代数的位相幾何学を用いた閉曲面上のグラフについての研究
代数的位相幾何学を用いた閉曲面上のグラフについての研究
批准号:
14740043
负责人:
中本 敦浩
金额:
$2.11万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
申請者は,これまでの研究において,同一の閉曲面の2つの四角形分割がある局所的変形で移り合うかどうかを議論している.この研究において,閉曲面Fに四角形分割Gを固定すると,FのZ_2-ホモロジーの元(サイクルパリティーと呼ぶ)が定まることがわかり,2つの四角形分割が局所的変形で移りあうためには,このサイクルパリティーが等しいことが本質的であることがわかった.一方,閉曲面の偶三角形分割にも,四角形分割のサイクルパリティーと同様に,基本群からS_3への準同型写像(モノドロミーと呼ぶ)で、2つの偶三角形分割がある局所的変形を用いて移り合えば,それが等しくなるようなものが定義できることもわかっていた.平成15年度の研究において,閉曲面の偶三角形分割(各頂点の次数が偶数の三角形分割)に対して,N-変形と呼ばれる変形を定義し,「球面の2つの偶三角形は,その3部グラフとしての部集合の大きさがそれぞれ等しければ,N-変形で互いに移り合う」ことを証明することができた.さらに,本年度の研究により,この定理を,任意の閉曲面上の十分の頂点数が大きい3-染色的な偶三角形分割について,拡張することに成功した.(つまり,モノドロミーが自明な場合に目標を達成できた.)しかしながら,定理中の頂点数の条件に三角不等式による制約がついてしまった,この制約を取り除くことができれば,この定理から2部グラフ的四角形分割の対角変形の定理を導くことができることがわかる.今後の課題としては,この制約を取り除くこと,さらに,偶三角形分割のN-変形の定理を一般のモノドロミーの場合に解決することである.
英文摘要
申請者は,これまでの研究において,同一の閉曲面の2つの四角形分割がある局所的変形で移り合うかどうかを議論している.この研究において,閉曲面Fに四角形分割Gを固定すると,FのZ_2-ホモロジーの元(サイクルパリティーと呼ぶ)が定まることがわかり,2つの四角形分割が局所的変形で移りあうためには,このサイクルパリティーが等しいことが本質的であることがわかった.一方,閉曲面の偶三角形分割にも,四角形分割のサイクルパリティーと同様に,基本群からS_3への準同型写像(モノドロミーと呼ぶ)で、2つの偶三角形分割がある局所的変形を用いて移り合えば,それが等しくなるようなものが定義できることもわかっていた.平成15年度の研究において,閉曲面の偶三角形分割(各頂点の次数が偶数の三角形分割)に対して,N-変形と呼ばれる変形を定義し,「球面の2つの偶三角形は,その3部グラフとしての部集合の大きさがそれぞれ等しければ,N-変形で互いに移り合う」ことを証明することができた.さらに,本年度の研究により,この定理を,任意の閉曲面上の十分の頂点数が大きい3-染色的な偶三角形分割について,拡張することに成功した.(つまり,モノドロミーが自明な場合に目標を達成できた.)しかしながら,定理中の頂点数の条件に三角不等式による制約がついてしまった,この制約を取り除くことができれば,この定理から2部グラフ的四角形分割の対角変形の定理を導くことができることがわかる.今後の課題としては,この制約を取り除くこと,さらに,偶三角形分割のN-変形の定理を一般のモノドロミーの場合に解決することである.
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R.Mori, A.Nakamoto, K.Ota: "Diagonal flips in Hamiltonian plane triangulations"Graphs and Combinatorics. 19. 413-418 (2003)
R.Mori、A.Nakamoto、K.Ota:“哈密顿平面三角剖分中的对角线翻转”图形和组合。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Chromatic numbers and cycle parities of quadrangulations on nonorientable closed surfaces
不可定向闭曲面上四边形的色数和循环宇称
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Discrete Mathematics 285
影响因子:
--
作者:
[A.Nakamoto, S.Negami, K.Ota]
通讯作者:
K.Ota
根上生也, 中本敦浩: "離散数学への招待 (上)(下) (翻訳,Invitation to Discrete Mathematics,著者J.マトウシェク,J.ネシェトリル)"シュプリンガー・フェアラーク東京. 628 (2002)
Ikuya Negami、Atsuhiro Nakamoto:“Invitation to Discrete Mathematics (1) (2)(翻译,Invitation to Discrete Mathematics,作者 J. Matousek、J. Nechetril)” Springer Verlag Tokyo 628 (2002)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Hara, A.Nakamoto: "Achromatic numbers of maximal outerplanar graphs"Yokohama Mathematical Journal. 49. 181-186 (2002)
S.Hara,A.Nakamoto:“最大外平面图的消色差数”横滨数学杂志。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
「数学の最先端」21世紀への挑戦 vol.4
“尖端数学”挑战21世纪第4期
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
影响因子:
--
作者:
[A.Nakamoto, S.Negami, K.Ota, 砂田利一(中本敦浩 共訳)]
通讯作者:
砂田利一(中本敦浩 共訳)
共 14 条
Structures of locally planar 4-colorable graphs on surfaces
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批准号:21K03337
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2021
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负责人:中本 敦浩
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依托单位:
グラフの閉曲面への埋め込みについての研究
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批准号:96J02589
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1998
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负责人:中本 敦浩
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依托单位:
海外基金