公共プロジェクトのメカニズムデザイン:理論と実験
公共プロジェクトのメカニズムデザイン:理論と実験
批准号:
19K01541
负责人:
大和 毅彦
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
非排除性と非競合性を満たす純粋公共財を供給するメカニズムに、各主体が参加するか否かを決定できる状況において、自発的支払メカニズムとパレート効率な配分を実現する任意のメカニズムの比較を行った。特に、期待参加人数、すなわち、「均衡におけるメカニズムへの参加確率」×「プレイヤーの人数」に関する分析を行った。プレイヤーの人数が増加した時に、均衡におけるメカニズムへの参加確率は減少してしまうために、これらの積である期待参加人数が増加するのか、減少するのは自明ではない。期待参加人数を分析したHeijnen (2009)のモデルとは異なり、このモデルでは期待効用関数が複雑であるため、期待参加率を明示的に求めることはできないため、数値シミュレーション分析を行った。期待参加人数は選好のパラメータα(αの値が小さいほど、私的財に対して公共財を重視する、0<α<1)に依存して変わることを明らかにした。パレート効率なメカニズムについては、αが十分に大きい時(α = 0.9)の時には、期待参加確率はプレイヤー人数が増加するにつれて増加するが、他のケースでは、減少する。他方、自発的支払メカニズムでは、多くのケースで、期待参加確率はプレイヤー人数が増加するにつれて増加するものの、α = 0.2の場合には、期待参加確率はプレイヤー人数について非単調な関数となる。また、プレイヤー人数が与えられた下で、自発的支払メカニズムの期待参加人数は、パレート効率なメカニズムの期待参加人数よりも大きくなる傾向がある。この結果は、全員が参加がする場合には自発的支払メカニズムはパレート効率な配分を達成できないが、メカニズムへの自発的な参加が可能な場合には、自発的支払メカニズムの方がパレート効率なメカニズムよりうまく機能する可能性を示唆している。
英文摘要
非排除性と非競合性を満たす純粋公共財を供給するメカニズムに、各主体が参加するか否かを決定できる状況において、自発的支払メカニズムとパレート効率な配分を実現する任意のメカニズムの比較を行った。特に、期待参加人数、すなわち、「均衡におけるメカニズムへの参加確率」×「プレイヤーの人数」に関する分析を行った。プレイヤーの人数が増加した時に、均衡におけるメカニズムへの参加確率は減少してしまうために、これらの積である期待参加人数が増加するのか、減少するのは自明ではない。期待参加人数を分析したHeijnen (2009)のモデルとは異なり、このモデルでは期待効用関数が複雑であるため、期待参加率を明示的に求めることはできないため、数値シミュレーション分析を行った。期待参加人数は選好のパラメータα(αの値が小さいほど、私的財に対して公共財を重視する、0<α<1)に依存して変わることを明らかにした。パレート効率なメカニズムについては、αが十分に大きい時(α = 0.9)の時には、期待参加確率はプレイヤー人数が増加するにつれて増加するが、他のケースでは、減少する。他方、自発的支払メカニズムでは、多くのケースで、期待参加確率はプレイヤー人数が増加するにつれて増加するものの、α = 0.2の場合には、期待参加確率はプレイヤー人数について非単調な関数となる。また、プレイヤー人数が与えられた下で、自発的支払メカニズムの期待参加人数は、パレート効率なメカニズムの期待参加人数よりも大きくなる傾向がある。この結果は、全員が参加がする場合には自発的支払メカニズムはパレート効率な配分を達成できないが、メカニズムへの自発的な参加が可能な場合には、自発的支払メカニズムの方がパレート効率なメカニズムよりうまく機能する可能性を示唆している。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
The pivotal mechanism versus the voluntary contribution mechanism: an experimental comparison
关键机制与自愿捐款机制:实验比较
DOI:
10.1007/s00355-021-01350-x
发表时间:
2022
期刊:
Social Choice and Welfare
影响因子:
0.9
作者:
[Tatsuki Homma, Ryosuke Iba, Junyi Shen, Takuma Wakayama, Hirofumi Yamamura, Takehiko Yamato]
通讯作者:
Takehiko Yamato
公共財供給の制度設計:理論と実験
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批准号:24K04777
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:大和 毅彦
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依托单位:
社会的ジレンマ:理論の再構築と実験による検証
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批准号:11730015
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:大和 毅彦
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依托单位:
「共有地の悲劇」のメカニズム・デザイン論的分析:環境と発展のための社会制度の設計
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批准号:07730011
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1995
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负责人:大和 毅彦
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依托单位:
海外基金