新規セリン/スレオニン・キナーゼPim-3の膵臓がんの進展過程における役割の解明
新規セリン/スレオニン・キナーゼPim-3の膵臓がんの進展過程における役割の解明
批准号:
06F06459
负责人:
向田 直史
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
肝臓の前がんからがん病変ならびに膵臓がんにおいて発現が亢進している、セリン/スレオニン・キナーぜ・Pim-3が、Badの112番目のセリン残基のリン酸化によってBadの不活化を起こすとともに、Bcl-XLの発現を誘導し、アポトーシスを抑制することでがん化に関与している可能性を昨年度までに報告した。本年度、以下の結果を得た。(1)肝臓・膵臓以外の内胚葉由来臓器である大腸・胃のヒトの前がんならびにがん病変でのPim-3の発現を免疫染色法にて検討した結果、大腸では腺がんの存在しない正常粘膜ではPim-3が検出されないのに対して、腺がん病変周囲の正常粘膜の約20%、アデノーマの約90%、腺がん病変の約55%で、Pim-3タンパクが検出された。同様の結果が、胃のアデノーマならびに腺がん組織の検討によっても得られた。(2)Pim-3がBadの112番目のセリン残基を選択的にリン酸化することに基づく、Pim-3の試験管内での活性測定法を確立した。Pim-3の立体構造予測から推測された候補阻害剤14種を検討し、4種がPim-3活性を阻害し、そのうち2種が膵がん細胞株の試験管内での増殖を抑制することを認めた。(3)ヒト膵がん細胞株でのPim-3遺伝子の恒常的発現機構を検討し、膵がん細胞株で発現が亢進している転写因子Ets-1が、Pim-3遺伝子プロテーター上のEts-1結合領域に結合し、転写を誘導していることを明らかにした。
英文摘要
肝臓の前がんからがん病変ならびに膵臓がんにおいて発現が亢進している、セリン/スレオニン・キナーぜ・Pim-3が、Badの112番目のセリン残基のリン酸化によってBadの不活化を起こすとともに、Bcl-XLの発現を誘導し、アポトーシスを抑制することでがん化に関与している可能性を昨年度までに報告した。本年度、以下の結果を得た。(1)肝臓・膵臓以外の内胚葉由来臓器である大腸・胃のヒトの前がんならびにがん病変でのPim-3の発現を免疫染色法にて検討した結果、大腸では腺がんの存在しない正常粘膜ではPim-3が検出されないのに対して、腺がん病変周囲の正常粘膜の約20%、アデノーマの約90%、腺がん病変の約55%で、Pim-3タンパクが検出された。同様の結果が、胃のアデノーマならびに腺がん組織の検討によっても得られた。(2)Pim-3がBadの112番目のセリン残基を選択的にリン酸化することに基づく、Pim-3の試験管内での活性測定法を確立した。Pim-3の立体構造予測から推測された候補阻害剤14種を検討し、4種がPim-3活性を阻害し、そのうち2種が膵がん細胞株の試験管内での増殖を抑制することを認めた。(3)ヒト膵がん細胞株でのPim-3遺伝子の恒常的発現機構を検討し、膵がん細胞株で発現が亢進している転写因子Ets-1が、Pim-3遺伝子プロテーター上のEts-1結合領域に結合し、転写を誘導していることを明らかにした。
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会议论文
A proto-oncogene, Pim-3 with serine/threonine kinase activity, is aberrantly expressed in human colon cancer cells and can prevent Bad-mediated apoptosis.
原癌基因 Pim-3 具有丝氨酸/苏氨酸激酶活性,在人结肠癌细胞中异常表达,可以阻止 Bad 介导的细胞凋亡。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Cancer Science 98(3)
影响因子:
--
作者:
[Popivanova BK, Li Y-Y, Zhen H, Omura K, Fujii C, Tsuneyama K, Mukaida N]
通讯作者:
Mukaida N
The molecular mechanism on aberrant expression of serine/threonine kinase Pim-3 in pancreatic carcinogenesis
丝氨酸/苏氨酸激酶Pim-3异常表达在胰腺癌发生中的分子机制
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[李 影奕, 向田 直史]
通讯作者:
向田 直史
DOI:
10.1158/0008-5472.can-05-4272
发表时间:
2006-07-01
期刊:
CANCER RESEARCH
影响因子:
11.2
作者:
[Li, Ying-Yi, Popivanova, Boryana K., Mukaida, Naofumi]
通讯作者:
Mukaida, Naofumi
Spacio-temporal analysis of the chemokine system during the course of aortic aneurysm formation
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批准号:21K06966
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2021
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负责人:向田 直史
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依托单位:
炎症性サイトカイン・ケモカインを標的とした大腸がん予防の基礎的検討
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批准号:07F07201
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2007
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负责人:向田 直史
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依托单位:
膵癌選択的に発現しているキナーゼPim-3を分子標的とした新たな治療法の開発
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批准号:18659067
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:向田 直史
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依托单位:
がん細胞選択的発現ベクターによる、ケモカイン遺伝子治療法の基礎的検討
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批准号:14030030
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.78万
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财政年份:2002
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负责人:向田 直史
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依托单位:
B型肝炎ウイルス発癌モデルでの肝臓での特異的発現遺伝子の包括的検索
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批准号:14021035
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.84万
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财政年份:2002
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负责人:向田 直史
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依托单位:
新規のケモカイン・ファミリー分子の分子生物学的方法による検索
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批准号:09877069
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1997
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负责人:向田 直史
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依托单位:
単球走化活性化因子(MCAF/MCP-1)の病態生理作用の解明
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批准号:08670364
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1996
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负责人:向田 直史
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依托单位:
インターロイキン1の細胞内伝達機構の解明
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批准号:62771988
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:向田 直史
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依托单位:
遺伝子レベルにおけるインターリュウキン1・インターリュウキン2産生調節機構
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批准号:61771952
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1986
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负责人:向田 直史
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依托单位:
海外基金