自己抗原分子の翻訳後修飾が自己抗体反応性に及ぼす影響に関する研究
自己抗原分子の翻訳後修飾が自己抗体反応性に及ぼす影響に関する研究
批准号:
16659263
负责人:
三森 経世
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
近年,関節リウマチ(RA)においてシトルリン化蛋白に対する自己抗体が見出され,RAでの高い感度と特異性からその臨床的・病因的意義が注目されている.本研究では,RAにおける自己免疫のターゲットの一つと考えられるカルパスタチン(CS)をシトルリン化することによる自己抗体反応性の変化を検討すること,また関節炎モデルマウスにおける抗シトルリン化蛋白抗体の産生を検討することを目的とした.1.修飾CSを用いた抗CS自己抗体反応性の検討ヒトCSをコードする全長cDNAを発現ベクターpET28aに組み込んで大腸菌に生物活性のあるCSを発現させた.この組換えCSをキレートカラムで精製し,マイクロタイタープレートに固相化して,抗CS抗体測定のELISA系を作成した.この方法でRA患者血清32例中26例(80%)に抗CS抗体が検出され,特異度は69%であった.精製組換えCS分子を,PADI(peptidylarginine deiminase)によりin vitroでシトルリン化した抗原を用いると,RAでの感度は88%に上昇したが,特異度は44%と低下した.2.関節炎モデルマウスにおける抗シトルリン化蛋白抗体の検出T細胞刺激伝達系の主要分子であるZAP70の変異によりヒトRAに類似する慢性自己免疫性関節炎を自然発症するSKGマウスにおいて抗シトルリン化蛋白抗体の産生を検討した.9ヶ月齢のSKGマウスの30%に抗CCP抗体が検出され,その少なくとも一部はシトルリン化フィラグリンと反応するが非修飾フィラグリンとは反応しないため,シトルリン化ペプチドを特異的に認識すると考えられた.また,IL-6ノックアウトSKGマウスは関節炎を全く発症しないにも関わらず,抗CCP抗体産生が認められた.このことより,SKGマウスにおける抗シトルリン化蛋白抗体は関節炎発症とは独立した事象と考えられた.
英文摘要
近年,関節リウマチ(RA)においてシトルリン化蛋白に対する自己抗体が見出され,RAでの高い感度と特異性からその臨床的・病因的意義が注目されている.本研究では,RAにおける自己免疫のターゲットの一つと考えられるカルパスタチン(CS)をシトルリン化することによる自己抗体反応性の変化を検討すること,また関節炎モデルマウスにおける抗シトルリン化蛋白抗体の産生を検討することを目的とした.1.修飾CSを用いた抗CS自己抗体反応性の検討ヒトCSをコードする全長cDNAを発現ベクターpET28aに組み込んで大腸菌に生物活性のあるCSを発現させた.この組換えCSをキレートカラムで精製し,マイクロタイタープレートに固相化して,抗CS抗体測定のELISA系を作成した.この方法でRA患者血清32例中26例(80%)に抗CS抗体が検出され,特異度は69%であった.精製組換えCS分子を,PADI(peptidylarginine deiminase)によりin vitroでシトルリン化した抗原を用いると,RAでの感度は88%に上昇したが,特異度は44%と低下した.2.関節炎モデルマウスにおける抗シトルリン化蛋白抗体の検出T細胞刺激伝達系の主要分子であるZAP70の変異によりヒトRAに類似する慢性自己免疫性関節炎を自然発症するSKGマウスにおいて抗シトルリン化蛋白抗体の産生を検討した.9ヶ月齢のSKGマウスの30%に抗CCP抗体が検出され,その少なくとも一部はシトルリン化フィラグリンと反応するが非修飾フィラグリンとは反応しないため,シトルリン化ペプチドを特異的に認識すると考えられた.また,IL-6ノックアウトSKGマウスは関節炎を全く発症しないにも関わらず,抗CCP抗体産生が認められた.このことより,SKGマウスにおける抗シトルリン化蛋白抗体は関節炎発症とは独立した事象と考えられた.
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Immunogenetic features in 120 Japanese patients with idiopathic inflammatory myopathy.
120 名日本特发性炎症性肌病患者的免疫遗传学特征。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
J Rheumatol 31(9):
影响因子:
--
作者:
[Furuya T, Mimori T, et al.]
通讯作者:
et al.
DOI:
10.2169/internalmedicine.44.1122
发表时间:
2005-11
期刊:
Internal medicine
影响因子:
1.2
作者:
[T. Mimori]
通讯作者:
T. Mimori
関節リウマチの新たな自己抗体-抗シトルリン化タンパク抗体
类风湿性关节炎新型自身抗体——抗瓜氨酸蛋白抗体
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
内科 93(2)
影响因子:
--
作者:
[Miyachi K, Mimori T, et al., 三森経世, 三森経世]
通讯作者:
三森経世
DOI:
10.1002/art.20023
发表时间:
2004-02-01
期刊:
ARTHRITIS AND RHEUMATISM
影响因子:
--
作者:
[Kawabata, D, Tanaka, M, Ozaki, S]
通讯作者:
Ozaki, S
Autoantibodies from PBC patients with anti-p95c antibodies bind to recombinant p97/VCP and inhibit in vitro nuclear envelope assembly.
来自具有抗 p95c 抗体的 PBC 患者的自身抗体与重组 p97/VCP 结合并抑制体外核膜组装。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Clin Exp Immunol 136(3):
影响因子:
--
作者:
[Miyachi K, Mimori T, et al.]
通讯作者:
et al.
共 13 条
7SK-RNAを沈降する新たな自己抗体に関する研究
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批准号:18659292
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:三森 経世
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依托单位:
自己抗体が認識する新規tRNA結合蛋白(Wa抗原/NEFA/Nucb-2)の解析
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批准号:15030221
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.1万
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财政年份:2003
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负责人:三森 経世
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依托单位:
自己免疫疾患患者の自己抗体が認識する新規tRNA結合蛋白の解析に関する研究
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批准号:14035227
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2002
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负责人:三森 経世
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依托单位:
膠原病における自己抗体により認識されるDNA末端結合蛋白(Ku)に関する研究
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批准号:61770457
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1986
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负责人:三森 経世
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依托单位:
海外基金