マウス多い嚢胞腎症発生機構の解明-尿細管上皮の細胞死を中心に

阐明小鼠囊性肾病发生机制——聚焦肾小管上皮细胞死亡

基本信息

批准号：
08770164
负责人：
長嶋洋治
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Yokohama City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08770164/
关键词：
多嚢胞腎症尿細管上皮細胞死アポトーシス Oncosis bcl-2 FAS抗原 in situ end-labelling

项目摘要

多嚢胞腎症(以下PKD)は進行性に腎実質が嚢胞に置換され腎機能障害を生じる疾患である。我々は、Takahashi et al.(1992)によって確立されたヒト成人型先天性PKD類似病変を遺伝的に発生するDBA/2fg-pcyマウスを用いて、腎尿細管が嚢胞に変化していく過程を、細胞死の観点から検討した。同マウス腎は、生後2週間以前は対照動物と比して異常を示さないが、3週間以降、進行性に嚢胞化を示し、生後3ケ月ではヒト多嚢胞腎症に類似する所見を示した。in sutu end labelling法を用いた検討では、生後4-8週のマウス腎の拡張を示す尿細管上皮の核に陽性像が高率に認められ、細胞死が生じている事が知られた。超微形態学的には小器官の膨化、細胞質の水腫、膜の断裂が認められた。アポトーシスに特徴的とされる核染色質の濃縮や核の断片化は認められなかった。ランタンコロイドを用いた検討では、細胞内小器官膜表面へのコロイド粒子の付着が認められ、膜透過性の異常亢進があることを示した。ゲノムDNAはスメア状のパターンを示した。ノザン法を用いた検討ではアポトーシス関連遺伝子であるbcl-2, FAS抗原遺伝子の発現は同年齢のDBA/2マウスとの間に相違を認めなかった。本研究で見られた細胞死はMajnoとJoris(1995)によって提唱されたoncosis(1995)に一致する。以上の結果から、尿細管上皮細胞の、アポトーシスと異なる経路の細胞死がPKDの成立に重要であることを示された。

多囊性肾病（以下称为PKD）是一种疾病，会引起肾功能障碍，导致肾脏逐渐替代用囊肿进行肾脏实质。我们使用DBA/2FG-PCY小鼠从细胞死亡的角度研究了肾小管转化为囊肿的过程，这些小鼠在遗传上发展了人类成人型先天性PKD样病变，该病变由Takahashi等人建立。（1992）。与对照动物相比，相同的小鼠肾脏在2周之前没有异常，但在3周后显示出进行性囊肿化，并且在3个月大时与人类多囊性肾病显示了类似的发现。在使用In Sutu终端标记方法的研究中，发现在管状上皮的核中发现了高阳性图像的速率，该核显示出出生后4-8周时小鼠肾脏的扩张，导致细胞死亡。在超形态学上，观察到细胞器肿胀，细胞质水肿和膜撕裂。没有观察到核色谱或核核的碎片化的富集，这被认为是凋亡的特征。一项使用灯笼胶体的研究表明，粘附在细胞器内细胞的膜表面上的胶体颗粒，表明膜的渗透性异常增加。基因组DNA显示出涂片样的模式。在使用北部方法的研究中，观察到与凋亡相关基因Bcl-2和FAS抗原基因的表达差异，该基因的DBA/2小鼠的表达相同。这项研究中看到的细胞死亡与Majno和Joris（1995）提出的Oncisosis（1995）一致。以上结果表明，在肾小管上皮细胞中，与凋亡不同的途径中的细胞死亡对于建立PKD很重要。