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オセアニア諸国における先住民への学校教育―「西洋の知」と「先住民の知」との狭間で―

大洋洲国家土著人民的学校教育：“西方知识”与“土著知识”之间

基本信息

批准号：
13710169
负责人：
伊井義人
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Hokkaido Bunkyo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、オセアニア地域における先住民への学校教育に関する政策及びその実施状況を調査することを目的している。研究期間中には、特にオーストラリア・ニュージーランドを事例として学校教育における先住民の位置づけを検証してきた。そこでは先住民、非先住民との差異の是正と承認という二つの教育目標を見ることが出来た。差異の是正として代表的な政策目標は、英語リテラシーの先住民生徒の水準の引き上げである。これは非先住民生徒の教育成果と先住民生徒のそれが同水準になることを目的としている。リテラシーの他にも基本的な数的処理能力などの基礎技能も、その目標に含まれている。オーストラリアとニュージーランドの場合は、先住民のリテラシー技能に関する動向が異なる。後者は公用語の一つとしてマオリ語が認められている背景を考慮しなければならない。また、この目標は多文化主義国家であるオーストラリアにおける英語の役割を再考する契機を与えるであろう。差異の承認を目標とした学校教育は、先住民文化や歴史に関する共通理解を促進するカリキュラムの導入などで見ることが出来る。これは、リテラシー技能などの数値化が比較的容易な分野とは異なり、学校教育全体への浸透度を計ることが困難である。このような二つの目標を通して、先住民への学校教育を考えていく必要があろう。また、今後先住民と非先住民との間の差異の捉え方も考えなくてはならない。現在、リテラシーの技能の水準の引き上げなど、先住民への教育目標の大部分は、非先住民との「差異」ではなく、「格差」を縮小、是正である。つまり、非先住民と先住民が同じ成果を達成できることを前提とした教育政策が、現在は大勢である。この両者を対象とした教育政策には、異なる目標と同時に、共通の目標をも必要とされるであろう。その点を、今後より一層考慮しなくてはならないであろう。

The purpose of this study is to investigate the local residents' school education policy and the status of school education in the area. During the research period, the events of Nakako and Tokuyaru Example: としてSchool educationにおけるFirst resident's locationづけを検证してきた. The difference between the original residents and the non-first residents is the correct recognition of the educational objectives and the realization of the educational goals. The difference is that the policy objectives represented by the positive として and the english リテラシーの民生生学者の义き上げである.これは Non-first-resident people’s students’ educational achievements and first-resident people’s students’ educational achievements are of the same level as the first-resident people’s students’ purposes.リテラシーのhim にもBasic number processing ability などのBasic skills も, そのtarget に contain まれている.オーストラリアとニュージーランドのoccasionは, のリリテラシーSKILL に关するdynamic directionがdifferentなる. The latter is a common language that is used in public speaking.また, この target は multiculturalism country であるオーストラリアにおけるEnglish のservice cut を reexamination する opportunity を and えるであろう. The recognition of differences is the goal of school education, and the common understanding of the culture and history of the indigenous people is the promotion of the introduction and introduction of the culture.これは, リテラシーSKILLS などのnumerical value transformationが is relatively easyな分野とはdifferentなり, and the school education overall へのinfiltration degreeをcalculationることがdifficultyである.このような二つのobjective を通して, first resident へのschool education を考えていくnecessary があろう.また、The difference between the first residents and the non-first residents in the future is the difference between the first residents and the non-first residents. Nowadays, the skills level of the リテラシーのhini is high, the educational goals of the indigenous residents are mostly は, the "difference" of the non-indigenous residents is ではなく, and the "qualification gap" is reduced, it is positive.つまり, non-first-residents and first-residents がじachievements できることをconditions としたeducation policy が, and now it is the general trend である.この両者を対 resembles としたeducation policy には, different goals とsimultaneity, common goals をもnecessary とされるであろう.その点を、From now on, I will consider しなくてはならないであろう.