破骨細胞分化のエピジェネティックな制御機構の解明
破骨細胞分化のエピジェネティックな制御機構の解明
批准号:
22591678
负责人:
永瀬 雄一
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
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英文摘要
未分化細胞において、ピストンH3の4番目のリジン(H3-K4)と27番目のリジン(H3-K27)の両方がトリメチル化修飾を受けている("bivalent mark")DNA領域の遺伝子には、細胞の分化に重要な働きを担っているものが多数含まれることが近年明らかにされた。これらの修飾のうちH3-K27が脱メチル化されることで当該遺伝子の発現が正に制御される。これが細胞を誤りなく特定の分化方向へ向かわせる制御を担っていると考えられている。我々は、昨年度に行った網羅的解析ChIP-sequenceの結果をもとに、ヒストン修飾パターンの変化によって制御される破骨細胞分化メカニズムを見出すべく解析を進めてきた。破骨細胞分化の過程で、ヒストン修飾パターンがbivalentな状態からH3-K4のみトリメチル化されたmonovalentな状態に変化するような遺伝子を抽出したところ、その中にNuclear factor activated T cells (Nfatc1)が含まれていた。NFATc1は破骨細胞分化に必須の転写因子として知られている分子である。検討を進めたところ、脱メチル化酵素活性を有するJumonji domain containing 3(Jmjd3)がNfatc1プロモータ領域におけるH3-K27の脱メチル化を担っているとの仮説に至った。さらなる解析の結果、破骨細胞前駆細胞が破骨細胞分化因子であるReceptor activator of nuclear factor-kappa B(RANKL)の刺激を受けるとNfatc1のプロモータ領域にJmjd3がリクルートされてH3-K27が脱メチル化され、その結果Nfatc1が発現し破骨細胞への分化が引き起こされる、という分化制御機構を我々は見出した。破骨細胞分化制御機構の解明は、現在の医学の大きなトピックの一つである骨粗鬆症や転移性骨腫瘍の治療法の開発に直接つながりうる。この点で我々の研究成果は有意義であると考えられる。
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Jmjd3はNfatc1のヒストン脱メチル化を介して破骨細胞分化のエピジェネティクス制御に関与する
Jmjd3 通过 Nfatc1 的组蛋白去甲基化参与破骨细胞分化的表观遗传调控
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasui T, Hirose J, Tsutsumi S, Nakamura K, Aburatani H, Tanaka S, Hirose J, 廣瀬旬]
通讯作者:
廣瀬旬
破骨細胞分化におけるTGF-betaの役割についての網羅的解析手法ChIP-seqを用いた検討
使用综合分析方法 ChIP-seq 检查 TGF-β 在破骨细胞分化中的作用
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasui T, Hirose J, Tsutsumi S, Nakamura K, Aburatani H, Tanaka S, Hirose J, 廣瀬旬, 安井哲郎]
通讯作者:
安井哲郎
Epigenetic Regulation of Osteoclast Differentiation : Possible Involvement of Jmjd3 in Histone Demethylation of Nfatc1
破骨细胞分化的表观遗传调控:Jmjd3 可能参与 Nfatc1 组蛋白去甲基化
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasui T, Hirose J, Tsutsumi S, Nakamura K, Aburatani H, Tanaka S, Hirose J]
通讯作者:
Hirose J
DOI:
10.1002/jbmr.464
发表时间:
2011-11
期刊:
Journal of Bone and Mineral Research
影响因子:
6.2
作者:
[T. Yasui;J. Hirose;S. Tsutsumi;Kozo Nakamura;H. Aburatani;Sakae Tanaka]
通讯作者:
T. Yasui;J. Hirose;S. Tsutsumi;Kozo Nakamura;H. Aburatani;Sakae Tanaka
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