原始地球環境を模擬した水熱条件下でのRNA合成について

关于模拟原始地球环境的水热条件下的RNA合成

基本信息

批准号：
06F06168
负责人：
寺前紀夫
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、水熱合成反応に関連する研究とRNAなど核酸塩基に関する研究とを進める。界面活性剤の水熱合成に関して、これにより得られるナノ構造体をさらなる反応のプラットフォームとする研究を進める。水熱合成法と同様に、界面活性剤とシリカ源の前駆体溶液の蒸発気化時に形成されるナノ構造をアルミナ細孔膜に固定化する方法について検討する。また、RNAやDNA、タンパク質などを包含しうる新たな膜の開発を種々の鋳型分子を用いた細孔径調節により検討する。構造評価は透過型電子顕微鏡、走査型電子顕微鏡、窒素脱吸着測定などにより行い、バイオマテリアルとナノマテリアルの融合を目指した。本研究の遂行によって以下の成果を得た。(1)多孔性陽極酸化アルミナ膜のアルミナ細孔内にブロックコポリマーミセルを鋳型としてメソポーラスシリカを形成した複合メソポーラス膜の合成に成功した。(2)複合メソポーラス膜内に生体酵素であるグルコースオキシダーゼ(GOD)の固定化に成功した。(3)GODを固定化した複合メソポーラス膜が、グルコースの触媒膜として有効に機能することを確認した。以上の、研究成果から、生体物質を固定化した複合メソポーラス膜の生体触媒膜としての有用性を確認することができた。

这项研究将针对与热液合成反应和RNA等核碱基有关的研究进行。关于表面活性剂的热液合成，我们将继续研究所得的纳米结构作为进一步反应的平台。与水热合成相似，我们将研究一种固定在表面活性剂和二氧化硅源前体溶液中形成的纳米结构的方法。此外，将通过使用各种模板分子调整孔径来研究可能包括RNA，DNA，蛋白质等新膜的发展。使用透射电子显微镜，扫描电子显微镜，氮解吸测量和其他方法评估结构，并旨在将生物材料和纳米材料结合在一起。通过实施本研究获得以下结果。（1）我们成功合成了一个复合介孔膜，其中将块共聚物胶束用作模板，以形成介孔二氧化硅在多孔阳极氧化氧化铝膜的氧化铝孔中。（2）生物酶葡萄糖氧化酶（上帝）成功地固定在复杂的介孔膜中。（3）可以证实，具有固定神的复合介孔膜可以有效地充当葡萄糖的催化剂膜。从上述研究结果中可以证实，固定生物材料的复合介质膜的有用性是生物催化膜。