セプチンの細胞内動態を制御する分子の探索と機能解析
セプチンの細胞内動態を制御する分子の探索と機能解析
批准号:
17790088
负责人:
伊東 秀記
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
私共の研究グループでは、Rho/Rhotekinシグナルによって、セプチンフィラメントの構造が制御されていることを報告している。しかしながら、種々の実験の結果から、セプチンとRhotekinの結合は、間接的であると考えられた。そこで、セプチンとRhotekinの結合を介在する分子を同定することを目指し、Rhotekin結合タンパク質を酵母Two-hybrid法により検索したところ、ビネキシンを同定した。ビネキシンは、大きく分けて高分子量型のαと低分子量型のβという2つのアイソフォームがあり、繊維芽細胞において細胞接着に関与することが知られているが、神経系細胞での役割はわかっていない。そこで、神経系におけるビネキシンの性状・機能解析を行った。ラット脳の発達に伴うビネキシンの発現変化をウェスタンブロットで解析したところ、胎生期にはビネキシンβが多く発現しており、生後発達に伴ってビネキシンαが顕著に増加することがわかった。蛍光抗体法により、初代培養ラット海馬神経細胞におけるビネキシンの局在を検討したところ、成熟した神経細胞では、シナプスのマーカーであるシナプトフィシンと一致していた。ビネキシンは、ERKによってリン酸化されることが知られているが、その生理学的意義についてはよくわかっていない。私共は、抗リン酸化ビネキシン抗体を作製し、蛍光抗体法によって解析したところ、未成熟神経細胞に比べて成熟ニューロンでは蛍光強度が増加し、シナプスに局在することがわかった。このリン酸化は、MEK阻害剤であるPD98059によって抑制されたことから、ERKを介したリン酸化であると考えられた。さらに、電子顕微鏡観察から、リン酸化ビネキシンは、後シナプスに選択的に局在していることも明らかとなった。これらのことから、ビネキシンは神経細胞におけるシナプス形成や維持に何らかの役割を果たしていると考えられた。
英文摘要
私共の研究グループでは、Rho/Rhotekinシグナルによって、セプチンフィラメントの構造が制御されていることを報告している。しかしながら、種々の実験の結果から、セプチンとRhotekinの結合は、間接的であると考えられた。そこで、セプチンとRhotekinの結合を介在する分子を同定することを目指し、Rhotekin結合タンパク質を酵母Two-hybrid法により検索したところ、ビネキシンを同定した。ビネキシンは、大きく分けて高分子量型のαと低分子量型のβという2つのアイソフォームがあり、繊維芽細胞において細胞接着に関与することが知られているが、神経系細胞での役割はわかっていない。そこで、神経系におけるビネキシンの性状・機能解析を行った。ラット脳の発達に伴うビネキシンの発現変化をウェスタンブロットで解析したところ、胎生期にはビネキシンβが多く発現しており、生後発達に伴ってビネキシンαが顕著に増加することがわかった。蛍光抗体法により、初代培養ラット海馬神経細胞におけるビネキシンの局在を検討したところ、成熟した神経細胞では、シナプスのマーカーであるシナプトフィシンと一致していた。ビネキシンは、ERKによってリン酸化されることが知られているが、その生理学的意義についてはよくわかっていない。私共は、抗リン酸化ビネキシン抗体を作製し、蛍光抗体法によって解析したところ、未成熟神経細胞に比べて成熟ニューロンでは蛍光強度が増加し、シナプスに局在することがわかった。このリン酸化は、MEK阻害剤であるPD98059によって抑制されたことから、ERKを介したリン酸化であると考えられた。さらに、電子顕微鏡観察から、リン酸化ビネキシンは、後シナプスに選択的に局在していることも明らかとなった。これらのことから、ビネキシンは神経細胞におけるシナプス形成や維持に何らかの役割を果たしていると考えられた。
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TNF-alpha decreases hsp 27 in human blood mononuclear cells : Involvement of protein kinase C.
TNF-α 降低人血液单核细胞中的 hsp 27 :蛋白激酶 C 的参与。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Life Sci. 80
影响因子:
--
作者:
[Niwa, M.]
通讯作者:
M.
DOI:
10.1016/j.neures.2006.06.014
发表时间:
2006-10-01
期刊:
NEUROSCIENCE RESEARCH
影响因子:
2.9
作者:
[Ito, Hidenori, Iwamoto, Ikuko, Nagata, Koh-Ichi]
通讯作者:
Nagata, Koh-Ichi
DOI:
10.1042/bj20052015
发表时间:
2006-08-01
期刊:
BIOCHEMICAL JOURNAL
影响因子:
4.1
作者:
[Ito, Hidenori, Iwamoto, Ikuko, Nagata, Koh-ichi]
通讯作者:
Nagata, Koh-ichi
DOI:
10.1111/j.1471-4159.2006.04222.x
发表时间:
2007-01-01
期刊:
JOURNAL OF NEUROCHEMISTRY
影响因子:
4.7
作者:
[Ito, Hidenori, Usuda, Nobuteru, Nagata, Koh-ichi]
通讯作者:
Nagata, Koh-ichi
Endoplasmic reticulum stress induces the phosphorylation of small heat shock portein, Hsp27.
内质网应激诱导小热休克蛋白 Hsp27 的磷酸化。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Cell.Biochem. 95
影响因子:
--
作者:
[Ito, H.et al.]
通讯作者:
H.et al.
共 6 条
水痘帯状疱疹ウイルス次世代ワクチン開発の基礎的研究
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批准号:15790603
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2003
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负责人:伊東 秀記
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依托单位:
低分子量分子シャペロンと相互作用する蛋白質の解析
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批准号:15790068
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:伊東 秀記
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依托单位:
ユビキチン/プロテアソーム系とαBクリスタリンの細胞内動態の関連について
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批准号:13771407
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2001
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负责人:伊東 秀記
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依托单位:
細胞内および動物組織におけるαBクリスタリンのリン酸化の生理的意義の解明
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批准号:11771465
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1999
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负责人:伊東 秀記
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依托单位:
国内基金
海外基金
微丝亲和蛋白RTKN-1/Rhotekin在内吞循环运输中的功能机制研究
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批准号:32000489
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2020
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负责人:严雁玲
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依托单位: