歯周組織再生における亜鉛フィンガー転写調節因子の働き

锌指转录调节因子在牙周组织再生中的作用

• 批准号: 17791550
• 负责人: 小林 宏明
• 金额: $ 2.24万
• 依托单位: Tokyo Medical and Dental University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17791550/
• 关键词: 亜鉛フィンガー転写調節因子; Sp3; Sp7; Osterix; エナメル芽細胞; 歯根膜細胞

亜鉛フィンガー転写調節因子のうち、Sp7/Osterix転写因子に関する研究を行った。Sp7/Osterix転写因子はC2H2型亜鉛フィンガー転写調節因子であり、ノックアウトマウスにおいて骨形成が見られず、骨形成に必須の転写因子であることが報告されている。歯周組織において、歯根膜は骨再生に必須の細胞であるが、その機能は未だ解明されていない。そこで、ヒト歯根膜でのSp7/Osterix発現及びその機能に関しての実験を行った。歯学部付属病院に来院した6名の患者さんの抜去歯牙歯根表面から歯根膜を採取し、RT-PCR法にてOsterixのmRNA発現を検討した。また、アウトグロース法にてヒト歯根膜細胞を培養し、その培養したヒト歯根膜細胞からもRT-PCR法にてOsterixのmRNA発現を検討した。その結果、臨床歯禄膜サンプルからも培養した歯根膜細胞からもOsterix/Sp7転写因子mRNA発現が観察された。次に、ヒトでの配列を元にOsterix/Sp7発現ベクターを作成した。発現ベクターを歯根膜細胞に遺伝子導入し、発現ベクター一導入6時間後にL-アスコルビン酸(50mg/mL)とβ-グリセロフォスフェート(10mM)含有α-MEM培養液に交換し培養した。培養24,48,72時間後にこれらの細胞の全RNAを抽出し、RT-PCR法にて計測した。その結果、Osterix遺伝子発現増強によって、コントロールに比べて、BoneSiaroProtein遺伝手の発現増強が認められた。以上の実験から、ヒト歯根膜にはOsterix/Sp7転写因子が恒常的に発現しており、そして、その発現が歯根膜細胞の石灰化に影響を与えている可能性が示唆された。

对锌指调节剂中的SP7/Osterix转录因子进行了一项研究。 SP7/Osterix转录因子是C2H2型锌指调节剂，据报道，在基因敲除小鼠中未观察到骨形成，并且是骨形成的重要转录因子。在牙周组织中，牙周韧带是骨再生的必不可少的细胞，但尚未阐明其功能。因此，进行了有关SP7/Osterix表达及其在人牙周韧带中的功能的实验。牙周韧带是从六名访问牙科医院的六名患者的牙齿根部表面收集的，并使用RT-PCR检查了Osterix的mRNA表达。此外，使用出生方法培养人牙周韧带细胞，并且还通过RT-PCR方法从培养的人牙周膜细胞中检查了Osterix的mRNA表达。结果，在临床韧带样品和培养的牙周韧带细胞中都观察到Osterix/SP7转录因子mRNA表达。接下来，基于人类序列制备osterix/sp7表达载体。将表达载体转染到牙周韧带细胞中，在引入表达载体6小时后，将表达替换为含有L-抗坏血酸（50 mg/mL）和β-甘油磷酸盐（10 mM）的α-MEM培养基并培养。培养后24、48和72小时提取这些细胞的总RNA，并通过RT-PCR测量。结果，与对照组相比，观察到骨四蛋白基因的表达增强，这是由于Osterix基因的表达增强。上述实验表明，Osterix/Sp7转录因子在人牙周韧带中组成型表达，并且该表达可能会影响牙周韧带细胞的钙化。

项目成果

Transforming growth factor-beta stimulates interleukin-11 production by human periodontal ligament and gingival fibroblasts.

转化生长因子-β 刺激人牙周膜和牙龈成纤维细胞产生白细胞介素 11。

• 发表时间: 2006
• 期刊: Journal of Clinical Periodontology 33(3)
• 作者: 福本敏;湯浅健司;山田亜矢;野中和明;赤坂 徹;Toshiyuki Nagasawa et al.;Reiko Yashiro et al.
• 通讯作者: Reiko Yashiro et al.

Roles of receptor activator of nuclear factor kappa B ligand (RANKL) and Osteoprotegerin (OPG) in periodontal health and disease

核因子 kappa B 配体受体激活剂 (RANKL) 和骨保护素 (OPG) 在牙周健康和疾病中的作用

• 发表时间: 2007
• 期刊: Periodontology 2000 43
• 作者: 福本敏;湯浅健司;山田亜矢;野中和明;赤坂 徹;Toshiyuki Nagasawa et al.
• 通讯作者: Toshiyuki Nagasawa et al.