理科教育におけるコミュニケーション活動の実態・意義・改善に関する実証的研究

科学教育中传播活动的现状、意义及改进的实证研究

• 批准号: 12780111
• 负责人: 山下 修一
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Chiba University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 2000
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2000 至 2001
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12780111/
• 关键词: コミュニケーション; 協同学習; 支援方略; 相互作用; 対話; ジグソー法

平成13年度は,昨年度の研究で明らかになった知見をもとにして,より詳細にどのようなコミュニケーション活動支援方略が相互作用を促進するのかを検証した.具体的には以下の手順で研究を進めた.1)教育学部と理学部の大学生を対象にして,グループのメンバー構成によって相互作用や学習内容理解度にどのような差異が生じるのかを探った.特に,知識の差の少ない等質グループと知識の差の多い異質グループの差異に着目し,慣性課題を用いて各グループではどのようなコミュニケーションが行なわれ,メンバーの理解度にどのような差異が生じるのかを明らかにした(雑誌論文1参照).2)取り上げられるトピックによってコミュニケーションの内容がどのような影響を受けるのかを調査した.まずは,理科教育で扱われることが多い「正解がただ一つになるトピック(慣性課題)」でのコミュニケーションの特殊性を分析し,支援方略を検討した.さらに,慣性課題とは異なり答えが明らかではないBreathing Earthの観察を通した課題を取り上げ,慣性課題の場合とはどのような点が異なるのかを探った(雑誌論文2参照).3)中学生を対象にして,「火山」に関する課題を用いてジグソー法やコンピュータを用いたコミュニケーション支援方略の有効性を確認した.4)一連の研究結果から得られた知見をもとにして,理科教育におけるコミュニケーション活動の実態・意義・改善に関する示唆を得た(著書1参照).

In 2013, we conducted research on the interaction between the two activities. 1) Students in the Faculty of Education and the Faculty of Science are facing each other, and the interaction and understanding of learning content are explored. In particular, the difference in quality of knowledge is small, the difference in quality of knowledge is large, and the difference in quality of knowledge is large. 2) To investigate the influence of the content of the project on the understanding of the project. Science education is the most important part of science education, and the special characteristics of science education are analyzed and the supporting strategies are discussed. 3) Middle school students are targeted for the same purpose."Volcano" is a topic related to science education. It is necessary to confirm the effectiveness of the support strategy for science education.

项目成果

山下修一: "等質グループと異質グループのコミュニケーションの差異-慣性に関する課題を例にして-"科学教育研究. 26・1(印刷中). (2002)

Shuichi Yamashita：“同质群体和异质群体之间的沟通差异——以惯性问题为例——”科学教育研究，26, 1（出版中）。

日本理科教育学会: "これからの理科授業実践への提案"東洋館出版社(印刷中). (2002)

日本科学教育协会：“未来科学课堂实践的建议”东洋馆出版（正在印刷）（2002 年）。

山下修一: "理科教育におけるコミュニケーション活動での役割分担"千葉大学教育実践研究. 第7巻. 139-151 (2000)

山下修一：“科学教育中传播活动的角色划分”千叶大学教育实践研究卷7. 139-151（2000）。

山下修一: "Breathing Earthの視点から見た教材開発"教育メディア研究. 8・2(印刷中). (2002)

山下秀一：《从呼吸的地球角度出发的教材开发》教育媒体研究8・2（出版中）。

山下修一: "理科教育における協同学習での討論に期待される効果"千葉大学教育学部研究紀要. 第48巻. 203-219 (2000)

Shuichi Yamashita：“科学教育中协作学习讨论的预期效果”千叶大学教育学部通报，第 48 卷，203-219（2000 年）。