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貨幣の価値尺度の機能からみた最適通貨圏の決定メカニズム

貨幣の価値尺度の機能からみた最適通貨圏の決定メカニズム
从货币价值尺度函数角度确定最优货币区的机制
批准号:
19K01740
负责人:
豊福 建太
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

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本年度は、最適通貨圏の研究を通じて得た基本構造を応用し、金融危機が生じる前に銀行の資産が同質化することを通じて、金融危機が発生するメカニズムを解明する研究を行なった。これまでの金融危機の発生メカニズムは、伝統的に預金者の取り付けや債権者の資金引き上げなど、負債側の要因によって引き起こされるメカニズムが主流であった。しかし、2008年の世界同時金融危機では、各金融機関がシンジケートローンなどを通じて同質的な資産をもち、その価値が低下することによって金融危機が発生しており、資産側の要因から金融危機が引き起こされていることが観察されている。そこで本研究では、資産の価値の変動が金融機関間のリスク共有のインセンティブを引き出し、その結果として金融機関の資産が同質化するということを理論的に解明するモデルを構築した。そして、銀行の資産構成が他銀行の資産選択に影響を与えるという戦略的な関係がある元で、共通通貨のように銀行資産が各銀行で共通の資産を保有することで、銀行間のリスク分担が可能になり、その結果銀行の健全性が保たれることを明らかにした。しかし、銀行間の資産同質化は物価やアウトプットのボラティリティを高めたりするため、預金者の効用はかえって減少してしまうということを示した。これらの導いた結論に対し、シミュレーション分析を行い、理論的に導いた帰結に対し、数値的な解析を行った。さらに、以上で導いた結論からcommitted liquidity facilityというような事前の流動生供給のあり方、ring-fencingというような銀行規制のあり方などに関する政策提言を導いた。これらの研究は、すべて導出済みであり、現在は海外学術雑誌への投稿に向けて準備中である。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
最低自己資本比率規制を中心とした銀行規制のあり方について
  • 批准号:
    02J07674
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.77万
  • 财政年份:
    2002
  • 负责人:
    豊福 建太
  • 依托单位:
海外基金