未熟な造血細胞に発現する新規の5回膜貫通型分子M83の機能の解析
未熟な造血細胞に発現する新規の5回膜貫通型分子M83の機能の解析
批准号:
14770528
负责人:
本橋 力
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
本研究は未熟なヒト血液細胞であるF36P細胞から新規に同定した細胞膜上発現分子であるM83分子の機能を解析するものである。M83分子は既知の分子と全く類似性がない新しい分子であるため、遺伝子ターゲティングマウスを作成して、その機能を調べるのが効果的であると考えた。昨年度においては、M83遺伝子のゲノム構造を明らかにし、細胞膜貫通領域と細胞内領域をコードしている10〜13番目のエクソンを欠損できるようなターゲティングベクターを作製した。本年度においてはこのターゲティングベクターを相同組み換えによりES細胞E14-1に組み入れ、M83遺伝子欠損ES細胞を5クローン作製することができた。また、このES細胞をマウス初期胚に導入して、キメラマウスの作製にも成功した。現在、導入したES細胞がキメラマウス内で生殖系列に分化できるかどうかを確認中であり、確認でき次第、ヘテロとホモのM83遺伝子欠損マウスを作成する予定である。M83の臓器での発現はRT-PCRによって腎臓、肺、肝臓、脾臓、リンパ節、胸腺、骨髄で強く認められる。このことからM83の抗体を作製して免疫組織染色をおこなって実際の臓器での発現を詳細に調べようと考えた。M83の細胞内領域C末端の12アミノ酸からなるペプチドを合成し、これを用いてウサギを免役して、M83細胞内領域に対するポリクローナル抗体の作成に成功した。このポリクローナル抗体を用いて各種の組織切片の免疫染色を現在実行中である。同時にM83に対するモノクローナル抗体の作成にも着手しているが、本年度においてはラットの免疫に用いるM83細胞外領域とのFcキメラタンパク質の精製を試みた。
英文摘要
本研究は未熟なヒト血液細胞であるF36P細胞から新規に同定した細胞膜上発現分子であるM83分子の機能を解析するものである。M83分子は既知の分子と全く類似性がない新しい分子であるため、遺伝子ターゲティングマウスを作成して、その機能を調べるのが効果的であると考えた。昨年度においては、M83遺伝子のゲノム構造を明らかにし、細胞膜貫通領域と細胞内領域をコードしている10〜13番目のエクソンを欠損できるようなターゲティングベクターを作製した。本年度においてはこのターゲティングベクターを相同組み換えによりES細胞E14-1に組み入れ、M83遺伝子欠損ES細胞を5クローン作製することができた。また、このES細胞をマウス初期胚に導入して、キメラマウスの作製にも成功した。現在、導入したES細胞がキメラマウス内で生殖系列に分化できるかどうかを確認中であり、確認でき次第、ヘテロとホモのM83遺伝子欠損マウスを作成する予定である。M83の臓器での発現はRT-PCRによって腎臓、肺、肝臓、脾臓、リンパ節、胸腺、骨髄で強く認められる。このことからM83の抗体を作製して免疫組織染色をおこなって実際の臓器での発現を詳細に調べようと考えた。M83の細胞内領域C末端の12アミノ酸からなるペプチドを合成し、これを用いてウサギを免役して、M83細胞内領域に対するポリクローナル抗体の作成に成功した。このポリクローナル抗体を用いて各種の組織切片の免疫染色を現在実行中である。同時にM83に対するモノクローナル抗体の作成にも着手しているが、本年度においてはラットの免疫に用いるM83細胞外領域とのFcキメラタンパク質の精製を試みた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
國貞隆弘, 本橋 力: "ES細胞から誘導された眼様構造"再生医療. 2. 59-63 (2003)
Takahiro Kunisada、Tsutomu Motohashi:“源自 ES 细胞的眼状结构”再生医学。 2. 59-63 (2003)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Direct reprogramming of somatic cells by epithelial-mesenchymal transition
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批准号:22K06808
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:本橋 力
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依托单位:
海外基金