课题基金 / 基金详情

猫の自然免疫応答とウイルス性腎炎発症機構の解析

猫の自然免疫応答とウイルス性腎炎発症機構の解析
猫先天免疫反应与病毒性肾炎发病机制分析
批准号:
16J10985
负责人:
小出 りえ
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2019-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
2012年に香港で発見されたネコモルビリウイルス(FeMV)は、パラミクソウイルス科モルビリウイルス属に属するウイルスであり、尿細管間質性腎炎との関連が示唆されている。これまでに、FeMVがネコに持続感染することが明らかになっているが、発症機構に関しては不明である。本研究は、FeMV感染と疾患との関連を明らかにするとともに、病原性発現機構を探るものである。本年度は、前年度に引き続き、FeMV感染に対する自然免疫因子の解析を行い、FeMV感染によって複数のインターフェロン・炎症性サイトカイン遺伝子が誘導されることを明らかにした。これにより、FeMV感染による自然免疫応答が腎炎発症に関与している可能性が示唆された。FeMVの受容体は未だ明らかになっておらず、個体への感染経路も不明である。そこで、FeMVの受容体の解析を行い、FeMVが、他のモルビリウイルス属のウイルス(麻疹ウイルスやイヌジステンパーウイルスなど)の受容体である、SLAMやNectin4とは異なる分子を受容体として利用している可能性を明らかにした。また、SPFネコを用いたFeMVの感染実験によって得られたサンプルの解析を行った。その結果、本ウイルスは感染時に、明確な急性臨床症状を引き起こすことはないことがわかった。FeMV感染により慢性腎炎を引き起こすか否かについては依然として不明であるが、病態再現には、年単位の長期的な観察が必要であると考えられる。さらに、ネコ個体において、不活化FeMV抗原を用いた試作ワクチンの接種実験も行ったところ、すべての個体で中和抗体価の上昇が認められ、FeMV株間での交差反応性も確認することができた。本研究により、FeMVに対する自然免疫応答とFeMVの病原性発現機構を解明する上で重要な知見が得られた。また確立したFeMVの感染実験系は、今後のワクチン開発に役立つことが期待される。
英文摘要
2012年に香港で発見されたネコモルビリウイルス(FeMV)は、パラミクソウイルス科モルビリウイルス属に属するウイルスであり、尿細管間質性腎炎との関連が示唆されている。これまでに、FeMVがネコに持続感染することが明らかになっているが、発症機構に関しては不明である。本研究は、FeMV感染と疾患との関連を明らかにするとともに、病原性発現機構を探るものである。本年度は、前年度に引き続き、FeMV感染に対する自然免疫因子の解析を行い、FeMV感染によって複数のインターフェロン・炎症性サイトカイン遺伝子が誘導されることを明らかにした。これにより、FeMV感染による自然免疫応答が腎炎発症に関与している可能性が示唆された。FeMVの受容体は未だ明らかになっておらず、個体への感染経路も不明である。そこで、FeMVの受容体の解析を行い、FeMVが、他のモルビリウイルス属のウイルス(麻疹ウイルスやイヌジステンパーウイルスなど)の受容体である、SLAMやNectin4とは異なる分子を受容体として利用している可能性を明らかにした。また、SPFネコを用いたFeMVの感染実験によって得られたサンプルの解析を行った。その結果、本ウイルスは感染時に、明確な急性臨床症状を引き起こすことはないことがわかった。FeMV感染により慢性腎炎を引き起こすか否かについては依然として不明であるが、病態再現には、年単位の長期的な観察が必要であると考えられる。さらに、ネコ個体において、不活化FeMV抗原を用いた試作ワクチンの接種実験も行ったところ、すべての個体で中和抗体価の上昇が認められ、FeMV株間での交差反応性も確認することができた。本研究により、FeMVに対する自然免疫応答とFeMVの病原性発現機構を解明する上で重要な知見が得られた。また確立したFeMVの感染実験系は、今後のワクチン開発に役立つことが期待される。
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会议论文
ネコモルビリウイルスの血清診断法の開発と疫学調査
猫麻疹病毒血清学诊断方法的建立及流行病学调查
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [小出りえ, 坂口翔一, 桑原千恵子, 酒井沙知, 中川 草, 浅井健一, 川上和夫, 宮沢孝幸]
通讯作者: 宮沢孝幸
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [坂口翔一, 小出りえ, 谷利侯爵, 入江崇, 宮沢孝幸]
通讯作者: 宮沢孝幸
ネコモルビリウイルスの交差中和試験による血清学的比較
猫麻疹病毒交叉中和试验的血清学比较
DOI: --
发表时间: 2016
期刊:
影响因子: --
作者: [小出りえ, 坂口翔一, 桑原千恵子, 酒井沙知, 浅井健一, 川上和夫, 宮沢孝幸]
通讯作者: 宮沢孝幸
DOI: --
发表时间: 2017
期刊:
影响因子: --
作者: [小出りえ, 坂口翔一, 桑原千恵子, 酒井沙知, 浅井健一, 川上和夫, 宮沢孝幸]
通讯作者: 宮沢孝幸
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