レトロウイルスcDNA発現ライブラリーによる未知のヒト白血病原因遺伝子の探索
レトロウイルスcDNA発現ライブラリーによる未知のヒト白血病原因遺伝子の探索
批准号:
09877205
负责人:
野阪 哲哉
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
我々はヒト白血病に関る未知の癌遺伝子をfunctional assayにて単離することを目的に、研究を開始した。まず、急性骨髄性白血病患者由来で第7染色体が片方欠落した(Mono-somy7)核型をもつ新規細胞株(中畑龍俊研究室で樹立)よりmRNAを抽出、レトロウイルスcDNA発現ライブラリーを作製し、IL-3依存性細胞株Ba/F3に遺伝子導入し、癌化責任遺伝子の単離を試みたが、現在までのところIL-3非依存性に増殖するcloneは得られていない。一方、我々は、PCR directed random mutagenesisとレトロウイルス発現システムを組合せて、マウスにおける転写因子STAT5の恒常的活性型を3種類、Ba/F3細胞を用いて同定した。興味深いことに、上記3種の恒常的活性型STAT5は、IL-3非依存性にBa/F3細胞を増殖させる反面、IL-3存在下では逆に、分化またはアポトーシスを誘導することが判明した。これらの表現型は、STAT5の下流の種々の遺伝子のうち、どの遺伝子が活性化されるかによって規定されていた。これらの実験系は、野生型のSTAT5の生物学的役割を考える上でも有用である。最近、ある種のヒト白血病はTEL-JAK2キメラ遺伝子形成によるJAK2の活性化が原因であることが報告されたが、種々のヒト白血病患者細胞におけるSTAT3、5の恒常的活性化は周知の事実である。したがって、STAT5のリン酸化が亢進している患者サンプルを解析し、その原因がSTAT5そのものの構造異常によるものなのか、STAT5より上流のシグナルが持続的にonの状態になっているためなのかを明らかにする目的で、患者細胞由来STAT5遺伝子をレトロウイルスを用いてBa/F3細胞において発現させ、IL-3非依存性に増殖するcloneが得られるか否か、検討中である。これまでのところ患者細胞由来のSTAT5遺伝子に突然変異は見つかっていない。
英文摘要
我々はヒト白血病に関る未知の癌遺伝子をfunctional assayにて単離することを目的に、研究を開始した。まず、急性骨髄性白血病患者由来で第7染色体が片方欠落した(Mono-somy7)核型をもつ新規細胞株(中畑龍俊研究室で樹立)よりmRNAを抽出、レトロウイルスcDNA発現ライブラリーを作製し、IL-3依存性細胞株Ba/F3に遺伝子導入し、癌化責任遺伝子の単離を試みたが、現在までのところIL-3非依存性に増殖するcloneは得られていない。一方、我々は、PCR directed random mutagenesisとレトロウイルス発現システムを組合せて、マウスにおける転写因子STAT5の恒常的活性型を3種類、Ba/F3細胞を用いて同定した。興味深いことに、上記3種の恒常的活性型STAT5は、IL-3非依存性にBa/F3細胞を増殖させる反面、IL-3存在下では逆に、分化またはアポトーシスを誘導することが判明した。これらの表現型は、STAT5の下流の種々の遺伝子のうち、どの遺伝子が活性化されるかによって規定されていた。これらの実験系は、野生型のSTAT5の生物学的役割を考える上でも有用である。最近、ある種のヒト白血病はTEL-JAK2キメラ遺伝子形成によるJAK2の活性化が原因であることが報告されたが、種々のヒト白血病患者細胞におけるSTAT3、5の恒常的活性化は周知の事実である。したがって、STAT5のリン酸化が亢進している患者サンプルを解析し、その原因がSTAT5そのものの構造異常によるものなのか、STAT5より上流のシグナルが持続的にonの状態になっているためなのかを明らかにする目的で、患者細胞由来STAT5遺伝子をレトロウイルスを用いてBa/F3細胞において発現させ、IL-3非依存性に増殖するcloneが得られるか否か、検討中である。これまでのところ患者細胞由来のSTAT5遺伝子に突然変異は見つかっていない。
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Onishi,M.,et al.: "Cytokine receptors:Structure and signal transduction" Int.Rev.Immunol.16. 617-634 (1998)
Onishi,M.,et al.:“细胞因子受体:结构和信号转导”Int.Rev.Immunol.16。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Morikawa,Y.,et al.: "Induction of synaptosomal-associated protein-23 Kd(SNAP.23)by various cytokines" Blood. 92. 129-135 (1998)
Morikawa,Y.,et al.:“各种细胞因子诱导突触体相关蛋白 23 Kd(SNAP.23)”血液。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sohn,S.J.,et al.: "Requirement for Jak3 in mature T-cells:Its role in regulation of T cell homecstasis" J.Immunol.160. 2130-2138 (1998)
Sohn,S.J.,et al.:“成熟 T 细胞中 Jak3 的需求:其在 T 细胞稳态调节中的作用”J.Immunol.160。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Onishi M et al.: "Cytokine receptors : Structure and signal transduction" Int.Rev.Immunol.(in press). (1998)
Onishi M 等人:“细胞因子受体:结构和信号转导”Int.Rev.Immunol.(印刷中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ohishi,M.,et al.: "Identification and characterization of a constitutively active STAT5A mutant that promotes cell proliferation" Mol.Cell.Biol.18. 3871-3879 (1998)
Ohishi,M.,et al.:“促进细胞增殖的组成型活性 STAT5A 突变体的鉴定和表征”Mol.Cell.Biol.18。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
T細胞シグナル活性化新規抗腫瘍ウイルスの開発とがん治療への応用
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批准号:24K02323
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
レトロウイルス発現系を用いた発癌関連miRNAの探索
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批准号:20659151
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2008
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
癌幹細胞活性を指標にした新規白血病原因遺伝子の探索
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批准号:19659242
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2007
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
慢性骨髄性白血病発症の分子メカニズムの解明
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批准号:13214019
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.9万
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财政年份:2001
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
マウスホモロガスリコンビナーゼの遺伝子クローニング
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批准号:12877018
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
核小体破壊よりみたHIV-1による細胞致死機構の解析
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批准号:05807026
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1993
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
真核細胞におけるmRNA輸送に関与する分子の同定,解析
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批准号:04770278
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:野阪 哲哉
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依托单位:
海外基金