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培養細胞系におけるDMP1のリン酸化が石灰化に及ぼす影響

培養細胞系におけるDMP1のリン酸化が石灰化に及ぼす影響
DMP1 磷酸化对培养细胞系矿化的影响
批准号:
17791520
负责人:
小畑 充彦
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
MC3T3-E1(骨芽細胞様細胞)およびMLO-A5(最も分化が進んだ骨芽細胞様細胞)を一定期間培養し、細胞数を調整したのち、石灰化を誘導するため、培地にβ-グリセロリン酸を添加した。添加後、さらに数日間培養し、石灰化組織を特異的に染色することが可能なアリザリンレッド染色を行った。培養用プレートをフラットベッドスキャナに取り込み、画像解析ソフトにて解析を行うことで石灰化度を数値にて評価できるような実験系を構築し、遂行した。その結果、MLO-A5はMC3T3-E1よりβ-グリセロリン酸添加後の各培養期間においてより強い石灰化が生ずることが明らかとなった。このことからin vitroの実験系において、骨芽細胞様細胞の分化度とその石灰化に関係があるものと示唆された。また、石灰化の誘導に用いたβ-グリセロリン酸の添加量を変化させて上記と同様の実験を行ったところ、MC3T3-E1およびMLO-A5ともに一定量までは濃度依存的に石灰化が生ずることが明らかとなった。上記の実験結果から骨芽細胞様細胞はその分化度により、石灰化に影響を及ぼすことから細胞の分化過程に石灰化のトリガーとなりうる分子機構が存在する可能性が示唆された。このことはくる病などにみられる石灰化不全を引き起こす疾患の病因解明に貢献する第一段階であると考えられ、象牙質形成不全やエナメル質形成不全などの小児歯科領域に認められる疾患の治療にも将来的に応用されるものであると推察される。
英文摘要
MC3T3-E1(骨芽細胞様細胞)およびMLO-A5(最も分化が進んだ骨芽細胞様細胞)を一定期間培養し、細胞数を調整したのち、石灰化を誘導するため、培地にβ-グリセロリン酸を添加した。添加後、さらに数日間培養し、石灰化組織を特異的に染色することが可能なアリザリンレッド染色を行った。培養用プレートをフラットベッドスキャナに取り込み、画像解析ソフトにて解析を行うことで石灰化度を数値にて評価できるような実験系を構築し、遂行した。その結果、MLO-A5はMC3T3-E1よりβ-グリセロリン酸添加後の各培養期間においてより強い石灰化が生ずることが明らかとなった。このことからin vitroの実験系において、骨芽細胞様細胞の分化度とその石灰化に関係があるものと示唆された。また、石灰化の誘導に用いたβ-グリセロリン酸の添加量を変化させて上記と同様の実験を行ったところ、MC3T3-E1およびMLO-A5ともに一定量までは濃度依存的に石灰化が生ずることが明らかとなった。上記の実験結果から骨芽細胞様細胞はその分化度により、石灰化に影響を及ぼすことから細胞の分化過程に石灰化のトリガーとなりうる分子機構が存在する可能性が示唆された。このことはくる病などにみられる石灰化不全を引き起こす疾患の病因解明に貢献する第一段階であると考えられ、象牙質形成不全やエナメル質形成不全などの小児歯科領域に認められる疾患の治療にも将来的に応用されるものであると推察される。
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