A Study on History of Buddhism under Qidan (Liao) Dynasty Based on Archeological Materials and Stone Inscriptions

基于考古资料和石刻的契丹（辽）时期佛教史研究

• 批准号: 18720190
• 负责人: FURUMATSU Takashi
• 金额: $ 2.52万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18720190/
• 关键词: 契丹; 遼; 仏教史; 石刻資料; 石刻史料; 〓淵の盟; 外交儀礼; 外交文書; 遊牧国家; 王権と仏教; 大乗菩薩戒; 宋; 国境

10世紀から12世紀前半までユーラシア東方の盟主として繁栄した契丹国では、支配者集団から郷村レベルの民衆にいたるまで、仏教信仰が社会のすみずみまで浸透していた。本研究は、中国の内蒙古・遼寧・北京・河北などで最近新発見があいつでいる当該時代の考古・石刻資料を活用して、契丹支配下における仏教と国家・社会とのかかわりを多角的に明らかにすることを目指した。慶州白塔をはじめとするいくつかの史資料の個別具体例を精査・分析することによって、未知の新史実を掘り起こし、今後の当該分野の研究の基本的な方向性を示した。

From the 10th century to the first half of the 12th century, the leaders of the East and the ruling groups of the Khitan countries and the people of the village and the religious beliefs of the society were permeated. This study is based on the recent development of China's Inner Mongolia, Liaoning, Beijing and Hebei provinces. The historical data of Qingzhou White Pagoda are carefully examined and analyzed, and the new history of the unknown is discovered. The basic direction of future research in this field is indicated.

项目成果

京都大学大学院文学研究科学位授与論文、一〇〜一四世紀ユーラシア東方の国家と社会

京都大学研究生院文学与科学研究生院学位授予论文《10世纪至14世纪欧亚大陆东部的国家和社会》。

• 发表时间: 2008
• 作者: 吉田順一・チメドドルジ・井上治・永井匠・舩田善之・チョイジ;他11名;森川哲雄・佐伯弘次編;古松崇志;古松 崇志;古松崇志;古松崇志;古松崇志;古松崇志
• 通讯作者: 古松崇志

契丹・宋間の〓淵体制における国境

元系契丹与宋的边界

• 发表时间: 2007
• 期刊: 史林 90巻1号
• 作者: 吉田順一・チメドドルジ・井上治・永井匠・舩田善之・チョイジ;他11名;森川哲雄・佐伯弘次編;古松崇志;古松 崇志
• 通讯作者: 古松 崇志

慶州白塔建立の謎をさぐる-11世紀契丹皇太后が奉納した仏教文物-

探究11世纪契丹太后供奉的佛教文物庆州白土的建造之谜 -

• 发表时间: 2006
• 期刊: 遼文化・遼寧省調査報告書 2006(京都大学大学院文学研究科)
• 作者: 吉田順一・チメドドルジ・井上治・永井匠・舩田善之・チョイジ;他11名;森川哲雄・佐伯弘次編;古松崇志;古松 崇志;古松崇志;古松崇志
• 通讯作者: 古松崇志

契丹・宋間の淵体制における国境

元制度中契丹与宋朝的边界

• 发表时间: 2007
• 期刊: 史林 第90巻第1号
• 作者: 吉田順一・チメドドルジ・井上治・永井匠・舩田善之・チョイジ;他11名;森川哲雄・佐伯弘次編;古松崇志
• 通讯作者: 古松崇志

考古・石刻資料よりみた契丹(遼)の仏教

从考古和石刻资料看契丹（辽）佛教

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日本史研究 第522号
• 作者: 吉田順一・チメドドルジ・井上治・永井匠・舩田善之・チョイジ;他11名;森川哲雄・佐伯弘次編;古松崇志;古松 崇志;古松崇志
• 通讯作者: 古松崇志