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抗菌性ペプチドをベースとした世界初のエンドトキシンショック治療薬の開発

开发出世界上第一个基于抗菌肽的内毒素休克治疗方法

基本信息

批准号：
20659005
负责人：
松崎勝巳
金额：
$ 1.66万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

抗菌性ペプチド・タキプレシンIの1位のリシンをアルギニンに置換したK1R-タキプレシンIをFmoc固相法で合成し、DMF溶液中で3当量のポリエチレングリコール(PEG)化試薬と50℃、10時間反応させ、平均分子量1万と、2万のPEGをN末端に付加した。まず、大腸菌由来リポポリサッカライド(LPS)への結合性をトリプトファンの蛍光変化を指標として、K1R-タキプレシンIと比較した。結合定数はK1R-タキプレシンIが10^7M^-1ののオーダーであったのに対し、PEG修飾体では1/10に低下した。次に、RAW264.7マクロファージに対する細胞毒性をWST-1法で調べたところ、K1R-タキプレシンIが5μM以上の濃度で強い細胞毒性を示したのに対し、PEG修飾体は、PEG分子量依存的に細胞毒性が低減した。平均分子量2万の修飾体では、100μMでもほとんど毒性を示さなかった。最後に、エンドトキシンショックの治療効果の指標となるLPS刺激による炎症性サイトカイン・TNFαの産生に及ぼすペプチドの効果をRAW264.7マクロファージを用いて調べた。K1R-タキプレシンIは5μMの濃度で、ほぼ完全にTNFα産生を抑制したが、PEG修飾体では、PEG分子量依存的に効果が減少し、平均分子量2万の修飾体では、ほとんどTNFα産生抑制作用を示さなかった。以上から、タキプレシンIのPEG修飾によって治療係数はあまり改善されないことが明らかになった。

Antibacterial propertiesしたK1R-タキプレシンIをFmoc solid phase method is synthesized in DMF solution The 3-equivalent polyethylene glycol (PEG) chemical reaction solution is 50℃, 10 time reaction time, the average molecular weight is 10,000 と, and the N-terminal PEG is 20,000 に. origin of coliform bacteriaトファンの蛍光剉化をINDICATOR として, K1R-タキプレシンIと comparison した. Combined with the fixed number はK1R-タキプレシンIが10^7M^-1ののオーダーであったのに対し, PEG modified body では1/10にlower した. Time に、RAW264.7 マクロファージに対するcytotoxicityをWST-1 method で Adjustment べたところ、K1R-タキプレシンI Concentrations above 5 μM have strong cytotoxicity, which means that PEG modifications and PEG molecular weight-dependent cytotoxicity are reduced. The average molecular weight of the modified form is 20,000, and the toxicity of 100 μM of the modified form is shown in the figure. Finally, the index of the treatment effect of エンドトキシンショックのとなるLPS stimulation inflammatory サイトカイン・The effects of TNFα generation and production are RAW264.7, and the effects of TNFα are adjusted by the use of いて. K1R-タキプレシンI has a concentration of 5μM, it has a complete inhibition of TNFα production, it has a PEG modified body, it has a PEG The molecular weight-dependent に effect is reduced, the modified form with an average molecular weight of 20,000 is used, and the ほとんどTNFα production inhibitory effect is shown by さなかった. The above から、タキプレシンIのPEG modified によって treatment coefficient はあまり improves されないことが明らかになった.