キラー・コンフォメーションを標的とするプリオン感染イメージング薬剤の開発
キラー・コンフォメーションを標的とするプリオン感染イメージング薬剤の開発
批准号:
20659192
负责人:
中山 守雄
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
致死性の神経変性疾患であるプリオン病の発症過程では、生体内に存在する正常型プリオンタンパク(Native conformer)が構造変換して凝集し、アミロイド構造を有する感染性タンパク質凝集体「プリオン」(Killer conformer)を形成する。このKiller conformerへの構造変換過程の詳細はいまだ明らかではないが、生体内のKiller Conformationの画像化は、プリオン病発症の早期診断につながることが期待できる。(1) Killer Conformationの中核構造となるペプチド凝集体に関する検討酵母由来のSup35は、自身のミスフォールディングを伝播し、自己凝集してアミロイドを形成するため、プリオン様タンパク質と呼ばれる。Sup35のプリオン形成ドメインから抽出されたペプチド断片GNNQQNYは、Sup35凝集体の中核であるアミロイド(Cross-β)構造を形成する。本研究では、プリオンタンパクのKiller conformationの伝播に関する知見を得るため、GNNQQNYの自己凝集挙動およびそのアミロイド構造の伝播について検討した結果、GNNQQNY分子は衝突頻度に依存して凝集しアミロイドを形成し、形成された凝集体のアミロイド構造は、自己だけではなく、条件次第では異種のタンパクへも伝播され得ることが明らかとなった。(2) プリオン結合性を示す化合物の設計と合成近年、マラリア治療薬であるキナクリン(QA)がin vitroにおいてPrP^<Sc>の蓄積を抑制することが報告され、プリオン病の治療を目的とした臨床研究に使用されてきた。QAの作用機序は明らかにされていないが、QAがPrP^<Sc>と何らかの相互作用をしている可能性があり、アミロイドイメージングプローブの候補化合物となることも十分に考えられた。そこで本研究では、^<125>I標識QA及びアクリジン(AC)誘導体を合成しアミロイドイメージングプローブとしての評価を行った結果、^<125>I標識AC誘導体はAβイメージングプローブとしての基本的性能を有することが示され、さらなる基礎的検討を行うことでPrP^<Sc>イメージングプローブとしても応用できる可能性が示された。
英文摘要
致死性の神経変性疾患であるプリオン病の発症過程では、生体内に存在する正常型プリオンタンパク(Native conformer)が構造変換して凝集し、アミロイド構造を有する感染性タンパク質凝集体「プリオン」(Killer conformer)を形成する。このKiller conformerへの構造変換過程の詳細はいまだ明らかではないが、生体内のKiller Conformationの画像化は、プリオン病発症の早期診断につながることが期待できる。(1) Killer Conformationの中核構造となるペプチド凝集体に関する検討酵母由来のSup35は、自身のミスフォールディングを伝播し、自己凝集してアミロイドを形成するため、プリオン様タンパク質と呼ばれる。Sup35のプリオン形成ドメインから抽出されたペプチド断片GNNQQNYは、Sup35凝集体の中核であるアミロイド(Cross-β)構造を形成する。本研究では、プリオンタンパクのKiller conformationの伝播に関する知見を得るため、GNNQQNYの自己凝集挙動およびそのアミロイド構造の伝播について検討した結果、GNNQQNY分子は衝突頻度に依存して凝集しアミロイドを形成し、形成された凝集体のアミロイド構造は、自己だけではなく、条件次第では異種のタンパクへも伝播され得ることが明らかとなった。(2) プリオン結合性を示す化合物の設計と合成近年、マラリア治療薬であるキナクリン(QA)がin vitroにおいてPrP^<Sc>の蓄積を抑制することが報告され、プリオン病の治療を目的とした臨床研究に使用されてきた。QAの作用機序は明らかにされていないが、QAがPrP^<Sc>と何らかの相互作用をしている可能性があり、アミロイドイメージングプローブの候補化合物となることも十分に考えられた。そこで本研究では、^<125>I標識QA及びアクリジン(AC)誘導体を合成しアミロイドイメージングプローブとしての評価を行った結果、^<125>I標識AC誘導体はAβイメージングプローブとしての基本的性能を有することが示され、さらなる基礎的検討を行うことでPrP^<Sc>イメージングプローブとしても応用できる可能性が示された。
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アミロイドイメージングプローブとしてのスチリルクロモン誘導体の評価.
苯乙烯色酮衍生物作为淀粉样蛋白成像探针的评估。
DOI:
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发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Muraki S, Akune T, Oka H, Ishimoto Y, Nagata K, Yoshida M, Tokimura F, Nakamura K, Kawaguchi H, Yoshimura N., 小川綾華]
通讯作者:
小川綾華
プリオン病の画像診断を目的とした^<125>I標識キナクリン及び関連化合物の開発
^<125>I标记的奎纳克林及相关化合物的开发用于朊病毒疾病的图像诊断
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Y. Maya, M. Ono, H. Watanabe, M. Haratake, H. Saii, M. Nakayama, 小川綾華, 瀧口徹, 小橋信弥]
通讯作者:
小橋信弥
脳内アミロイドβ蛋白の検出を目的とした新規diphenyloxadiazole誘導体の開発
开发用于检测大脑中β淀粉样蛋白的新型二苯基恶二唑衍生物
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[渡邊裕之, 小野正博, 原武 衛, 中山守雄]
通讯作者:
中山守雄
DOI:
10.1021/cn100042d
发表时间:
2010-09-01
期刊:
ACS CHEMICAL NEUROSCIENCE
影响因子:
5
作者:
[Ono, Masahiro, Ikeoka, Ryoichi, Nakayama, Mono]
通讯作者:
Nakayama, Mono
プリオン様タンパク質Sup35由来アミロイド形成ペプチドの凝集挙動の検討
朊病毒样蛋白 Sup35 衍生的淀粉样蛋白形成肽的聚集行为的检查
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[瀧口徹, 原武衛, 淵上剛志, 中山守雄]
通讯作者:
中山守雄
共 15 条
異常型プリオン蛋白結合性化合物の探索とその分子イメージングへの応用
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批准号:18659353
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:中山 守雄
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依托单位:
ポジトロン核医学画像診断のための新規ジェネレータシステムの構築
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批准号:06672147
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:中山 守雄
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依托单位:
^<99m>Tc標識病態画像診断薬開発のための基本配位子としてのヒドロキサムアミド
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批准号:05807203
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1993
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负责人:中山 守雄
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依托单位:
ヒドロキサムアミドを錯形成部位とする^<99m>Tc放射性医薬品の開発
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批准号:02857336
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:中山 守雄
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依托单位:
海外基金