時間栄養学からアプローチする神経細胞死の予防
時間栄養学からアプローチする神経細胞死の予防
批准号:
21H02149
负责人:
大池 秀明
金额:
$11.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本年度は、これまでにマウスモデルにおいて確立してきた高脂肪食による難聴予防効果を利用し、その時刻依存性について検討を行った。1日2回(活動初期と後期;以下、朝・夕と表現)の時間帯に各4時間の食事時間枠を設ける時間制限給餌を行い、コントロール食と高脂肪について、朝・夕ともに与える群と、朝のみ高脂肪食、あるいは、夕のみ高脂肪食を与える群を設定し、難聴進行度を測定した。これまでの結果と合うように、朝・夕ともに高脂肪食を与えた群は、朝・夕ともにコントロール食を与えた群よりも難聴の進行が有意に抑制された。朝のみ、あるいは、夕のみに高脂肪食を与えた群についても、朝・夕ともに高脂肪食を与えた群と近いレベルで難聴の進行を抑制した。このことから、高脂肪食による難聴予防効果は、朝摂取でも夕摂取でも優位に現れることが明らかとなった。また、内耳の遺伝子発現解析から、難聴の進行と関連の深い遺伝子の情報が得られた。現在、難聴予防メカニズムとして腸内細菌叢の変化が大きく影響しているという仮説のもと、追加解析を進めている。また、摂餌量については、高脂肪食を朝か夕のどちらかに与えた群は、給餌時刻によらず、コントロール食よりも高脂肪食を多く摂餌していた。すなわち、朝に高脂肪食を与えた群は朝食を多く摂取し、夕に高脂肪食を与えた群は夕食を多く摂取していた。興味深いことに、これらの2群の摂餌量の合計に有意な差はなかったが、夕に高脂肪食を与えた群は、朝・夕ともに高脂肪食を与えた群と同等に体重が増加した(肥満傾向になった)のに対し、朝に高脂肪食を与えた群はこれら2群よりも有意に体重の増加が抑制された。このことから、朝・夕の時間枠のみを設けた自由摂食条件下において、高脂肪食の朝摂取は、夕摂取と比較して肥満誘導効果が小さいことが明らかとなった。
英文摘要
本年度は、これまでにマウスモデルにおいて確立してきた高脂肪食による難聴予防効果を利用し、その時刻依存性について検討を行った。1日2回(活動初期と後期;以下、朝・夕と表現)の時間帯に各4時間の食事時間枠を設ける時間制限給餌を行い、コントロール食と高脂肪について、朝・夕ともに与える群と、朝のみ高脂肪食、あるいは、夕のみ高脂肪食を与える群を設定し、難聴進行度を測定した。これまでの結果と合うように、朝・夕ともに高脂肪食を与えた群は、朝・夕ともにコントロール食を与えた群よりも難聴の進行が有意に抑制された。朝のみ、あるいは、夕のみに高脂肪食を与えた群についても、朝・夕ともに高脂肪食を与えた群と近いレベルで難聴の進行を抑制した。このことから、高脂肪食による難聴予防効果は、朝摂取でも夕摂取でも優位に現れることが明らかとなった。また、内耳の遺伝子発現解析から、難聴の進行と関連の深い遺伝子の情報が得られた。現在、難聴予防メカニズムとして腸内細菌叢の変化が大きく影響しているという仮説のもと、追加解析を進めている。また、摂餌量については、高脂肪食を朝か夕のどちらかに与えた群は、給餌時刻によらず、コントロール食よりも高脂肪食を多く摂餌していた。すなわち、朝に高脂肪食を与えた群は朝食を多く摂取し、夕に高脂肪食を与えた群は夕食を多く摂取していた。興味深いことに、これらの2群の摂餌量の合計に有意な差はなかったが、夕に高脂肪食を与えた群は、朝・夕ともに高脂肪食を与えた群と同等に体重が増加した(肥満傾向になった)のに対し、朝に高脂肪食を与えた群はこれら2群よりも有意に体重の増加が抑制された。このことから、朝・夕の時間枠のみを設けた自由摂食条件下において、高脂肪食の朝摂取は、夕摂取と比較して肥満誘導効果が小さいことが明らかとなった。
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Toward the development of pet food to prevent age-related hearing loss and dementia
开发宠物食品以预防与年龄相关的听力损失和痴呆症
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hanioka N, Tanaka-Kagawa T, Mori Y, Ikushiro S, Jinno H, Ohkawara S, Isobe T., Hideaki Oike]
通讯作者:
Hideaki Oike
Circadian clocks in human keratinocyte-derived cell lines
人类角质形成细胞来源的细胞系中的昼夜节律时钟
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大池秀明, 植野壽夫, 釼持久典]
通讯作者:
釼持久典
ヒトケラチノサイト由来細胞株の概日時計
人角质形成细胞来源的细胞系中的昼夜节律时钟
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大池秀明, 植野壽夫, 釼持久典]
通讯作者:
釼持久典
聴力低下予測方式を構築する方法及び聴力低下予測方法
听力损失预测方法的构建方法及听力损失预测方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Garland chrysanthemum consumption ameliorates age-related hearing loss in C57BL/6 mouse; model system to explore hearing loss prevention foods in a short period
食用花环菊花可改善 C57BL/6 小鼠与年龄相关的听力损失;
DOI:
10.1093/bbb/zbac092
发表时间:
2022
期刊:
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
影响因子:
--
作者:
[Oike Hideaki, Tomita Satoru, Koyano Hitoshi, Azami Kayo]
通讯作者:
Azami Kayo
難聴のなりやすさを左右する後天的な体質の決定原理と制御に関する研究
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批准号:24K01712
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2024
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负责人:大池 秀明
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依托单位:
体内時計を制御する食品成分の探索とメカニズムの解明
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批准号:20880036
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2008
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负责人:大池 秀明
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依托单位:
海外基金