バキユロウイルスデイスプレイ法を用いた膜蛋白質相互作用の解析と抗体作成への応用
バキユロウイルスデイスプレイ法を用いた膜蛋白質相互作用の解析と抗体作成への応用
批准号:
16657034
负责人:
先浜 俊子
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
細胞間相互作用に関与する膜蛋白質を発現する発芽ウイルスを用いた膜蛋白質相互作用解析システムの開発を行った。CD2発現T細胞株Jurkat細胞にCD2の生理的リガンドである膜蛋白質CD58を発現する発芽型ウイルスを加え、更に抗gp64(バキュロウイルスエンベロープ蛋白質)抗体と反応させて、CD2発現細胞がCD58発現発芽ウイルスと抗ウイルス抗体を介して抗マウスIgG結合磁気ビーズに特異的に結合することを確認した。この方法を用いて、CD2陰性細胞とCD2陽性細胞を分離し、CD2陽性細胞を濃縮することができた。このシステムのcDNA発現ライブラリースクリーニング系への応用を検討中である。さらにCD2発現発芽ウイルスをプレートに固相化し、CD58発現発芽ウイルスと抗CD58抗体を用いたELISA法により、ウイルス上に発現するCD2とCD58の特異的な相互作用を検出することができた。同様の実験を逆の組み合わせ(CD58発現発芽ウイルス固相化プレートとCD2発現発芽ウイルス)、及びCD40発現発芽ウイルスとCD40リガンド発現発芽ウイルスについても行い、特異的な相互作用の検出に成功した。現在、このシステムを用いてレセプター・リガンド相互作用をブロックする化合物のスクリーニング系の開発を行っている。又、抗原蛋白質とCD40リガンドを発現する発芽ウイルスを免疫原として用いることにより、CD40を介するシグナルで抗原特異的なB細胞が刺激されて抗体産生反応が向上する可能性を期待して、目的抗原発現発芽ウイルスとCD40リガンド発現発芽ウイルスをマウス(ウイルス蛋白質に対する抗体産生を防ぐためにgp64トランスジェニックマウスを用いる)に共免疫した。この方法を用いてnativeな抗原蛋白質と反応するモノクローナル抗体を得ることができた。
英文摘要
細胞間相互作用に関与する膜蛋白質を発現する発芽ウイルスを用いた膜蛋白質相互作用解析システムの開発を行った。CD2発現T細胞株Jurkat細胞にCD2の生理的リガンドである膜蛋白質CD58を発現する発芽型ウイルスを加え、更に抗gp64(バキュロウイルスエンベロープ蛋白質)抗体と反応させて、CD2発現細胞がCD58発現発芽ウイルスと抗ウイルス抗体を介して抗マウスIgG結合磁気ビーズに特異的に結合することを確認した。この方法を用いて、CD2陰性細胞とCD2陽性細胞を分離し、CD2陽性細胞を濃縮することができた。このシステムのcDNA発現ライブラリースクリーニング系への応用を検討中である。さらにCD2発現発芽ウイルスをプレートに固相化し、CD58発現発芽ウイルスと抗CD58抗体を用いたELISA法により、ウイルス上に発現するCD2とCD58の特異的な相互作用を検出することができた。同様の実験を逆の組み合わせ(CD58発現発芽ウイルス固相化プレートとCD2発現発芽ウイルス)、及びCD40発現発芽ウイルスとCD40リガンド発現発芽ウイルスについても行い、特異的な相互作用の検出に成功した。現在、このシステムを用いてレセプター・リガンド相互作用をブロックする化合物のスクリーニング系の開発を行っている。又、抗原蛋白質とCD40リガンドを発現する発芽ウイルスを免疫原として用いることにより、CD40を介するシグナルで抗原特異的なB細胞が刺激されて抗体産生反応が向上する可能性を期待して、目的抗原発現発芽ウイルスとCD40リガンド発現発芽ウイルスをマウス(ウイルス蛋白質に対する抗体産生を防ぐためにgp64トランスジェニックマウスを用いる)に共免疫した。この方法を用いてnativeな抗原蛋白質と反応するモノクローナル抗体を得ることができた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
自己免疫疾患マウスのBリンパ球活性化におけるカルパインの役割
-
批准号:62770201
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1987
-
负责人:先浜 俊子
-
依托单位:
海外基金