reduced sensitivity to macrophage inflammatory protein 1 alpha"J Virol. 74. 1787-1793 (2000)
Maeda Y:“CCR5 型人类免疫缺陷病毒 1 型包膜的 V2 和 V3 区域的参与可降低对巨噬细胞炎症蛋白 1 α 的敏感性”J Virol。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Song W: "Enhanced infection of an X4strain of HIV-1 due to capping and colocalization of CD4 and CXCR4 induced by capsianoside G, a diterpene glycoside"Biochem Biopys Res Comm. 283. 423-429 (2001)
Song W:“由于辣椒素 G(一种二萜糖苷)诱导的 CD4 和 CXCR4 加帽和共定位,HIV-1 X4 菌株的感染增强”Biochem Biopys Res Comm。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Epigenetic analysis of viral and host factors for the regulation of X4 HIV-1
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批准号:22K08602
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
レトロウイルス組込みによる突然変異誘導を利用したHIV感染制御因子の探索
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批准号:20659073
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2008
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
HIVの感染前期過程をモニターする系の確立とその阻害宿主因子の探索
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批准号:13877047
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2001
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
両指向性HIVを支持する新規HIVコレセプターの単離とその解析
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批准号:11161222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
ケモカイン抵抗性HIVの作製及びその解析
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批准号:10180222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1998
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
海外基金