ナノスケールの非定常流を記述する流体力学の統計力学的検証
ナノスケールの非定常流を記述する流体力学の統計力学的検証
批准号:
17740260
负责人:
奥村 久士
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
私はマルチバーリック・マルチサーマル分子動力学法を開発した。この方法は自由エネルギー極小値に引っかかることなく、従来の定温定圧法より広い範囲の構造空間をサンプルできる。マルチバーリック・マルチサーマル分子動力学法を水中のアラニンジペプチドに適用した。これまで分子シミュレーションでは各状態間の部分モルエンタルピー差、部分モル体積差を計算することはできなかったが、私はマルチバーリック・マルチサーマル法を用いて構造の温度・圧力依存性を調べることによりこれを可能にした。その結果はラマン散乱実験の結果と良く一致した。またカノニカルアンサンブル、定温定圧アンサンブルにおける剛体分子のシンプレクティック分子動力学法を開発した。このシンプレクティック分子動力学法を用いるとハミルトニアンに近い保存量が存在する。そのため従来の非シンプレクティック解法よりも安定にシミュレーションをおこなうことができる。さらに分子動力学法と流体力学計算の比較もおこなった。小さい系では密度などいくつかの物理量については両者が一致しないことをみつけた。こうして流体力学計算が有効な大きさの系から流体力学計算が破綻する系まで系統的に調べ、流体力学が適用できる大きさの限界を明らかにした。
英文摘要
私はマルチバーリック・マルチサーマル分子動力学法を開発した。この方法は自由エネルギー極小値に引っかかることなく、従来の定温定圧法より広い範囲の構造空間をサンプルできる。マルチバーリック・マルチサーマル分子動力学法を水中のアラニンジペプチドに適用した。これまで分子シミュレーションでは各状態間の部分モルエンタルピー差、部分モル体積差を計算することはできなかったが、私はマルチバーリック・マルチサーマル法を用いて構造の温度・圧力依存性を調べることによりこれを可能にした。その結果はラマン散乱実験の結果と良く一致した。またカノニカルアンサンブル、定温定圧アンサンブルにおける剛体分子のシンプレクティック分子動力学法を開発した。このシンプレクティック分子動力学法を用いるとハミルトニアンに近い保存量が存在する。そのため従来の非シンプレクティック解法よりも安定にシミュレーションをおこなうことができる。さらに分子動力学法と流体力学計算の比較もおこなった。小さい系では密度などいくつかの物理量については両者が一致しないことをみつけた。こうして流体力学計算が有効な大きさの系から流体力学計算が破綻する系まで系統的に調べ、流体力学が適用できる大きさの限界を明らかにした。
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DOI:
10.1063/1.2434972
发表时间:
2007-02-28
期刊:
JOURNAL OF CHEMICAL PHYSICS
影响因子:
4.4
作者:
[Okumura, Hisashi, Itoh, Satoru G., Okamoto, Yuko]
通讯作者:
Okamoto, Yuko
Equation of state and structural properties of the Weeks-Chandler-Andersen fluid
Weeks-Chandler-Andersen 流体的状态方程和结构特性
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
J. Chem. Phys. 124
影响因子:
--
作者:
[D.M.Heyes, H.Okumura]
通讯作者:
H.Okumura
DOI:
10.1002/jcc.20351
发表时间:
2006-02-01
期刊:
JOURNAL OF COMPUTATIONAL CHEMISTRY
影响因子:
3
作者:
[Okumura, H, Okamoto, Y]
通讯作者:
Okamoto, Y
DOI:
10.1080/08927020601096812
发表时间:
2007-01
期刊:
Molecular Simulation
影响因子:
2.1
作者:
[S. Itoh;H. Okumura;Y. Okamoto]
通讯作者:
S. Itoh;H. Okumura;Y. Okamoto
Multibaric-multithermal molecular dynamics simulation of alanine dipep tide in explicit water
纯水中丙氨酸二肽的多气压多热分子动力学模拟
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Bull. Chem. Soc. Jpn. 80
影响因子:
--
作者:
[M. Mine, M. Okumura, T. Sunaga, and Y. Yamanaka, H. Okumura and Y. Okamoto]
通讯作者:
H. Okumura and Y. Okamoto
共 7 条
脂質膜上の流れによるペプチドの凝集促進機構を分子動力学シミュレーションで解明する
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批准号:24K09409
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.33万
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财政年份:2024
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负责人:奥村 久士
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依托单位:
レーザー照射によるアミロイド線維の破壊機構を分子動力学シミュレーションで解明する
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批准号:21K06118
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2021
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负责人:奥村 久士
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依托单位:
高温高圧下における液体の理論的研究
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批准号:02J09889
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2002
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负责人:奥村 久士
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依托单位:
海外基金