ケモカイン抵抗性HIVの作製及びその解析
ケモカイン抵抗性HIVの作製及びその解析
批准号:
10180222
负责人:
前田 洋助
金额:
$0.77万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
HIVの細胞内侵入に必要なCD4以外の分子として、ケモカイン受容体であるCCR5及びCXCR4が1995年から1996年にかけて同定され、それぞれマクロファージ指向性HIV及びT細胞株指向性HIVの感染を支持することが判明した。またHIVは、通常マクロファージ指向性HIVすなわちCCR5を使用するウイルス(R5)としてヒトに感染し、CCR5のリガンドであるMIP-1α,MIP-1β,RANTESなとのCCケモカインに感受性を有するが、病状進行に従いCCケモカイン抵抗性からT細胞株指向性HIVすなわちCXCR4使用性(X4)を獲得していくことが判明している。本研究ではマクロファージ指向性HIV(R5)からケモカイン抵抗性HIVの分離にin vitroで成功し、その耐性ウイルスの解析から、エンベロープの2番目と3番目の可変領域(V2とV3)の両者のそれぞれ1アミノ酸置換を同定した。またそれぞれ単独の置換では耐性は獲得せず、両者のアミノ酸置換が必要であることを分子生物学的に明かにした。しかしながらこれら2個のアミノ酸置換だけではT細胞株指向性は獲得しておらず、またケモカイン受容体使用もCCR5のみであり、CXCR4の使用を獲得しているわけではなかった。これらの所見よりCCケモカイン耐性の獲得だけではT細胞株指向性の獲得、すなわちCCR5からCXCR4使用への獲得には不十分であり、さらなる複数個のアミノ酸置換が必要であることが示唆された。また以前よりHIVの細胞指向性を決定するウイルス側領域はV3を中心として、V2もその指向性を修飾することが明かになっていたが、今回CCケモカイン耐性獲得にもこの両領域が関連していることを明かとした。
英文摘要
HIVの細胞内侵入に必要なCD4以外の分子として、ケモカイン受容体であるCCR5及びCXCR4が1995年から1996年にかけて同定され、それぞれマクロファージ指向性HIV及びT細胞株指向性HIVの感染を支持することが判明した。またHIVは、通常マクロファージ指向性HIVすなわちCCR5を使用するウイルス(R5)としてヒトに感染し、CCR5のリガンドであるMIP-1α,MIP-1β,RANTESなとのCCケモカインに感受性を有するが、病状進行に従いCCケモカイン抵抗性からT細胞株指向性HIVすなわちCXCR4使用性(X4)を獲得していくことが判明している。本研究ではマクロファージ指向性HIV(R5)からケモカイン抵抗性HIVの分離にin vitroで成功し、その耐性ウイルスの解析から、エンベロープの2番目と3番目の可変領域(V2とV3)の両者のそれぞれ1アミノ酸置換を同定した。またそれぞれ単独の置換では耐性は獲得せず、両者のアミノ酸置換が必要であることを分子生物学的に明かにした。しかしながらこれら2個のアミノ酸置換だけではT細胞株指向性は獲得しておらず、またケモカイン受容体使用もCCR5のみであり、CXCR4の使用を獲得しているわけではなかった。これらの所見よりCCケモカイン耐性の獲得だけではT細胞株指向性の獲得、すなわちCCR5からCXCR4使用への獲得には不十分であり、さらなる複数個のアミノ酸置換が必要であることが示唆された。また以前よりHIVの細胞指向性を決定するウイルス側領域はV3を中心として、V2もその指向性を修飾することが明かになっていたが、今回CCケモカイン耐性獲得にもこの両領域が関連していることを明かとした。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Morikita,T.et al.: "The V1/V2 region of human immunodeficiency virus type I modulates sensitivity of soluble CD4 neutralization and cellular tropism." AIDS Res Human Retroviruses. 13. 1291-1299 (1997)
Morikita,T.et al.:“I 型人类免疫缺陷病毒的 V1/V2 区域调节可溶性 CD4 中和和细胞向性的敏感性。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Maeda,Y.et al.: "Altered drug sensitivity,fitness,and evolution of HIV-1 with pol gene mutations confering multi-dideoxynucleoside resistance." J Infect D.177. 1207-1213 (1998)
Maeda, Y. 等人:“pol 基因突变改变了 HIV-1 的药物敏感性、适应度和进化,赋予多脱氧核苷抗性。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Epigenetic analysis of viral and host factors for the regulation of X4 HIV-1
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批准号:22K08602
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
レトロウイルス組込みによる突然変異誘導を利用したHIV感染制御因子の探索
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批准号:20659073
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2008
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
2種類のリポーターHIVを使用したウイルス間相互作用の解析
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批准号:13015215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2001
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
HIVの感染前期過程をモニターする系の確立とその阻害宿主因子の探索
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批准号:13877047
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2001
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
両指向性HIVを支持する新規HIVコレセプターの単離とその解析
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批准号:11161222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1999
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负责人:前田 洋助
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依托单位:
海外基金