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「霊長類学の視座」の人類学的解明

「霊長類学の視座」の人類学的解明
“灵长类学视角”的人类学阐释
批准号:
20J15749
负责人:
安本 暁
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-24 至 2022-03-31

项目摘要

项目成果

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フィールド調査としては、前年度から引き続き新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響により当初予定していた渡航計画を実施することができなかった。そのため本年度以前に収集していた録音・録画データの分析を中心に研究を実施した。データの収集過程で、当初分析の対象を予定していた霊長類学者/現地助手(トラッカー) 間のみならず、トラッカー同士の間の現地語(ロンガンド)でのやりとりの中にもボノボに関する描写が多く現れていることが明らかになったため、こちらも前年度に引き続き、本年度もその分析を中心におこなった。前年度においては分析により、森でのボノボの探索から実際のボノボの観察まで幅広い局面で、トラッカーは豊富な現地語の語彙を用いて環境の中にボノボを位置づけ、時にはジェスチャーや独特な比喩を用いて彼らのボノボ観を提示し共有することを明らかにしたが、今年度はさらに現地語ロンガンドの基本的な文法から会話の構造にまで踏み込んで、ロンガンド会話を他言語の話者・研究者にも利用可能な情報としてデータベース化することに取り組んだ。現在、森の探索やボノボの観察での知識の共有のやりとりに見られる会話構造(指示や要求といった言語行為)を多言語間で比較する共同研究が進行中であり、今後は他言語との比較によっても、ボノボ観の獲得の過程の特徴を明らかにしていくことが期待できる。 研究成果の発表としては、前年度に引き続き、定期的に開催されている相互行為分析のデータセッションで、自らの収集したデータを複数の参加者と検討するとともに、本年度は、当該調査地での研究開始から50周年を総括する論集 『Bonobos: Fifty-years study at Wamba』内のコラムを担当し研究成果の一部を発表した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
コンゴ・森と河をつなぐ:人類学者と地域住民がめざす開発と保全の両立
连接刚果的森林和河流:人类学家和当地居民致力于平衡发展和保护
DOI: --
发表时间: 2020
期刊:
影响因子: --
作者: [加藤大智, Eduardo A. Gomez, 関千里, Ahmed Tabbabi, 山本大介, 橋口義久, 松浦直毅・山口亮太・高村伸吾・木村大治(編)]
通讯作者: 松浦直毅・山口亮太・高村伸吾・木村大治(編)
Bonobos: Fifty-years study at Wamba. Springer
Bonobos:在 Wamba 进行了五十年的研究。
DOI: --
发表时间: 2023
期刊:
影响因子: --
作者: [Takeshi Furuichi, Gen'ichi Idani, Daiji Kimura, Hiroshi Ihobe, Chie Hashimoto]
通讯作者: Chie Hashimoto
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