ヒストンセロトニン化による新規エピジェネティック制御を介した心不全の分子機構
ヒストンセロトニン化による新規エピジェネティック制御を介した心不全の分子機構
批准号:
22K08107
负责人:
三阪 智史
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
心疾患は、ほとんどが環境要因や遺伝的素因が複雑に影響し発症する多因子疾患である。環境因子がどのように遺伝子情報に作用するかについては、エピジェネティクスと呼ばれるDNAの配列変化によらない遺伝子発現を制御・伝達するシステムが重要な役割を果たしている。最近、モノアミンの一つであるセロトニンがヒストンH3の5番目のグルタミンと共有結合して、遺伝子発現制御及び細胞の分化誘導に関わる新しいヒストン修飾であることが明らかになってきた。本研究の目的は、ヒストンセロトニン化の心臓における役割を解明することである。そのため、ヒストンセロトニン化に関与する組織トランスグルタミナーゼ2(TGM2)の心筋細胞特異的ノックアウトマウスを用いて心不全の病態モデルでの解析を行う。当該年度は、心筋細胞特異的TGM2ノックアウトマウスを確立した。TGM2floxマウスとMHCプロモーター下でCreリコンビナーゼを発現するトランスジェニックマウスとを交配した。結果TGM2ノックアウトマウスはメンデルの法則での遺伝子型比率で生まれ、発達異常は認めなかった。TGM2ノックアウトマウスにおける心臓TGM2蛋白発現をウエスタンブロッティングで解析し、TGM2のノックアウトを確認した。8週齢のマウスのベースラインで、心エコーによる心機能解析を行い、心臓を含む各臓器重量を測定した。病態モデルとして、圧負荷心不全モデル、HFpEFモデルを作成して、TGM2ノックアウトマウスの表現型を解析している。
英文摘要
心疾患は、ほとんどが環境要因や遺伝的素因が複雑に影響し発症する多因子疾患である。環境因子がどのように遺伝子情報に作用するかについては、エピジェネティクスと呼ばれるDNAの配列変化によらない遺伝子発現を制御・伝達するシステムが重要な役割を果たしている。最近、モノアミンの一つであるセロトニンがヒストンH3の5番目のグルタミンと共有結合して、遺伝子発現制御及び細胞の分化誘導に関わる新しいヒストン修飾であることが明らかになってきた。本研究の目的は、ヒストンセロトニン化の心臓における役割を解明することである。そのため、ヒストンセロトニン化に関与する組織トランスグルタミナーゼ2(TGM2)の心筋細胞特異的ノックアウトマウスを用いて心不全の病態モデルでの解析を行う。当該年度は、心筋細胞特異的TGM2ノックアウトマウスを確立した。TGM2floxマウスとMHCプロモーター下でCreリコンビナーゼを発現するトランスジェニックマウスとを交配した。結果TGM2ノックアウトマウスはメンデルの法則での遺伝子型比率で生まれ、発達異常は認めなかった。TGM2ノックアウトマウスにおける心臓TGM2蛋白発現をウエスタンブロッティングで解析し、TGM2のノックアウトを確認した。8週齢のマウスのベースラインで、心エコーによる心機能解析を行い、心臓を含む各臓器重量を測定した。病態モデルとして、圧負荷心不全モデル、HFpEFモデルを作成して、TGM2ノックアウトマウスの表現型を解析している。
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Hematopoietic system and pulmonary hypertension: role of JAK2V617F-clonal hematopoiesis
造血系统和肺动脉高压:JAK2V617F 克隆造血的作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomofumi Misaka, Akiomi Yoshihisa, Himika Ohara, Yukiko Sugawara, Yusuke Tomita, Tani Tetsuya, Shohei Ichimura, Yu Sato, Tetsuro Yokokawa, Satoshi Abe, Takamasa Sato, Takashi Kaneshiro, Masayoshi Oikawa, ATSUSHI KOBAYASHI and Yasuchika Takeishi, Tomofumi Misaka, Tomofumi Misaka]
通讯作者:
Tomofumi Misaka
Decreases in hepatokine Fetuin-A levels are associated with hepatic hypoperfusion and predict cardiac outcomes in patients with heart failure. (In press)
肝因子胎球蛋白-A 水平的降低与肝脏灌注不足相关,可预测心力衰竭患者的心脏结局。
DOI:
10.1007/s00392-022-02023-0
发表时间:
2022
期刊:
Clinical Research in Cardiology
影响因子:
5
作者:
[Tomita Yusuke, Misaka Tomofumi, Yoshihisa Akiomi, Ichijo Yasuhiro, Ishibashi Shinji, Matsuda Mitsuko, Yamadera Yukio, Ohara Himika, Sugawara Yukiko, Hotsuki Yu, Watanabe Koichiro, Anzai Fumiya, Sato Yu, Sato Takamasa, Oikawa Masayoshi, Kobayashi Atsushi, Takeishi Yasuchi]
通讯作者:
Takeishi Yasuchi
クローン性造血と肺高血圧症
克隆造血和肺动脉高压
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
血液内科
影响因子:
--
作者:
[三阪智史, 竹石恭知]
通讯作者:
竹石恭知
Clonal hematopoiesis and pulmonary hypertension -A novel target for precision medicine-
克隆造血与肺动脉高压——精准医疗的新靶点——
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Tomofumi Misaka]
通讯作者:
Tomofumi Misaka
クローン性造血と心血管疾患 : 新しい治療ターゲット
克隆造血与心血管疾病:新的治疗靶点
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
循環器内科
影响因子:
--
作者:
[三阪智史, 竹石恭知]
通讯作者:
竹石恭知
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