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安定フェノキシルラジカルからなるアモルファス固体の軟質磁性に関する研究

安定フェノキシルラジカルからなるアモルファス固体の軟質磁性に関する研究
稳定苯氧基非晶态固体的软磁性研究
批准号:
21K05019
负责人:
林 直人
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
スピン密度の増大を目指し、トリアリールフェノキシルラジカル-2量体系を用いて二つの手法を検討した。(1)では、アリール基上に安定ラジカル部位であるTEMPOL(4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル)部位を置換した新規分子の合成に概ね成功している。一方(2)では、従来のアモルファス固体とラジカル分子からなる結晶を固相摩砕することで、TEMPOLが最大5%含まれた分子性錯体(混合アモルファス)の調製に成功した。得られた混合アモルファスの磁化率測定を行ったところ、弱いながらもスピン間に磁気的相互作用がある可能性が示唆された。TEMPOLの比率が低い理由としては、TEMPOL分子とフェノキシルラジカル分子の分子構造が相当異なっているためであろうから、今後は両者の分子構造をより近づけることで、ラジカル分子の含有率がより高く、その結果強い分子間相互作用が期待できる混合アモルファスの調製を目指す。これと平行して、種々の条件下でのトリアリールフェノキシル-2量体系のアモルファス形成共同を検討した。固化条件が変わるとアモルファス固体中のフェノキシル/2量体比(組成比)は変化したが、その下限は2:98であった。ただし、それらの粉末X線回折パターンや熱分解温度に概ね同じだった。さらに、アモルファス固体を前駆体フェノールの結晶と混合撹拌したところ、フェノキシル/2量体の組成比は2:98で変わらないまま、フェノールがアモルファス中に取り込まれた混合アモルファスが得られた。以上の実験結果は、フェノキシルと2量体が物質量比2:98で含まれるクラスターがアモルファス固体の基本構造になっていること、またフェノールやTEMPOLといったゲスト分子はクラスターに構造に影響を与えず、それらの間に取り込まれることを強く示唆している。
英文摘要
スピン密度の増大を目指し、トリアリールフェノキシルラジカル-2量体系を用いて二つの手法を検討した。(1)では、アリール基上に安定ラジカル部位であるTEMPOL(4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン-1-オキシル)部位を置換した新規分子の合成に概ね成功している。一方(2)では、従来のアモルファス固体とラジカル分子からなる結晶を固相摩砕することで、TEMPOLが最大5%含まれた分子性錯体(混合アモルファス)の調製に成功した。得られた混合アモルファスの磁化率測定を行ったところ、弱いながらもスピン間に磁気的相互作用がある可能性が示唆された。TEMPOLの比率が低い理由としては、TEMPOL分子とフェノキシルラジカル分子の分子構造が相当異なっているためであろうから、今後は両者の分子構造をより近づけることで、ラジカル分子の含有率がより高く、その結果強い分子間相互作用が期待できる混合アモルファスの調製を目指す。これと平行して、種々の条件下でのトリアリールフェノキシル-2量体系のアモルファス形成共同を検討した。固化条件が変わるとアモルファス固体中のフェノキシル/2量体比(組成比)は変化したが、その下限は2:98であった。ただし、それらの粉末X線回折パターンや熱分解温度に概ね同じだった。さらに、アモルファス固体を前駆体フェノールの結晶と混合撹拌したところ、フェノキシル/2量体の組成比は2:98で変わらないまま、フェノールがアモルファス中に取り込まれた混合アモルファスが得られた。以上の実験結果は、フェノキシルと2量体が物質量比2:98で含まれるクラスターがアモルファス固体の基本構造になっていること、またフェノールやTEMPOLといったゲスト分子はクラスターに構造に影響を与えず、それらの間に取り込まれることを強く示唆している。
期刊论文(21)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
濃縮法と磨砕法を用いたトリアリールフェノキシル/2量体系のアモルファス固化における置換基の影響
用浓缩法和研磨法研究取代基对三芳基苯氧基/二聚体体系无定形凝固的影响
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [呂信文, 吉野惇郎, 林直人]
通讯作者: 林直人
キラルな側鎖を有するトリアリールフェノキシルの合成
具有手性侧链的三芳基苯氧基的合成
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [荻原明日香, 吉野惇郎, 林直人]
通讯作者: 林直人
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [吉田歩未,中村一希,小林範久, 平りくか・吉野惇郎・林直人・宮崎章]
通讯作者: 平りくか・吉野惇郎・林直人・宮崎章
NHCを配位子にもつボロニウム錯体の固相光応答着色挙動
以NHC为配体的硼配合物的固态光响应着色行为
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [辻弘昭, 吉野惇郎, 林直人]
通讯作者: 林直人
20
    高効率メカノケミカルプロセスによる高密着性DLC皮膜の迅速創製
    キノンオリゴマーを介したプロトン/電子移動に関する研究
    • 批准号:
      17750035
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.37万
    • 财政年份:
      2005
    • 负责人:
      林 直人
    • 依托单位:
    分子素子を目指したフェノールオリゴマー骨格を有する機能性分子の研究
    ペルフルオロ置換芳香環を用いた包接キャビティの構築
    • 批准号:
      12740342
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $0.7万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      林 直人
    • 依托单位:
    海外基金