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カムサ語の統語構造の研究

カムサ語の統語構造の研究
卡姆萨语句法结构研究
批准号:
20K00560
负责人:
蝦名 大助
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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2022年度は、8/1~8/21の旅程でコロンビア共和国へ調査研究出張を行なった。2020年~2022年度にはコロナ禍によって調査を行なうことが不可能であったため、本研究課題における初めての調査となった。短期間の調査となったが、カムサ語話者への聞き取り調査と、テキストの分析を行なった。本研究に先立ち、カムサ語の動詞構造の研究を行なった。本研究では、動詞構造の研究で明らかになったことをふまえて、節・句の構造、格(case)の意味と用法、品詞分類、複文の構造、その他を記述することを目的としている。本年度は格と品詞分類について、以下のことを明らかにできた。カムサ語では、主語・目的語という主要な文法関係に関わる格(主格・対格)はなく、属格、道具格、随伴格、受益格、原因格、奪格、場所格を認めることができる。これらのうち、場所格に複数あるが、場所格の中には数と融合しているものがある。また、類別詞ともとらえられるものがある。以上のことから、格の分析をするにあたって、その他の名詞形態論も考慮に入れるべきであることがわかってきた。また、類別詞ともとらえられるものがあることから、すべてが典型的な格らしいものであるともいえないことがわかってきた。カムサ語の類別詞は派生接尾辞であると考えられる。ふつう、格は屈折形式であると考えられるが、カムサ語において、格らしいものを格と呼んでよいかどうか、といったことも考えなければならない。品詞分類は、名詞類・動詞という2大クラスがあり、形容詞は名詞類に含まれる。類別詞のふるまいから、このようにいうことができる。
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会议论文
カムサ語動詞形態論試論
卡姆萨动词形态论文
DOI: 10.15083/00079908
发表时间: 2020
期刊: 東京大学言語学論集 = Tokyo University linguistic papers (TULIP)
影响因子: --
作者: [Kaji, Shigeki, 中井延美, 松本和子・吉田さち・奥村晶子, 荻野千砂子, 蝦名大助]
通讯作者: 蝦名大助
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