多文化共生社会の流動化と新しい人権政策・社会政策・入国管理政策に関する国際比較

多元文化社会流动性与新人权、社会和移民政策的国际比较

• 批准号: 19H00581
• 负责人: 飯田 文雄
• 金额: $ 19.47万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19H00581/
• 关键词: 多文化主義; 政治哲学; 政治史; 政策研究; 移民; 多文化共生; 入国管理政策; 社会政策; 難民危機; 労働政策; 年金政策; 人権政策

本研究は、多文化共生社会論を巡って、非正規入国者への対応が本格化する2010年代以降に生じた変化を、人権政策・社会政策・入国管理政策という3つの政策領域における多様な改革論争に則しつつ解明することを目指すものである。その中で、本年度は、非正規入国者の入国それ自体の直接的な規制に関わる入国管理政策をとりあげ、以下の諸問題の考察を行った。(1)本研究ではまず、政治哲学・政治史学等の領域で行われた、多文化共生社会における近年の入国管理政策改革を論じた多様な先行研究を幅広く収集し、その特色や問題点を研究参加者全員で批判的に検討した。その結果、①専門的な労働技能の有無に着目して異なった滞在条件を付与する選択的入国政策に関しては、それを現代社会に共通する業績主義的な社会規範に適合性なものとみなし、一定程度肯定的に評価する見解が有力化しつつある②受入国の言語や歴史理解という政治的・文化的能力を入国要件とするシティズンシップ・テスト政策に関しては、それが文化や国家に関わる人間の根源的能力の操作につながる危険性を強調する、理念的な次元での反対論が有力化しつつある、等の重要な知見が判明した。(2)更に本研究では、2010年代以降の北米・西欧・東欧諸地域において、多文化共生社会の入国管理政策に生じた具体的変化や、その諸要因等について考察した。その結果、①選択的入国政策に関しては、それが非正規入国者の送り出し国において、能力の高い労働者の流失を従来以上に加速させ、その経済発展を更に阻害する可能性について今後更に慎重な検討が必要である、②シティズンシップ・テスト政策に関しては、政策ステイクホルダー相互間の実践的な政策論争は、テストにおいて問われるべき市民的資質の具体的内容を巡る論争に移行しつつある、等の重要な知見が判明した。

は this study, the theory of multicultural coexistence society を tour っ て, informal feeling emigre へ の 応 seaborne が in this case the す る に born since 2010 s じ た 権 policy - を and people management policy, social policy, into the countries と い う 3 つ の policy areas に お け る others more な reform debate に is し つ つ interpret す る こ と を refers す も の で あ る. そ の で, this year's は, informal feeling emigre の into the countries そ れ autologous の direct な regulation に masato わ る into state control policy を と り あ げ line, the following の の these issues investigation を っ た. (1) this study で は ま ず, political philosophy, political history, and other areas of the の で line わ れ た, multicultural coexistence society に お け る の in recent years in the theory of management policy reform を じ た many others な advance research of を hiroo く 収 し, そ の characteristic や point を study participants full で critical に beg し 検 た. そ の results, 1 専 door な 労 働 skills の presence of に the mesh し て different な っ を た lag in conditions give す る sentaku into the policy に masato し て は, そ れ を に modern society common す る な social norms of performance に fit な も の と み な し, to a certain extent for sure に 価 す る insights が strong chemical し つ つ あ る (2) by the roc の words や history understand と い う The ability of political, cultural elements と を into countries す る シ テ ィ ズ ン シ ッ プ · テ ス ト policy に masato し て は, そ れ が cultural や country に masato わ る の root of human's ability の operation に つ な が る dangerous 険 sex を emphasize す る, idea of な dimensional で の が strong anti polices theory turn し つ つ あ る, and other important な の knowledge が.at し た. (2) more に this study で は, の since 2010 s north meters, Western Europe, eastern Europe geographical areas に お い て の, multicultural coexistence society into the management policy に raw じ た specific variations や, そ の the will and other に つ い て investigation し た. そ の results, 1 into the policy of sentaku に masato し て は, そ れ が informal into feeling emigre の send り out し countries に お い て, high capacity の い 労 働 is の erosion を 従 to above に accelerate さ せ, そ の 経 済 発 exhibition を more に resistance against す る possibility に つ い て に more careful in the future な 検 beg が necessary で あ る, (2) シ テ ィ ズ ン シ ッ プ · テ ス ト policy に masato し て は, policy ス テ イ ク ホ ル ダ ー mutual の be practice な policy debate は, テ ス ト に お い て asked わ れ る べ き citizen qualification の specific content を cruise る debate に transitional し つ つ あ る, and other important な の knowledge が.at し た.

项目成果

ルーバンカトリック大学(ベルギー)

鲁汶天主教大学（比利时）

「危機管理法の大国」ロシア：コロナ・改憲・パターナル国家

俄罗斯，“危机管理法的强国”：新冠疫情、宪法修正案和家长式国家

• 发表时间: 2022
• 期刊: 法学教室
• 作者: 本田悠介;植木俊哉;河野真理子;河野真理子;河野真理子;辻康夫;渋谷謙次郎;田中清久;Takayuki Nishiyama;田中清久;秦 正樹;渋谷謙次郎
• 通讯作者: 渋谷謙次郎

民主主義のための『文化論』の探求：越智敏夫『政治にとって文化とはなにか―国家・民族・市民』（ミネルヴァ書房、2018年）

民主的“文化理论”探索：Toshio Ochi，“什么是政治的文化？”（Minerva Shobo，2018）

• 发表时间: 2020
• 期刊: 政治思想研究
• 作者: Levin Dov H.;Kobayashi Tetsuro;辻康夫;辻康夫
• 通讯作者: 辻康夫

ロシア国家の歩みと身分・等級

俄罗斯国家的历史和地位

• 发表时间: 2020
• 期刊: 論究ジュリスト
• 作者: Beiser-McGrath Liam F.;Bernauer Thomas;Song Jaehyun;Uji Azusa;渋谷謙次郎
• 通讯作者: 渋谷謙次郎

「リベラルな多文化主義に未来はあるのか」

“自由多元文化主义还有未来吗？”

• 发表时间: 2022
• 作者: Uji Azusa;Song Jaehyun;Dolsak Nives;Prakash Aseem;米原謙;植木俊哉;Shintaro Namioka;荒井紀一郎;河野真理子;飯田文雄
• 通讯作者: 飯田文雄