南アジア地域の識字教育に関する基礎的研究-内発的発展論の視座に立って

南亚扫盲教育基础研究——内生发展理论视角

• 批准号: 08710207
• 负责人: 永田 佳之
• 金额: $ 0.7万
• 依托单位: National Institute for Educational Policy Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 1997
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08710207/
• 关键词: 内発的発展; 発展途上国; 識字教育

本研究では「内発的発展」を発展途上国・地域の識字問題解決のための有効な理論であると位置づけ、研究に取り組んだ。当該年度の前半は、内発的発展論関連の文献・資料の収集、特にユネスコ関連の文献の収集に努めた。また、海外の識字教育協力プログラムに携わっている国内の民間組織(NGO)を訪問し、事業を施行している担当者に対するインタビュー等を実施した。その中には「世界寺子屋運動」を推進している日本ユネスコ協会連盟やアジア・太平洋地域を対象に識字教材の開発等に取り組むユネスコ・アジア文化センターが含まれる。前者については、南アジアのプロジェクトを対象に内発的発展の事例の文献(報告書等)の研究やプロジェクト責任者に対するインタビューを中心に行った。後者については、内発的要素を重要視して作成されたと思われる教材の収集と同時に、識字プロジェクトを長年運営してきた担当者に対するインタビューも行った。この際、本研究の一つのキーワードとして筆者が捉えている「エンパワーメント」に関して事業担当者から多くの知見を得ることができた。年度の後半は、前半に収集した資料の整理やインタビューのまとめ、分析等に従事した。また当研究のレビューのため、カンボジアを訪問した。首都プノンペンでは、識字教育関連の国際機関(ユネスコ)と教育省や女性省などの専門家より研究のレビューを受けた。また、シエムレアップでは、フィールドの専門家を中心に研究内容等についてのレビューを受けた。とくに現地での経験の豊富なユネスコ職員や国連ボランティア職員、国連開発計画の下部組織のフィールド・オフィサ-らからはカンボジアの社会的固有要因に関する多くの具体的事例が示された。これらの作業を通して、内発的発展にとって社会的固有要因がいかに重要であるかを認識すると同時に、社会的固有要因と内発的発論の関連性という今後の研究課題を明確にするに至った。

在这项研究中，我们将“内在发展”定位为解决发展中国家和地区识字问题的有效理论，并从事研究。在财政年度的上半年，我们努力收集与内源性发展理论有关的文献和材料，尤其是联合国教科文组织文献。我们还访问了参与海外识字教育合作计划的国内私人组织（NGO），并与正在实施该项目的人员进行了访谈。其中包括正在促进世界terakoya运动的日本联合国教科文组织协会联合会和联合国教科文组织的亚洲文化中心，该中心正在为亚太地区开发扫盲教材的开发。前者专注于研究文献（报告等），介绍了南亚项目内在发展的案例，以及与项目经理的访谈。关于后者，我们收集了似乎已经创建的教材，重点是内在要素，还采访了从事识字项目多年的人。目前，我们能够从商业人员那里获得有关“授权”的知识，我认为这是这项研究的关键词之一。在财政年度的下半年，我致力于组织上半年收集的材料，进行访谈并进行分析。我们还访问了柬埔寨，以审查我们的研究。在首都，金边，与扫盲教育有关的国际组织（联合国教科文组织）以及教育部和妇女部的专家对研究进行了审查。此外，SIEM REUP收到了有关研究内容的评论，主要来自现场专家。特别是，在该领域拥有丰富经验的联合国教科文组织员工，联合国志愿人员以及联合国发展计划的小组织的现场官员，提供了许多有关柬埔寨社会固有因素的具体例子。通过这些任务，我们已经认识到社会内在因素对内在发展的重要性是多么重要，与此同时，我们已经澄清了未来的研究主题，例如社会内在因素与内在理论之间的关系。