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日本語教師養成・研修におけるライティング教育実践能力の育成―批判的思考を中心に―

在日语教师培训/培训中培养写作教育的实践技能 - 注重批判性思维 -

基本信息

批准号：
20H01270
负责人：
鎌田美千子
金额：
$ 6.74万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2020
资助国家：
日本
起止时间：
2020-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年度は、以下の研究に取り組んだ。第一に、前年度に実施した日本語教員対象の質問紙調査の分析と考察を続け、5年未満の教員が難しいと感じる項目と、指導経験年数を問わず難しいと感じる項目に関する結果に基づき、具体的な教育支援の方向性を提示した（『専門日本語教育研究』24号に発表）。第二に、前年度に実施した日本語教員対象のインタビュー調査の結果を担当分野ごとに分析し、本年度は1）書きことば、2）情報リテラシー、3）異文化性の面からライティング指導の現状と課題について明らかにした（第29回大学教育研究フォーラム、第43回異文化間教育学会で発表）。第三に、上述の質問紙調査及びインタビュー調査の結果をふまえて養成セミナーと研修セミナーの試案を担当分野ごとに策定し、次年度の実施に向けて具体的な内容と方法を検討した。第四に、日本語教員養成課程担当教員を対象にインタビュー調査を行い、担当教員から見た現状と課題について質的に分析した（2023年6月開催の第32回小出記念日本語教育学会で発表予定）。第五に、2022年度までの研究成果を取りまとめて「日本語教員養成における『書くこと』の指導を考える」と題する講演を行い、ライティング指導の難しさと教育実践に関して参加者と協議した（第20回日本語教師教育者ネットワークで発表）。第六に、日本語教員養成課程の大学生のライティングスキルの学習状況と困難点に関してレディネスの観点から明らかにした（『藤女子大学文学部紀要』60号に発表）。第七に、批判的思考とライティング教育に関する学習会を開催し、日本語教員の養成・研修の立案に向けて関連研究に関する示唆を得た。本年度までの研究を通して、日本語教員、日本語教員養成課程の大学生それぞれが感じる難しさが定量的及び定性的に明らかになり、日本語教員の養成・研修を考える上での知見を得ることができた。

In 2022, the following research papers are selected from the organization. First, in the previous year, we conducted a survey of Japanese instructors' performance analysis, conducted a 5-year training program, directed the results of the project, and gave specific tips on the orientation of educational support programs (Table 24 of the Japanese Educational Research Program). Second, in the previous year, the results of the Japanese education staff were responsible for the analysis of the situation, the first of the year, the second, and the third (the 29th round of the University Education and Research Program, the 43rd Review of the Society for Intercultural Education). Third, the above-mentioned information system and the results show that the project is responsible for the division and planning of the project, and the specific content and method will be implemented in the next year. Fourth, the Japanese education staff will be responsible for the teaching staff to act as the instructor, and to act as the instructor to analyze the problems and problems (the 32nd session of the Japan Institute of Education will be held in June 2023). Fifth, the results of the research in 2022 were drawn from the agreement of participants in the field of education in Japan in the 20th round of the agreement of participants in the practice of education in Japan. Sixth, the Japanese teachers and staff members have made it difficult for college students to learn. (table No. 60 of the Literature Department of Fujita Women's University). Seventh, critical thinking, education, education, education and education. This year, Japanese teachers and Japanese teachers have been informed that college students have a good understanding of quantitative and qualitative information, and Japanese teachers have received information on the results of their studies.

项目成果

期刊论文数量（14）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

大学の日本語教員養成課程で学ぶ大学生がライティング指導に感じる難しさ―PAC分析の結果をもとに―

就读日语教师培训课程的大学生在写作教学中遇到的困难 - 基于 PAC 分析结果 -

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
大阪観光大学研究論集
影响因子：
0
作者：
Tokizaki;Hisao;Daniel LONG;坪根由香里・鎌田美千子
通讯作者：
坪根由香里・鎌田美千子

第二言語としての日本語の書き言葉に関する指導の現状と課題―日本語教員対象のインタビュー調査をもとに―

作为第二语言的书面日语教学的现状和挑战 - 基于对日语教师的访谈调查 -

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
黒川茉莉;豊島正之;齋藤ひろみ;鎌田美千子
通讯作者：
鎌田美千子

日本語教育のライティング指導における思考ツールの利用

日语教育写作教学中思维工具的运用

DOI：
发表时间：
2022
期刊：
影响因子：
0
作者：
Dobashi;Yoshihito;トムソン木下千尋;脇田里子
通讯作者：
脇田里子

ライティング指導不安尺度開発の試み

尝试制定写作教学焦虑量表

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
齋藤ひろみ;衛藤景太;田所希衣子;能城黎;川上さくら;米本和弘;布施悠子
通讯作者：
布施悠子

留学生対象の日本語ライティング教育における情報リテラシーの指導―情報収集からその情報を文章内に取り込む引用まで―

留学生日语写作教育中的信息素养指导——从收集信息到引用信息并将信息融入文本——

DOI：
发表时间：
2023
期刊：
影响因子：
0
作者：
Mukai Makiko;Shimada Masaharu;横山晶子;副田恵理子
通讯作者：
副田恵理子

DOI：
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鎌田美千子其他文献

日本語を第二言語とする子どもたちを対象とした教科書リライトの二つの方向性と検討課題

日语为第二语言的儿童教材重写的两个方向和问题

DOI：
发表时间：
2017
期刊：
影响因子：
0
作者：
小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;ロシアCIS日本語教師会編;池田裕子;冨村憲貴;堀　正広;堀　正広;Masahiro Hori;渡辺拓人;髙口圭轉;堀　正広;渡辺拓人;池田裕子;髙口圭轉;堀　正広（共著）;堀　正広;堀正広，池田裕子，高口圭轉（編著）;堀正広・赤野一郎（監修）;Masahiro Hori（共著）;齊木愛子（共著）;堀正広（共編著）;池田裕子（共著：日本オースティン協会）;堀　正広（共編著）;竹下裕俊（共著）;堀　正広（編著）;竹下裕俊（共著）;冨村憲貴（共著）;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子
通讯作者：
鎌田美千子

会話データ分析の文献調査のプロセス－基礎調査から教材開発まで－

对话数据分析的文献研究流程——从基础研究到教材开发——

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
影响因子：
0
作者：
小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;ロシアCIS日本語教師会編;池田裕子;冨村憲貴;堀　正広;堀　正広;Masahiro Hori;渡辺拓人;髙口圭轉;堀　正広;渡辺拓人;池田裕子;髙口圭轉;堀　正広（共著）;堀　正広;堀正広，池田裕子，高口圭轉（編著）;堀正広・赤野一郎（監修）;Masahiro Hori（共著）;齊木愛子（共著）;堀正広（共編著）;池田裕子（共著：日本オースティン協会）;堀　正広（共編著）;竹下裕俊（共著）;堀　正広（編著）;竹下裕俊（共著）;冨村憲貴（共著）;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;石黒圭・烏日哲（編）・井伊菜穂子・鎌田美千子・胡芸群・胡方方・田佳月・黄均鈞・布施悠子・村岡貴子（著）;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;村岡貴子・鎌田美千子・仁科喜久子編著;宇都宮大学国際学部編;東北大学高度教養教育・学生支援機構編;中井陽子・宮﨑七湖;中井陽子・寅丸真澄・大場美和子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄・増田将伸;中井陽子・大場美和子・尹智鉉;中井陽子;中井陽子;中井陽子・寅丸真澄・大場美和子・増田将伸;中井陽子;ウィモンサラウォン，アパポーン・中井陽子;中井陽子・高田光嗣;中井陽子;中井陽子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄・蒙ユン;中井陽子・大場美和子・尹智鉉;大場美和子
通讯作者：
大場美和子

韓国の教育者・研究者の語りからの学び－日本の学部・大学院生のレポートの分析から－

学习韩国教育家和研究人员的叙述 - 日本本科生和研究生报告分析 -

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
影响因子：
0
作者：
小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;ロシアCIS日本語教師会編;池田裕子;冨村憲貴;堀　正広;堀　正広;Masahiro Hori;渡辺拓人;髙口圭轉;堀　正広;渡辺拓人;池田裕子;髙口圭轉;堀　正広（共著）;堀　正広;堀正広，池田裕子，高口圭轉（編著）;堀正広・赤野一郎（監修）;Masahiro Hori（共著）;齊木愛子（共著）;堀正広（共編著）;池田裕子（共著：日本オースティン協会）;堀　正広（共編著）;竹下裕俊（共著）;堀　正広（編著）;竹下裕俊（共著）;冨村憲貴（共著）;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;石黒圭・烏日哲（編）・井伊菜穂子・鎌田美千子・胡芸群・胡方方・田佳月・黄均鈞・布施悠子・村岡貴子（著）;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;村岡貴子・鎌田美千子・仁科喜久子編著;宇都宮大学国際学部編;東北大学高度教養教育・学生支援機構編;中井陽子・宮﨑七湖;中井陽子・寅丸真澄・大場美和子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄・増田将伸;中井陽子・大場美和子・尹智鉉;中井陽子;中井陽子;中井陽子・寅丸真澄・大場美和子・増田将伸;中井陽子;ウィモンサラウォン，アパポーン・中井陽子;中井陽子・高田光嗣;中井陽子;中井陽子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄・蒙ユン;中井陽子・大場美和子・尹智鉉;大場美和子;尹智鉉;中井陽子
通讯作者：
中井陽子

会話データ分析の初学者による話題区分の特徴の分析－分析手法の指導に向けて－

对话数据分析初学者的话题分类特点分析 - 分析方法指导 -

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
影响因子：
0
作者：
小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;ロシアCIS日本語教師会編;池田裕子;冨村憲貴;堀　正広;堀　正広;Masahiro Hori;渡辺拓人;髙口圭轉;堀　正広;渡辺拓人;池田裕子;髙口圭轉;堀　正広（共著）;堀　正広;堀正広，池田裕子，高口圭轉（編著）;堀正広・赤野一郎（監修）;Masahiro Hori（共著）;齊木愛子（共著）;堀正広（共編著）;池田裕子（共著：日本オースティン協会）;堀　正広（共編著）;竹下裕俊（共著）;堀　正広（編著）;竹下裕俊（共著）;冨村憲貴（共著）;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;石黒圭・烏日哲（編）・井伊菜穂子・鎌田美千子・胡芸群・胡方方・田佳月・黄均鈞・布施悠子・村岡貴子（著）;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;村岡貴子・鎌田美千子・仁科喜久子編著;宇都宮大学国際学部編;東北大学高度教養教育・学生支援機構編;中井陽子・宮﨑七湖;中井陽子・寅丸真澄・大場美和子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄・増田将伸;中井陽子・大場美和子・尹智鉉;中井陽子;中井陽子;中井陽子・寅丸真澄・大場美和子・増田将伸;中井陽子;ウィモンサラウォン，アパポーン・中井陽子;中井陽子・高田光嗣;中井陽子;中井陽子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄・蒙ユン;中井陽子・大場美和子・尹智鉉;大場美和子;尹智鉉;中井陽子;中井陽子;大場美和子;中井陽子・大場美和子・寅丸真澄;大場美和子・中井陽子
通讯作者：
大場美和子・中井陽子

パラフレーズに関する指導書の開発の試み―複数の言語技能の組み合わせに注目して―

尝试开发释义指导手册 - 注重多种语言技能的结合 -

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;小熊利江;ロシアCIS日本語教師会編;池田裕子;冨村憲貴;堀　正広;堀　正広;Masahiro Hori;渡辺拓人;髙口圭轉;堀　正広;渡辺拓人;池田裕子;髙口圭轉;堀　正広（共著）;堀　正広;堀正広，池田裕子，高口圭轉（編著）;堀正広・赤野一郎（監修）;Masahiro Hori（共著）;齊木愛子（共著）;堀正広（共編著）;池田裕子（共著：日本オースティン協会）;堀　正広（共編著）;竹下裕俊（共著）;堀　正広（編著）;竹下裕俊（共著）;冨村憲貴（共著）;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子;鎌田美千子・劉キョウ;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;鎌田美千子;ボイクマン総子・森一将;鎌田美千子
通讯作者：
鎌田美千子