课题基金 / 基金详情

低溶媒和金属イオンの溶液化学への展開

低溶媒和金属イオンの溶液化学への展開
低溶剂化金属离子在溶液化学中的应用
批准号:
13874098
负责人:
石黒 慎一
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
溶媒和数の低下は金属イオンの反応性を著しく促進する。本研究は、金属イオンの溶媒和の立体効果を利用して、低配位数金属イオン溶媒和錯体を実現した。非プロトン性アミド溶媒は(CH_3)_2NCROの構造を有し、複数の溶媒分子が同時に結合する溶媒和錯体では、配位カルボニル酸素原子近傍の置換基Rを嵩高くすると配位数が低下する「強い溶媒和の立体効果」が発生する。ジメチルプロピオンアミド(CH_3)_2NC(C_2H_5)O(DMPA)とテトラメチル尿素{(CH_3)_2N}_2CO(TMU)はマンガン(II)イオンに5配位し、6配位のDMFやDMA、4配位のHMPAやDMBAとは異なる錯形成挙動を示すと考えられた。とくにDMPAは構造異性平衡を示す溶媒であることがラマン分光研究から明らかになった。本年度は、DMPAおよびTMU中でのマンガン(II)イオンのブロモ錯形成を比較し、錯形成と溶媒和の立体効果の関連について調べた。モノ錯体の生成エンタルピーは、TMU中では発熱であるがDMPA中では吸熱である。溶媒のドナー性からはM-O(溶媒)結合はTMUのほうが強いので、この結果はドナー性の違いでは説明できない。6配位溶媒中のモノブロモ錯形成は吸熱であるが、5配位溶媒中では、配位数が低下し、M-Br結合が強まる結果、発熱に変わる。したがって、TMU系が一般的な結果であり、DMPAの結果は、異常であると考えられる。この原因が溶媒和の立体効果にともなうDMPA分子の構造異性化によることがラマン分光の研究で確かめられた。DMPAは溶媒和の立体効果をさけるため、異性化しているのである。モノ錯体も5配位であり、4分子のDMPAが配位している。ジ錯体は4配位に構造転移し、トリ、テトラ錯体も4配位である。錯体を形成すると溶媒和の立体効果は著しく低下すること、したがって、異性平衡はバルク中と同じになった。この結果、反応の熱力学的パラメータは、モノ錯体生成で、TMUとDMPA間で大きな違いが発生したのに、ジ、トリ、テトラ錯体の生成では溶媒間の違いはほとんど解消してしまうことがわかった。
英文摘要
溶媒和数の低下は金属イオンの反応性を著しく促進する。本研究は、金属イオンの溶媒和の立体効果を利用して、低配位数金属イオン溶媒和錯体を実現した。非プロトン性アミド溶媒は(CH_3)_2NCROの構造を有し、複数の溶媒分子が同時に結合する溶媒和錯体では、配位カルボニル酸素原子近傍の置換基Rを嵩高くすると配位数が低下する「強い溶媒和の立体効果」が発生する。ジメチルプロピオンアミド(CH_3)_2NC(C_2H_5)O(DMPA)とテトラメチル尿素{(CH_3)_2N}_2CO(TMU)はマンガン(II)イオンに5配位し、6配位のDMFやDMA、4配位のHMPAやDMBAとは異なる錯形成挙動を示すと考えられた。とくにDMPAは構造異性平衡を示す溶媒であることがラマン分光研究から明らかになった。本年度は、DMPAおよびTMU中でのマンガン(II)イオンのブロモ錯形成を比較し、錯形成と溶媒和の立体効果の関連について調べた。モノ錯体の生成エンタルピーは、TMU中では発熱であるがDMPA中では吸熱である。溶媒のドナー性からはM-O(溶媒)結合はTMUのほうが強いので、この結果はドナー性の違いでは説明できない。6配位溶媒中のモノブロモ錯形成は吸熱であるが、5配位溶媒中では、配位数が低下し、M-Br結合が強まる結果、発熱に変わる。したがって、TMU系が一般的な結果であり、DMPAの結果は、異常であると考えられる。この原因が溶媒和の立体効果にともなうDMPA分子の構造異性化によることがラマン分光の研究で確かめられた。DMPAは溶媒和の立体効果をさけるため、異性化しているのである。モノ錯体も5配位であり、4分子のDMPAが配位している。ジ錯体は4配位に構造転移し、トリ、テトラ錯体も4配位である。錯体を形成すると溶媒和の立体効果は著しく低下すること、したがって、異性平衡はバルク中と同じになった。この結果、反応の熱力学的パラメータは、モノ錯体生成で、TMUとDMPA間で大きな違いが発生したのに、ジ、トリ、テトラ錯体の生成では溶媒間の違いはほとんど解消してしまうことがわかった。
期刊论文(20)
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科研奖励(0)
会议论文
Y.Umebayashi: "Thermodynamics and strutural aspects on the solvation steric effect of lanthanide(III) -Dependence on the ionic size-"Coord. Chem. Review. 226. 103-111 (2002)
Y.Umebayashi:“镧系元素 (III) 溶剂化空间效应的热力学和结构方面 - 离子尺寸的依赖性 -”坐标。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Y.Umebayashi: "Individual solvation number of first-row transition metal(II) ions in solvent mixtures of N, N-dimethylformamide and N, N-dimethylacetamide -Solvation steric effect-"Chem. Phys. and Phys. Chem.. 3. 5475-5481 (2001)
Y.Umebayashi:“N,N-二甲基甲酰胺和N,N-二甲基乙酰胺的溶剂混合物中第一行过渡金属(II)离子的单独溶剂化数-溶剂化空间效应-”Chem。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
M.Komiya: "Unusual interaction of diiodo complex of zinc(II) with 1,10-phenanthroline in N, N-dimethylformamide"Chem. Phys. and Phys. Chem.. 3. 224-229 (2001)
M.Komiya:“锌 (II) 的二碘络合物与 1,10-菲咯啉在 N,N-二甲基甲酰胺中的不寻常相互作用”Chem.
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
H.Suzuki: "Complex of cobalt(II) bromide with hexamethylphosphoric triamide"Acta Cryst.. C57. 721-722 (2001)
H.Suzuki:“溴化钴(II)与六甲基磷酰三胺的络合物”Acta Cryst.. C57。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
10
    プロトン性イオン液体中の酸塩基反応と溶媒和
    • 批准号:
      20031024
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.3万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      石黒 慎一
    • 依托单位:
    白金属-スルホキシド結合の熱化学と構造化学
    • 批准号:
      11120241
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.28万
    • 财政年份:
      1999
    • 负责人:
      石黒 慎一
    • 依托单位:
    界面活性剤ミセル中へのヌクレオチドの分配特性の解明と分離特性の評価
    • 批准号:
      10874112
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      石黒 慎一
    • 依托单位:
    ランタノイド金属イオンの非水系反応熱力学と溶液構造
    • 批准号:
      08220251
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.22万
    • 财政年份:
      1996
    • 负责人:
      石黒 慎一
    • 依托单位:
    海外基金