ネコカリシウィルス非構造蛋白の同定とその機能の解析
ネコカリシウィルス非構造蛋白の同定とその機能の解析
批准号:
09760274
负责人:
遠矢 幸伸
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本研究の目的はネコカリシウイルス(FCV)の各非構造蛋白の分子量と遺伝子領域を同定し、それらの機能を解析することにある。本年度は、主に以下の4項目について研究を行い、いくつかの新たな知見を得た。1. カプシド蛋白前駆体をtransに切断するプロテアーゼ遺伝子領域の決定:ORF1の全体、5'側2080塩基、3CD並びに3Cの各領域を発現ベクターに組み込んだ。各発現ベクターとORF2発現ベクターとをCOS細胞へ同時導入し、カプシド蛋白前駆体の切断をイムノプロットで検討したところ、3C領域発現産物に切断活性が認められ、本領域がFCVのプロテアーゼ遺伝子であることが示された。2. ORF1発現産物のN末端側蛋白の同定:ORFlの5'側の領域(2A)がコードする蛋白を大腸菌で融合蛋白として発現させ、マウスに免疫して抗2A特異免疫血清を作製した。本抗血清を用いたイムノブロットによりFCV感染細胞内での発現蛋白の解析を行ったところ、分子量35,000の蛋白(35K蛋白)が検出された。さらに、FCV感染細胞に45℃処理を行うと35K蛋白に加え、その前駆体と考えられる65K、80K、120K及び200K蛋白が検出され、ORF1の発現産物である200Kのポリ蛋白が種々の解裂を経て各種非構造蛋白となることが示唆されるとともに、ORF1発現産物のN末端側蛋白は35K蛋白であることが示された。3. RNAポリメラーゼ遺伝子の比較解析:呼吸器または腸管由来FCV9株のRNAポリメラーゼ遺伝子をPCR法で増幅し塩基配列を決定、比較したが、ウイルス分離部位と分子遺伝学的な特徴との関連は認められなかった。4. 感染性クローンの構築:各種フルゲノムサイズのcDNAを構築し、試験管内転写反応によりRNAを合成して培養細胞に導入を条件を変化させながら行ったが、感染性ウイルスの産生は認められなかった。
英文摘要
本研究の目的はネコカリシウイルス(FCV)の各非構造蛋白の分子量と遺伝子領域を同定し、それらの機能を解析することにある。本年度は、主に以下の4項目について研究を行い、いくつかの新たな知見を得た。1. カプシド蛋白前駆体をtransに切断するプロテアーゼ遺伝子領域の決定:ORF1の全体、5'側2080塩基、3CD並びに3Cの各領域を発現ベクターに組み込んだ。各発現ベクターとORF2発現ベクターとをCOS細胞へ同時導入し、カプシド蛋白前駆体の切断をイムノプロットで検討したところ、3C領域発現産物に切断活性が認められ、本領域がFCVのプロテアーゼ遺伝子であることが示された。2. ORF1発現産物のN末端側蛋白の同定:ORFlの5'側の領域(2A)がコードする蛋白を大腸菌で融合蛋白として発現させ、マウスに免疫して抗2A特異免疫血清を作製した。本抗血清を用いたイムノブロットによりFCV感染細胞内での発現蛋白の解析を行ったところ、分子量35,000の蛋白(35K蛋白)が検出された。さらに、FCV感染細胞に45℃処理を行うと35K蛋白に加え、その前駆体と考えられる65K、80K、120K及び200K蛋白が検出され、ORF1の発現産物である200Kのポリ蛋白が種々の解裂を経て各種非構造蛋白となることが示唆されるとともに、ORF1発現産物のN末端側蛋白は35K蛋白であることが示された。3. RNAポリメラーゼ遺伝子の比較解析:呼吸器または腸管由来FCV9株のRNAポリメラーゼ遺伝子をPCR法で増幅し塩基配列を決定、比較したが、ウイルス分離部位と分子遺伝学的な特徴との関連は認められなかった。4. 感染性クローンの構築:各種フルゲノムサイズのcDNAを構築し、試験管内転写反応によりRNAを合成して培養細胞に導入を条件を変化させながら行ったが、感染性ウイルスの産生は認められなかった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
M.Hashimoto: "Genetic analysis of the RNA polymerase gene of calicivirus from days and cats" The journal of Vererinary Medical Science. 61巻(発表予定). (1999)
M. Hashimoto:“来自天和猫的杯状病毒的 RNA 聚合酶基因的遗传分析”《Vererinary Medical Science》杂志第 61 卷(待出版)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
病原因子としてのブタ腸管カリシウイルスの性状解明
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批准号:18580305
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.55万
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财政年份:2006
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负责人:遠矢 幸伸
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依托单位:
ネコカリシウイルス非構造蛋白遺伝子の発現とプロセッシング機構の解析
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批准号:07760274
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1995
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负责人:遠矢 幸伸
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依托单位:
ネコカリシウイルスの抗原性に関与する遺伝的多様性の解析とタイピング法の開発
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批准号:06760256
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1994
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负责人:遠矢 幸伸
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依托单位:
猫カリキウイルスの抗原構造の解析
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批准号:05760220
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1993
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负责人:遠矢 幸伸
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依托单位:
ネコカリキウイルスの主要構造蛋白遺伝子の発現と免疫原性
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批准号:04760223
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:遠矢 幸伸
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依托单位:
モノクローナル抗体による猫カリキウイルスの中和エピトープの解析
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批准号:02760188
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:遠矢 幸伸
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依托单位:
海外基金