脂肪組織常在性マクロファージの生理・病態的意義の解明
脂肪組織常在性マクロファージの生理・病態的意義の解明
批准号:
22790312
负责人:
瀬川 勝盛
金额:
$1.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012
中文摘要
本研究の目的である常在性マクロファージの生理・病態学的意義を検討するために、該当年度は、死細胞を貪食したマクロファージを可視化できるマウスを用いて、脂肪組織マクロファージが死細胞を貪食しているかを確認した。具体的には、マクロファージのリソソーム内に存在するDNaseIIを欠損させたマウスを使用する方法である。DNaseIIは貪食した死細胞の染色体DNAを素早く分解することが報告されている。一方、DNaseIIを欠損したマクロファージは、貪食能は有するが、その後の死細胞DNAの分解ができない。従って、死細胞を貪食したDNaseII欠損マクロファージのリソソームには多くのDNAが蓄積する。このリソソーム内の蓄積したDNAを染色することで(DAPIまたはTUNEL染色)組織中のマクロファージが実際に死細胞を貪食しているかを感度良くとらえることが可能となる。この方法及び、TUNEL染色を用いたアポトーシス細胞の検出を試みたが、痩せ型および肥満の脂肪組織で多くの死細胞が生じ、貪食されているという仮説を支持する結果は得られなかった(未発表データ)。このことから、脂肪組織に常在するマクロファージには、死細胞の貪食ではない、脂肪組織の恒常性維持に重要な役割があることが示唆された。今後、常在性マクロファージが脂肪組織においてどのような役割を担っているのかについて検討する。
英文摘要
本研究の目的である常在性マクロファージの生理・病態学的意義を検討するために、該当年度は、死細胞を貪食したマクロファージを可視化できるマウスを用いて、脂肪組織マクロファージが死細胞を貪食しているかを確認した。具体的には、マクロファージのリソソーム内に存在するDNaseIIを欠損させたマウスを使用する方法である。DNaseIIは貪食した死細胞の染色体DNAを素早く分解することが報告されている。一方、DNaseIIを欠損したマクロファージは、貪食能は有するが、その後の死細胞DNAの分解ができない。従って、死細胞を貪食したDNaseII欠損マクロファージのリソソームには多くのDNAが蓄積する。このリソソーム内の蓄積したDNAを染色することで(DAPIまたはTUNEL染色)組織中のマクロファージが実際に死細胞を貪食しているかを感度良くとらえることが可能となる。この方法及び、TUNEL染色を用いたアポトーシス細胞の検出を試みたが、痩せ型および肥満の脂肪組織で多くの死細胞が生じ、貪食されているという仮説を支持する結果は得られなかった(未発表データ)。このことから、脂肪組織に常在するマクロファージには、死細胞の貪食ではない、脂肪組織の恒常性維持に重要な役割があることが示唆された。今後、常在性マクロファージが脂肪組織においてどのような役割を担っているのかについて検討する。
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会议论文
がん組織で機能するリン脂質スクランブラーゼの同定とその生理機能の解明
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批准号:23KF0027
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.13万
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财政年份:2023
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负责人:瀬川 勝盛
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依托单位:
リン脂質の非対称分布の分子機構と生理機能の解明
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批准号:21H02682
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2021
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负责人:瀬川 勝盛
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依托单位:
新規脂質運搬体としての分泌膜小胞エクソソームとその生理・病態学的意義の解明
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批准号:11J05297
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.51万
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财政年份:2011
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负责人:瀬川 勝盛
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依托单位:
インスリン様効果を有する新規内分泌因子ピスファチンの発現、分泌、活性化機構の解明
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批准号:06J09123
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.79万
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财政年份:2006
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负责人:瀬川 勝盛
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依托单位:
海外基金