课题基金 / 基金详情

ポピュリズムと人民主権原理の理論的関係性に関する分析

ポピュリズムと人民主権原理の理論的関係性に関する分析
民粹主义与人民主权原则的理论关系分析
批准号:
10J00105
负责人:
鵜飼 健史
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012

项目摘要

项目成果

鵜飼 健史的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本年度の課題は、これまで構築してきた人民主権論の観点からポピュリズムを分析することである。この点については、日本選挙学会研究大会において研究報告がなされたのちに、「ポピュリズムの輪郭を考える一人民・代表・ポピュリスト」として『法学志林』で発表された。本稿の目的は、ポピュリズムをめぐる用語の混乱の中で、どこから、いつからポピュリズムはポピュリズムなのかという問題を考えることにある。こうした原理的な考察は、「ポピュリズムはほんとうに民意の反映なのか」という実践的な問いに対する、理論的な立場からの回答をもたらすと期待される。本稿は、アクターに注目しながらポピュリズムの定義を「人民」を「ポピュリスト」が「代表」する形式とし、各節では主にエルネスト・ラクラウのポピュリズム理論との対話を重ねながら、これら三つの要素をそれぞれ考えることで、ポピュリズムの輪郭がもつ特徴を探究した。本年度では、三年間の研究期間の集大成として人民主権論の定式化に力を尽くした。『人民主権について』は、その成果をまとめた著作である。本書の目的は、人民主権が有する言説的な構造を、それが関係する諸概念(主権、主権者、ポピュリズム、代表など)を分析しながら、理論的・思想的に考察することである。このテーマは、人民主権がイデオロギー化する現代政治の傾向性に注意を向けながら、それに抗するような概念的な特質を政治学説の中に見出すことになる。この意味で、本書は現代政治における人民主権の可能性と不可能性を同時に考える。人民主権を制度として理解した場合、それは社会を構成する民主主義制度とそれほど異なるものではない。しかし、人民主権を原理として考えるならば、必ずしも既存の民主主義制度に回収されるものではない。本書の認識によれば、このような営為こそ、人民主権概念を構成してゆく。
英文摘要
本年度の課題は、これまで構築してきた人民主権論の観点からポピュリズムを分析することである。この点については、日本選挙学会研究大会において研究報告がなされたのちに、「ポピュリズムの輪郭を考える一人民・代表・ポピュリスト」として『法学志林』で発表された。本稿の目的は、ポピュリズムをめぐる用語の混乱の中で、どこから、いつからポピュリズムはポピュリズムなのかという問題を考えることにある。こうした原理的な考察は、「ポピュリズムはほんとうに民意の反映なのか」という実践的な問いに対する、理論的な立場からの回答をもたらすと期待される。本稿は、アクターに注目しながらポピュリズムの定義を「人民」を「ポピュリスト」が「代表」する形式とし、各節では主にエルネスト・ラクラウのポピュリズム理論との対話を重ねながら、これら三つの要素をそれぞれ考えることで、ポピュリズムの輪郭がもつ特徴を探究した。本年度では、三年間の研究期間の集大成として人民主権論の定式化に力を尽くした。『人民主権について』は、その成果をまとめた著作である。本書の目的は、人民主権が有する言説的な構造を、それが関係する諸概念(主権、主権者、ポピュリズム、代表など)を分析しながら、理論的・思想的に考察することである。このテーマは、人民主権がイデオロギー化する現代政治の傾向性に注意を向けながら、それに抗するような概念的な特質を政治学説の中に見出すことになる。この意味で、本書は現代政治における人民主権の可能性と不可能性を同時に考える。人民主権を制度として理解した場合、それは社会を構成する民主主義制度とそれほど異なるものではない。しかし、人民主権を原理として考えるならば、必ずしも既存の民主主義制度に回収されるものではない。本書の認識によれば、このような営為こそ、人民主権概念を構成してゆく。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
主権の存在論とその変容-普遍性か特殊性か
主权本体论及其转型——普遍性还是特殊性?
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [Aoki W, Kitahara N, Morisaka H, Miura N, Kuroda K, Ueda M, 西弥生, 元田(西)弥生, 遠藤基郎編, 鵜飼健史, 鵜飼健史, 鵜飼健史, 鵜飼健史]
通讯作者: 鵜飼健史
「主権者」についての概念分析-現代主権論の展開と特質
“主权人”概念解析——现代主权理论的发展与特征
DOI: --
发表时间: 2011
期刊: 年報政治学
影响因子: --
作者: [Aoki W, Kitahara N, Morisaka H, Miura N, Kuroda K, Ueda M, 西弥生, 元田(西)弥生, 遠藤基郎編, 鵜飼健史, 鵜飼健史]
通讯作者: 鵜飼健史
ポピュリスムの輪郭を考える-人民・代表・ポピュリスト
思考民粹主义的轮廓——人民、代表、民粹主义者
DOI: --
发表时间: 2012
期刊: 法学志林
影响因子: --
作者: [Aoki W, Kitahara N, Morisaka H, Miura N, Kuroda K, Ueda M, 西弥生, 元田(西)弥生, 遠藤基郎編, 鵜飼健史]
通讯作者: 鵜飼健史
The Ontology of 'Sovereignties without Nationalism'
“无民族主义的主权”本体论
DOI: --
发表时间: 2010
期刊:
影响因子: --
作者: [Aoki W, Kitahara N, Morisaka H, Miura N, Kuroda K, Ueda M, 西弥生, 元田(西)弥生, 遠藤基郎編, 鵜飼健史, 鵜飼健史, 鵜飼健史, 鵜飼健史, 鵜飼健史]
通讯作者: 鵜飼健史
8
    民主主義理論における未来―権力・責務・代表の時間論的な再考察を通じて
    • 批准号:
      20K01463
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.83万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      鵜飼 健史
    • 依托单位:
    近代政治理論における政治主体の生成―ジョン・ロックの「人民-主権」論の射程
    • 批准号:
      08J03424
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.51万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      鵜飼 健史
    • 依托单位:
    海外基金