ベンヤミンにおけるモナド論的思考の発展と展開
ベンヤミンにおけるモナド論的思考の発展と展開
批准号:
13J07489
负责人:
茅野 大樹
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2015-03-31
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英文摘要
平成二十六年度特別研究員(DC2)としての主な研究活動として、学会での口頭発表を五回行った。以下個々の発表内容について説明する。まずカントとゲーテにおけるライプニッツの「自然の連続律」の受容を論じ、両者の自然学における連続性の問題を考察した。この研究により、ベンヤミンによるカントとゲーテの自然認識論のモデルの批判的受容という観点からベンヤミンのモナドロジー的思考を考察することが可能となり、本研究課題の重要な基盤を築くことができた。上記の研究を踏まえて、ゲーテの形態学とベンヤミンの歴史哲学の構想の源泉としてライプニッツのモナドロジーを考察した。とりわけゲーテがライプニッツの「エンテレケイア」および「力」の概念によって、機械論的な自然観に還元されない目的論的な観点を含んだ自然学を発想したこと、そしてベンヤミンによってゲーテの形態学が再解釈される過程で、ライプニッツのモナドにおける時間表出の構造が強調され、歴史哲学へと発展したことを明らかにした。またベンヤミンとプルーストの幼年期をめぐる自伝的作品を考察した。ベンヤミンの『ベルリンの幼年時代』が、プルーストの『失われた時を求めて』に関するエッセイと緊密な関係にあることに着目し、両者の記憶論における身体的知覚や無意識の意義を検証した。それにより、前期ベンヤミンのモナドロジー受容とそこに胚胎していた無意識の問題系を、後期ベンヤミンの記憶や時間をめぐる著作と接続する可能性が示された。さらに前期ベンヤミンのカント批判とライプニッツ受容から導き出された、明晰判明な意識表象(統覚)を伴わない無意識的表象に積極的な意義を認める認識論の観点から、後期ベンヤミンの複製技術論文における「触覚」の概念を解釈した。これにより、前期から後期にかけてのベンヤミンの認識論の展開におけるライプニッツのモナドロジーの意義が具体的に示された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
力と歴史―ゲーテとベンヤミンのモナドロジー解釈をめぐって
权力与历史:论歌德和本雅明的单子论解释
DOI:
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发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
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作者:
[萩原啓太, 大槻大史, 吉沢道人, 穐田宗隆, 萩原啓太・吉沢道人・穐田宗隆, Fumika ARAKI, 荒木 文果, 茅野大樹]
通讯作者:
茅野大樹
自然は跳躍しない―カントとゲーテにおける自然認識の原理
自然不会跳跃:康德和歌德的自然认知原理
DOI:
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发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[萩原啓太, 大槻大史, 吉沢道人, 穐田宗隆, 萩原啓太・吉沢道人・穐田宗隆, Fumika ARAKI, 荒木 文果, 茅野大樹, 茅野大樹]
通讯作者:
茅野大樹
A Study on Late Benjamin's Concept of Tactile Sensation
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批准号:22K13087
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$0.42万
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财政年份:2022
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负责人:茅野 大樹
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依托单位:
海外基金