悪性リンパ腫細胞の接着依存性増殖の病態と接着阻害による増殖抑止効果の解析
悪性リンパ腫細胞の接着依存性増殖の病態と接着阻害による増殖抑止効果の解析
批准号:
11770396
负责人:
大橋 芳之
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
【緒言】難治性癌性胸膜炎を伴う胸線原発T細胞性悪性リンパ腫患者胸水より、線維芽細胞依存性に増殖する細胞株(L-KIM)を樹立し、平成11年度の本研究においては、その線維芽細胞上における増殖動態および接着分子の関与について解析し、L-KIMが線維芽細胞上でベータ1インテグリンを介する接着依存性増殖を示し、その接着については主にVLA-4(CD49d/CD29)及びVLA-5(CD49e/CD29)の両者が関与していると考えれる実験結果が得られた。その実験結果を踏まえ本年度においてはマウスへの腫瘍細胞移植についてその可否を検討し、in vivoでの抗ベータ1インテグリン抗体投与による腫瘍抑制効果を検討した。【方法】SCIDマウスの皮下にL-KIMを種々の細胞数で接種し、腫瘤形成の有無を確認した。また、抗ベータ1インテグリン抗体(4B4)をマウス1匹あたり0.2mgを腫瘍細胞接種開始より5日間腹腔内投与し、その増殖抑止効果について実験した。【結果および考察】マウス1匹あたり1X10^6、5X10^6、1X10^7のL-KIMをそれぞれ接種し、腫瘤形成について観察した結果、いづれの場合においても接種後1ヵ月で腫瘤が形成され始めた。腫瘤は他に転移することなく、接種した局所のみで増殖し続け、in vitroので研究結果に矛盾しない状況であった。腫瘍をパラフィン固定し、切片にして顕微鏡観察した結果は、腫瘍細胞が密に並んでおり、悪性リンパ腫の像を呈していた。腫瘍組織をほぐして細胞表面抗原を調べた結果、CD3,CD4,CD8,CD21などのL-KIMと同一の表面抗原が発現されており、これがL-KIMそのものであることが確認された。抗体投与による腫瘍増殖の抑制については現在研究が進行している所である。
英文摘要
【緒言】難治性癌性胸膜炎を伴う胸線原発T細胞性悪性リンパ腫患者胸水より、線維芽細胞依存性に増殖する細胞株(L-KIM)を樹立し、平成11年度の本研究においては、その線維芽細胞上における増殖動態および接着分子の関与について解析し、L-KIMが線維芽細胞上でベータ1インテグリンを介する接着依存性増殖を示し、その接着については主にVLA-4(CD49d/CD29)及びVLA-5(CD49e/CD29)の両者が関与していると考えれる実験結果が得られた。その実験結果を踏まえ本年度においてはマウスへの腫瘍細胞移植についてその可否を検討し、in vivoでの抗ベータ1インテグリン抗体投与による腫瘍抑制効果を検討した。【方法】SCIDマウスの皮下にL-KIMを種々の細胞数で接種し、腫瘤形成の有無を確認した。また、抗ベータ1インテグリン抗体(4B4)をマウス1匹あたり0.2mgを腫瘍細胞接種開始より5日間腹腔内投与し、その増殖抑止効果について実験した。【結果および考察】マウス1匹あたり1X10^6、5X10^6、1X10^7のL-KIMをそれぞれ接種し、腫瘤形成について観察した結果、いづれの場合においても接種後1ヵ月で腫瘤が形成され始めた。腫瘤は他に転移することなく、接種した局所のみで増殖し続け、in vitroので研究結果に矛盾しない状況であった。腫瘍をパラフィン固定し、切片にして顕微鏡観察した結果は、腫瘍細胞が密に並んでおり、悪性リンパ腫の像を呈していた。腫瘍組織をほぐして細胞表面抗原を調べた結果、CD3,CD4,CD8,CD21などのL-KIMと同一の表面抗原が発現されており、これがL-KIMそのものであることが確認された。抗体投与による腫瘍増殖の抑制については現在研究が進行している所である。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Iwata S,Ohashi Y,Kamiguchi K,Morimoto C: "Beta 1-integrin-mediated cell signaling in T lymphocytes."J Dermatological Science. 23. 75-86 (2000)
Iwata S、Ohashi Y、Kamiguchi K、Morimoto C:“T 淋巴细胞中 Beta 1-整合素介导的细胞信号传导。”J Dermatological Science。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sasahara Y,Kawai S,Kumaki S,Ohashi Y,Minegishi M, et al: "Novel mutations, no detectable mRNA and familial genetic analysis of the Wiskott-Aldrich syndrome protein gene in six Japanese"European Journal of Pediatrics. 159. 23-30 (2000)
Sasahara Y、Kawai S、Kumaki S、Ohashi Y、Minegishi M 等人:“6 个日本人 Wiskott-Aldrich 综合征蛋白基因的新突变、未检测到 mRNA 和家族遗传分析”《欧洲儿科杂志》。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
β1インテグリンを分子標的とした悪性リンパ腫増殖の制御
-
批准号:13770383
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2001
-
负责人:大橋 芳之
-
依托单位:
腫瘤形成能を有する急性骨髄性白血病細胞における局所浸潤・増殖機構の解明
-
批准号:12215011
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2000
-
负责人:大橋 芳之
-
依托单位:
先天性無ガンマグロブリン血症におけるBTK遺伝子変異部位と臨床像との関連の究明
-
批准号:07770557
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1995
-
负责人:大橋 芳之
-
依托单位:
白血球接着不全症例の特定のリンパ球集団に出現した変異自然回復現象の遺伝的解析
-
批准号:06770537
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1994
-
负责人:大橋 芳之
-
依托单位:
海外基金