遺伝子治療に向けた一塩基編集技術の活用「クラッベ病モデルマウスを用いて」
遺伝子治療に向けた一塩基編集技術の活用「クラッベ病モデルマウスを用いて」
批准号:
20K07769
负责人:
田中 義久
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究は、遺伝性脱髄疾患であるクラッベ病のモデル動物として知られているtwitcherマウスに一塩基編集技術を利用し、一塩基多型によってもたらされる疾患の根本的な治療法の開発に向けた基礎研究を行う。昨年度までに、twitcherマウス由来のシュワン細胞株であるTwS1を用いて、ガラクトセロブロシダーゼ(GALC)遺伝子の一塩基変異を修復することができる編集ツールadenine base editors(ABE)を得ることができた。ターゲットとなるアデニンをグアニンへと編集する効率は55.8%であり、近傍の望ましくないアデニンの編集効率は7.7%であった。当該年度では、まず、GALC遺伝子の修復に伴い、生化学的にGALC 酵素活性を測定した。ターゲットのアデニンのみの編集は、編集前と比較して十分な酵素活性の回復が見られた。しかしながら、近傍のアデニンを同時に編集してしまった場合の酵素活性は、正常な酵素活性と比較して低下することが観察された。次に、in vivoでの編集を可能とするために、アデノ随伴ウイルス(AAV)作製用のプラスミドベクターの調整を試みた。AAVに搭載できる遺伝子にはサイズ制限があるため、split intein法(二分割したタンパク質の塩基情報を別々のベクターに組み込み、発現されたタンパク質が再結合することによって元来のタンパク質として機能することができる手法)を用いて、2種類のAAV作製用プラスミドベクターを調整した。作製したプラスミドベクターの編集効果を評価するために、シュワン細胞株TwS1に導入し、編集効率を算出した。その結果、ターゲットとなるアデニンの編集効率は42.0%であり、近傍のアデニンの編集効率は4.9%であった。通常のプラスミドベクターと比較して、やや編集効率の低下が見られたものの、in vivoでの編集に期待できる値であった。
英文摘要
本研究は、遺伝性脱髄疾患であるクラッベ病のモデル動物として知られているtwitcherマウスに一塩基編集技術を利用し、一塩基多型によってもたらされる疾患の根本的な治療法の開発に向けた基礎研究を行う。昨年度までに、twitcherマウス由来のシュワン細胞株であるTwS1を用いて、ガラクトセロブロシダーゼ(GALC)遺伝子の一塩基変異を修復することができる編集ツールadenine base editors(ABE)を得ることができた。ターゲットとなるアデニンをグアニンへと編集する効率は55.8%であり、近傍の望ましくないアデニンの編集効率は7.7%であった。当該年度では、まず、GALC遺伝子の修復に伴い、生化学的にGALC 酵素活性を測定した。ターゲットのアデニンのみの編集は、編集前と比較して十分な酵素活性の回復が見られた。しかしながら、近傍のアデニンを同時に編集してしまった場合の酵素活性は、正常な酵素活性と比較して低下することが観察された。次に、in vivoでの編集を可能とするために、アデノ随伴ウイルス(AAV)作製用のプラスミドベクターの調整を試みた。AAVに搭載できる遺伝子にはサイズ制限があるため、split intein法(二分割したタンパク質の塩基情報を別々のベクターに組み込み、発現されたタンパク質が再結合することによって元来のタンパク質として機能することができる手法)を用いて、2種類のAAV作製用プラスミドベクターを調整した。作製したプラスミドベクターの編集効果を評価するために、シュワン細胞株TwS1に導入し、編集効率を算出した。その結果、ターゲットとなるアデニンの編集効率は42.0%であり、近傍のアデニンの編集効率は4.9%であった。通常のプラスミドベクターと比較して、やや編集効率の低下が見られたものの、in vivoでの編集に期待できる値であった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
数学授業改善のための形成的評価能力向上機能を備えた教員養成プログラム開発
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批准号:18K02604
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2018
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负责人:田中 義久
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依托单位:
超大変形能力を持つ耐熱ナノ積層セラミックスコーティングの実現手法
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批准号:17656230
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2005
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负责人:田中 義久
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依托单位:
現代イデオロギーの国際比較研究
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批准号:X00095----161061
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.25万
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财政年份:1976
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负责人:田中 義久
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依托单位:
現代日本における情報の分散に関する実証的研究
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批准号:X00210----771040
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.14万
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财政年份:1972
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负责人:田中 義久
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依托单位:
海外基金