小中高等学校をつなぐ系統的プログラミング教育カリキュラムと指導法の開発

开发连接小学、初中、高中的系统编程教育课程和教学方法

基本信息

批准号：
22K02803
负责人：
山西潤一
金额：
$ 2.66万
依托单位：
University of Toyama
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

初年度は研究計画の通り、2014年から教科「Computing」としてプログラミング教育を先駆的に始めた英国のカリキュラムとその成果を調査した。コロナの感染拡大状況を考え、英国でのプログラミング教育を推進しているキーパーソンとのオンラインによる聞き取りと英国教育省のホームページ、Ofsted(Office for Standards in Education )及びNCCE(National Centyer for Computing Education)による調査報告書をもとに調査分析した。他方、小中高等学校の児童生徒を対象にプログラミング教室を主催し、小学校から順次高度なプログラミング学習が可能な教材を開発し、その可能性についての実践的研究も行なった。・日本では、小学校ではプログラミング教育が必修の学習内容とされているが、具体の時間枠、学習内容について特に定めはなく、プログラミングの体験を通してプログラミング的思考を育てることを目的としている。又、中学校では、技術家庭科の「情報の技術」、高等学校では、普通科教育の必修科目「情報１」と学習内容が設置されているが、プログラミングも含めて全く体系化されていないのが現状である。その点、英国では、上述の教科「Computing」が小学校から高等学校までのキーステージ１、２（小学校）、３（中学校）、４（高等学校）と体系的に構成されている。問題解決能力の育成において、単にプログラミングスキルの向上のみならず、情報の科学的理解にも重点が置かれ、卒業資格試験GCSCにも取り入れられるなど、学習内容と評価が一体となって整備されている。現在、それぞれのキーステージでの学習内容及びその成果についての分析を行うとともに、プログラミング言語指導に関してScratchからMakeCode,Pythonへの体系化のための学習教材を開発している。

In the first year, as per the research plan, we investigated the UK curriculum and its results, which began pioneering programming education as a subject "Computing" in 2014. Considering the spread of the coronavirus, the survey was conducted based on online interviews with key people who are promoting programming education in the UK, as well as survey reports from the UK Ministry of Education's website, Ofsted (Office for Standards in Education) and NCCE (National Centyer for Computing 教育）。另一方面，他们为小学，初中和高中生举办了编程课程，并开发了教材，可以从小学到高级编程学习，并对可能性进行实践研究。 - 在日本，编程教育被认为是小学中的强制性学习内容，但是没有特定的时间范围或学习内容，目的是通过编程经验来发展编程思维。此外，初中还拥有学习内容，例如技术和家庭经济学中的“信息技术”，而高中则具有学习内容，“信息1”，这是通识教育的强制性主题，但目前的情况是，它根本没有系统化，包括编程。在这方面，在英国，上述主题“计算”是由关键阶段1、2（小学），3（中学）和4（高中）从小学到高中组成的。在开发解决问题的技能时，不仅专注于提高编程技能，而且还专注于对信息的科学理解，并将其纳入GCSC毕业考试中，以便将内容和评估纳入研究内容中。目前，我们正在分析每个关键阶段的学习内容和结果，并为从头到马克·埃克（Makecode）和python的编程语言教学组织开发学习材料。