超原子価ハロゲンの酸化的カップリング法を基軸とする求電子的トリフルオロメチル化法
超原子価ハロゲンの酸化的カップリング法を基軸とする求電子的トリフルオロメチル化法
批准号:
12F02337
负责人:
柴田 哲男
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 2014-03-31
中文摘要
トリフルオロメチル化やトリフルオロメチルスルニル化反応を, 試薬開発という切り口で挑む。初年度である平成24年度では, 超原子価ヨウ素型トリフルオロメチル化試薬を合成系内で発生させる手法の開発を検討したが, 平成25年度では, それらの知見を活かし, 取り扱いのよういな超原子価ヨウ素構造を持つ求電子型的不斉トリフルオロメチル(CF_3)化試薬の開発を検討した。標的試薬構造として, 安定で且つ反応性の高い超原子価ヨウ素型トリフルオロメチル化試薬であるTogni試薬に, 予め不斉発現機能を組み込んだ不斉CF_3化試薬を設計した。本試薬の合成をするにあたり, 不斉CF_3化試薬自身の不斉点をいかに構築するかが課題となった。そこで当研究室ですでに開発に成功しているケトン類に対する求核的不斉トリフルオロメチル化反応に着目し, それを応用することとした。種々検討の末, シンコナアルカロイド触媒を用いることにより, 高立体選択的に不斉CF_3化試薬のテンプレートとなる光学活性トリフルオロメチルアルコールを合成することに成功した。得られた化合物を用い, 酸化反応など3段階の分子変換を経て目的の不斉CF_3化試薬を合成することに成功した。一方, トリフルオロメチルスルホニル化反応に関しては, 医農薬品候補化合物合成の担い手になるにも関わらず, その手法は極めて少ない。トリフルオロメチルスルホニル基のビニル位への導入法に関して, 酸化的カップリングを軸に種々検討したが, 目的物の単離には至らなかった。しかしながら, 分子内のフェノール性水酸基を予めトリフルオロメチルスルホニル化, 近接するビニル位を臭素化した化合物に対し, 塩基処理を行うとthia-Fries転位によってビニル位の臭素が外れ, トリフルオロメチルスルホニル化されることを見出した。
英文摘要
トリフルオロメチル化やトリフルオロメチルスルニル化反応を, 試薬開発という切り口で挑む。初年度である平成24年度では, 超原子価ヨウ素型トリフルオロメチル化試薬を合成系内で発生させる手法の開発を検討したが, 平成25年度では, それらの知見を活かし, 取り扱いのよういな超原子価ヨウ素構造を持つ求電子型的不斉トリフルオロメチル(CF_3)化試薬の開発を検討した。標的試薬構造として, 安定で且つ反応性の高い超原子価ヨウ素型トリフルオロメチル化試薬であるTogni試薬に, 予め不斉発現機能を組み込んだ不斉CF_3化試薬を設計した。本試薬の合成をするにあたり, 不斉CF_3化試薬自身の不斉点をいかに構築するかが課題となった。そこで当研究室ですでに開発に成功しているケトン類に対する求核的不斉トリフルオロメチル化反応に着目し, それを応用することとした。種々検討の末, シンコナアルカロイド触媒を用いることにより, 高立体選択的に不斉CF_3化試薬のテンプレートとなる光学活性トリフルオロメチルアルコールを合成することに成功した。得られた化合物を用い, 酸化反応など3段階の分子変換を経て目的の不斉CF_3化試薬を合成することに成功した。一方, トリフルオロメチルスルホニル化反応に関しては, 医農薬品候補化合物合成の担い手になるにも関わらず, その手法は極めて少ない。トリフルオロメチルスルホニル基のビニル位への導入法に関して, 酸化的カップリングを軸に種々検討したが, 目的物の単離には至らなかった。しかしながら, 分子内のフェノール性水酸基を予めトリフルオロメチルスルホニル化, 近接するビニル位を臭素化した化合物に対し, 塩基処理を行うとthia-Fries転位によってビニル位の臭素が外れ, トリフルオロメチルスルホニル化されることを見出した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Modular Synthesis of Medium-Membered Ring Molecules Based on Chemical Bond Cleavage, Zwitterion Generation, and Reactivity Control
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批准号:21H01933
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2021
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负责人:柴田 哲男
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依托单位:
Development of Antifreeze Glycoproteins, which Structure was Regulated by the Fluorine- Gauche Effect
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批准号:17F17042
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2017
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负责人:柴田 哲男
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依托单位:
試薬開発に力点おいたフルオロメチル化法の開拓
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批准号:19020024
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.94万
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财政年份:2007
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负责人:柴田 哲男
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依托单位:
触媒開発を基軸とする光学活性フッ素化合物の革新的合成
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批准号:07F07455
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2007
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负责人:柴田 哲男
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依托单位:
エノール型チミンとグアニン間での塩基対形成の可能性に関する研究
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批准号:14657561
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2002
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负责人:柴田 哲男
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依托单位:
新規ヘリックス構造の創出:ハイブリット型ペプチド鎖の設計,合成および機能評価
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批准号:10771242
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:柴田 哲男
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依托单位:
海外基金