日本語話者による英語音声単語の認知過程に関する実験的検討
日本語話者による英語音声単語の認知過程に関する実験的検討
批准号:
14710071
负责人:
関口 貴裕
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
日本語話者による英語単語のリスニング過程について,単語の分節化の観点から検討を行なった。英語話者を対象とした研究では,語中のストレスが単語分節化の手がかりとして使われていることが示されている。これを受けて本年度は,日本語話者が英単語のストレスを分節化の手がかりとして利用しているかを反応時間を指標とした実験により検討した。Strong-Strong型の韻律構造をもつ無意味語とStrong-Weak型の構造をもつ無意味語を刺激に,被験者に直前に提示された単音節英単語がその中に含まれているかを判断させた。その結果,英語リスニングに熟達していない被験者では,判断の時間に韻律構造の違いによる効果が認められなかった。被験者数が十分ではないため,明確に結論づけることはできないが,この結果から日本人の英語非熟達者がストレスを分節化の手がかりとして使用できていないことが示唆された。また本年度は,英語音声単語の処理に関する検討の基礎となるデータを得るために,日本語単語のリスニングに,その韻律特徴(アクセント型)がどのように使われるかを検討した。音声提示単語の処理においては,音素的に類似した単語が多い単語の方が,それらの間で干渉が生じるため,少ない単語に比べ認知に時間がかかることが知られている。本研究では,(1)韻律的に同じ音素類似語を多くもつ単語,(2)音素的には似ているが韻律的には異なる語を多くもつ単語,(3)音素的に類似した語の少ない単語の3つで,認識にかかる時間を比較した。その結果,認識時間は(1)>(2)>(3)の順で長くなった。この結果から,語彙レベルの韻律特徴が,語彙アクセスの弱い制約となっているという,昨年度の知見が確認された。この成果は,XXVIII International Congress of Psychologyにて発表された。その他,単語の音韻処理の脳内機構に関する研究について,総説を発表した。
英文摘要
日本語話者による英語単語のリスニング過程について,単語の分節化の観点から検討を行なった。英語話者を対象とした研究では,語中のストレスが単語分節化の手がかりとして使われていることが示されている。これを受けて本年度は,日本語話者が英単語のストレスを分節化の手がかりとして利用しているかを反応時間を指標とした実験により検討した。Strong-Strong型の韻律構造をもつ無意味語とStrong-Weak型の構造をもつ無意味語を刺激に,被験者に直前に提示された単音節英単語がその中に含まれているかを判断させた。その結果,英語リスニングに熟達していない被験者では,判断の時間に韻律構造の違いによる効果が認められなかった。被験者数が十分ではないため,明確に結論づけることはできないが,この結果から日本人の英語非熟達者がストレスを分節化の手がかりとして使用できていないことが示唆された。また本年度は,英語音声単語の処理に関する検討の基礎となるデータを得るために,日本語単語のリスニングに,その韻律特徴(アクセント型)がどのように使われるかを検討した。音声提示単語の処理においては,音素的に類似した単語が多い単語の方が,それらの間で干渉が生じるため,少ない単語に比べ認知に時間がかかることが知られている。本研究では,(1)韻律的に同じ音素類似語を多くもつ単語,(2)音素的には似ているが韻律的には異なる語を多くもつ単語,(3)音素的に類似した語の少ない単語の3つで,認識にかかる時間を比較した。その結果,認識時間は(1)>(2)>(3)の順で長くなった。この結果から,語彙レベルの韻律特徴が,語彙アクセスの弱い制約となっているという,昨年度の知見が確認された。この成果は,XXVIII International Congress of Psychologyにて発表された。その他,単語の音韻処理の脳内機構に関する研究について,総説を発表した。
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脳磁図(MEG)による読みの脳内機構の探求
使用脑磁图 (MEG) 探索阅读的大脑机制
DOI:
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发表时间:
期刊:
生理心理学と精神性理学 (印刷中)
影响因子:
--
作者:
[関口貴裕, 小山幸子]
通讯作者:
小山幸子
関口貴裕, 椿谷健: "日本語話者による英語音声単語の認知における継時的照合処理"東京学芸大学紀要 第1部門 教育科学. 第55集. 101-107 (2004)
Takahiro Sekiguchi,Ken Tsubakiya:“日本人识别英语口语单词的连续匹配过程”东京学艺大学通报,第 1 部,教育科学卷 55. 101-107 (2004)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Effect of the number of prosodically identical neighbors on recognition of spoken Japanese words
韵律相同的邻居数量对日语口语单词识别的影响
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
International Journal of Psychology(Abstracts of the XXYIII ICP) 39,5/6
影响因子:
--
作者:
[Takahiro Sekiguchi]
通讯作者:
Takahiro Sekiguchi
Sekiguchi, T., Koyama, S., Kakigi, R.: "The effect of phonological repetition on cortical magnetic responses evoked by visually presented words"Journal of Cognitive Neuroscience. (印刷中).
Sekiguchi, T.、Koyama, S.、Kakigi, R.:“语音重复对视觉呈现的单词引起的皮质磁反应的影响”认知神经科学杂志(正在出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Compensation of Working Memory Capacity by Domain Knowledge
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批准号:20K03360
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.25万
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财政年份:2020
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负责人:関口 貴裕
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依托单位:
日本語話者の英単語リスニングにおけるプロソディの認知と利用
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批准号:17730378
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:2005
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负责人:関口 貴裕
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依托单位:
単語認知の視・聴覚統合モデルに関する心理学的・神経科学的検討
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批准号:00J01334
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.45万
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财政年份:2000
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负责人:関口 貴裕
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依托单位:
海外基金