動物細胞におけるADPリボシル化反応の生理的役割と制御機構の解析
動物細胞におけるADPリボシル化反応の生理的役割と制御機構の解析
批准号:
11771427
负责人:
紺谷 圏二
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
申請者は昨年度の本研究に於いて、細胞におけるADPリボシル化反応の機能を解明することを目的として、ADPリボシル化されたarginine残基からADPリボースを遊離する酵素(ADP-ribosylarginine glycohydrolase;ARGと略記)と相互作用する蛋白質のスクリーニングを行い、既存の蛋白質とは相同性を有さない新規遺伝子(ARGIP)のクローニングに成功した。本年度の研究に於いてはARGの周辺分子をさらに検索し以下の知見を得た。1.これまで動物細胞にはARGは1種類しか報告されていなかったが、データベースを用いた検索及びマウスcDNAライブラリーをスクリーニングすることにより、ARGと相同性を有する2種類の新規ARG類似蛋白質(ARP1、ARP2)をクローニングした。2.ARP2には、ARGにおいて種間を越えてよく保存されている活性に重要なアミノ酸が存在したが、ARG1では別のアミノ酸に置き換わっていた。そこでリコンビナント体のARP1を大腸菌の発現系を用いて調整し脱ADPリボシル化活性を測定したところ、予想通り活性は検出されなかった。3.次にARP1の様々な点変異体を作製し酵素活性を持つようになるかを検討したところ、ARGで保存されているアミノ酸に置き換えた点変異体でも、酵素活性は検出できなかった。つまり脱ADPリボシル化活性にはこれまでに報告されているアミノ酸残基以外の部分も重要であることが示唆された。4.さらにARP1およびARP2は、先にクローニングしたARGと相互作用する分子であるARGIPとは相互作用しなかったことから、これら類似分子は細胞内でARGとは異なった局面で機能しているのではないかと推察された。
英文摘要
申請者は昨年度の本研究に於いて、細胞におけるADPリボシル化反応の機能を解明することを目的として、ADPリボシル化されたarginine残基からADPリボースを遊離する酵素(ADP-ribosylarginine glycohydrolase;ARGと略記)と相互作用する蛋白質のスクリーニングを行い、既存の蛋白質とは相同性を有さない新規遺伝子(ARGIP)のクローニングに成功した。本年度の研究に於いてはARGの周辺分子をさらに検索し以下の知見を得た。1.これまで動物細胞にはARGは1種類しか報告されていなかったが、データベースを用いた検索及びマウスcDNAライブラリーをスクリーニングすることにより、ARGと相同性を有する2種類の新規ARG類似蛋白質(ARP1、ARP2)をクローニングした。2.ARP2には、ARGにおいて種間を越えてよく保存されている活性に重要なアミノ酸が存在したが、ARG1では別のアミノ酸に置き換わっていた。そこでリコンビナント体のARP1を大腸菌の発現系を用いて調整し脱ADPリボシル化活性を測定したところ、予想通り活性は検出されなかった。3.次にARP1の様々な点変異体を作製し酵素活性を持つようになるかを検討したところ、ARGで保存されているアミノ酸に置き換えた点変異体でも、酵素活性は検出できなかった。つまり脱ADPリボシル化活性にはこれまでに報告されているアミノ酸残基以外の部分も重要であることが示唆された。4.さらにARP1およびARP2は、先にクローニングしたARGと相互作用する分子であるARGIPとは相互作用しなかったことから、これら類似分子は細胞内でARGとは異なった局面で機能しているのではないかと推察された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
T.Katada,K.Kontani,T.Wada,N.Hosoda,S.Hoshino,& H.Hishina: "Enzymic and signal transduction properties of CD38/NADase and PC-1/phosphodiesterase."Chem.Immunol.. 75. 60-78 (2000)
T.Katada,K.Kontani,T.Wada,N.Hosoda,S.Hoshino,
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
ARLファミリー低分子量Gタンパク質群の活性制御機構と生理的役割の解析
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批准号:23K05685
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:紺谷 圏二
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依托单位:
遺伝学的手法による上皮細胞の蛋白質選別輸送の解析
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批准号:20657025
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2008
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负责人:紺谷 圏二
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依托单位:
細胞の増殖と分裂に介在する新奇低分子量G蛋白質群の機能解析
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批准号:18013009
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$8.96万
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财政年份:2006
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负责人:紺谷 圏二
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依托单位:
がん細胞の増殖・転移におけるJNKシグナル系の役割
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批准号:13216026
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2001
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负责人:紺谷 圏二
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依托单位:
海外基金