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D-アミノ酸酸化酵素は統合失調症の疾患感受性を規定し、その病態制御に関与するか?

D-アミノ酸酸化酵素は統合失調症の疾患感受性を規定し、その病態制御に関与するか?
D-氨基酸氧化酶是否决定精神分裂症的易感性并参与其病理控制?
批准号:
17659094
负责人:
福井 清
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は『中枢神経系においてD-アミノ酸酸化酵素(DAO)が、脳内D-セリンの代謝を司るキーエンザイムであり、本酵素活性の上昇が、グルタミン酸ニューロンにおけるコアゴニストであるD-セリン濃度を減少させ、統合失調症発症の一因となる』ことを提唱し、その検証を研究目標とした。そこで本研究では、ヒトDAOの立体構造を明らかにするとともに、フェノチアジン系を代表する抗精神病薬であるクロルプロマジンによる、ヒトDAO阻害機構の解析を行った。ヒト酵素の結晶構造(三次元構造)をX線結晶解析により25オングストロームの分解能で決定した。ヒト酵素はブタ酵素と同様に二量体(39kDaが二分子)を形成しており、反応に重要な残基はFADのフラビン環のre面においては完全に保存されていた。しかしながらフラビン環のS面において、一次構造が完全に同一であるにも関わらず、疎水性ストレッチ(残基47-51,Val-Ala-Ala-Gly-Leu)の主鎖の構造がブタ酵素と比べて大きく異なっていた。このようにグリシンを含むペプチドには環境依存性に「主鎖の構造の多様性」が存在し、Structurally ambivalent peptide (SAP)として知られている。以上のことから本酵素にもVAAGLストレッチにおける"構造のゆらぎ"が存在し、ヒト酵素に特徴的な酵素化学的性質の一因として考えている。クロルプロマジンによる、DAOに対する阻害作用は、既にブタ酵素において、FADに対する拮抗阻害であることが報告されているが、ヒト酵素において検討したところ,同様に阻害作用を示すことが明らかとなった。さらに、クロルプロマジンが投与患者において光線過敏症を引き起こすこと、また紫外線やペルオキシダーゼ等によりラジカルを生じることから、生体内でより強い阻害剤に変化する可能性が考えられた。そこで、本薬剤に白色光を照射して阻害活性の変化を検討したところ、本酵素に対する阻害活性の上昇が認められた。
英文摘要
本研究は『中枢神経系においてD-アミノ酸酸化酵素(DAO)が、脳内D-セリンの代謝を司るキーエンザイムであり、本酵素活性の上昇が、グルタミン酸ニューロンにおけるコアゴニストであるD-セリン濃度を減少させ、統合失調症発症の一因となる』ことを提唱し、その検証を研究目標とした。そこで本研究では、ヒトDAOの立体構造を明らかにするとともに、フェノチアジン系を代表する抗精神病薬であるクロルプロマジンによる、ヒトDAO阻害機構の解析を行った。ヒト酵素の結晶構造(三次元構造)をX線結晶解析により25オングストロームの分解能で決定した。ヒト酵素はブタ酵素と同様に二量体(39kDaが二分子)を形成しており、反応に重要な残基はFADのフラビン環のre面においては完全に保存されていた。しかしながらフラビン環のS面において、一次構造が完全に同一であるにも関わらず、疎水性ストレッチ(残基47-51,Val-Ala-Ala-Gly-Leu)の主鎖の構造がブタ酵素と比べて大きく異なっていた。このようにグリシンを含むペプチドには環境依存性に「主鎖の構造の多様性」が存在し、Structurally ambivalent peptide (SAP)として知られている。以上のことから本酵素にもVAAGLストレッチにおける"構造のゆらぎ"が存在し、ヒト酵素に特徴的な酵素化学的性質の一因として考えている。クロルプロマジンによる、DAOに対する阻害作用は、既にブタ酵素において、FADに対する拮抗阻害であることが報告されているが、ヒト酵素において検討したところ,同様に阻害作用を示すことが明らかとなった。さらに、クロルプロマジンが投与患者において光線過敏症を引き起こすこと、また紫外線やペルオキシダーゼ等によりラジカルを生じることから、生体内でより強い阻害剤に変化する可能性が考えられた。そこで、本薬剤に白色光を照射して阻害活性の変化を検討したところ、本酵素に対する阻害活性の上昇が認められた。
期刊论文(16)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Structural basis of D-DOPA oxidation by D-amino acid oxidase : alternative nathway for dopamine biosynthesis
D-氨基酸氧化酶氧化 D-多巴的结构基础:多巴胺生物合成的替代途径
DOI: --
发表时间: 2007
期刊: Biochemical Biophysical Research Communication 355・2
影响因子: --
作者: [Yamaguchi, T., Miyata, K., Shibasaki, F., Isshiki, A., Uchino, H., Tomoya Kawazoe]
通讯作者: Tomoya Kawazoe
DOI: 10.1111/j.1471-4159.2006.03833.x
发表时间: 2006-05
期刊: Journal of Neurochemistry
影响因子: 4.7
作者: [Xichuan Teng;T. Sakai;Li Liu;Rika Sakai;R. Kaji;K. Fukui]
通讯作者: Xichuan Teng;T. Sakai;Li Liu;Rika Sakai;R. Kaji;K. Fukui
DOI: 10.1110/ps.062421606
发表时间: 2006-12-01
期刊: PROTEIN SCIENCE
影响因子: 8
作者: [Kawazoe, Tomoya, Tsuge, Hideaki, Fukui, Kiyoshi]
通讯作者: Fukui, Kiyoshi
Crystallization and preliminary X-ray diffraction study of L-lactate oxidase (LOX), R181 M mutant, from Aerococcus viradans
来自 Viradans 的 L-乳酸氧化酶 (LOX) R181 M 突变体的结晶和初步 X 射线衍射研究
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Acta Crystallograohica section F 61
影响因子: --
作者: [Uchino H, Morota S, Takahashi T, Chen Li, Ikeda Y, Kudo Y, Ishii N, Siesjo Bk, Shibasaki E, Yasufumi Umena]
通讯作者: Yasufumi Umena
15
    神経細胞死の防御に関与するD-アミノ酸酸化酵素の機能解析
    • 批准号:
      10176224
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.02万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      福井 清
    • 依托单位:
    循環調節系の新しい因子の機能と情報伝達に関する分子生物学的研究
    • 批准号:
      07680705
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.41万
    • 财政年份:
      1995
    • 负责人:
      福井 清
    • 依托单位:
    血圧・体液調節因子の機能発現に関する分子生物学的並びに細胞生物学的研究
    腎臓における血圧・体液調節因子の構造と機能に関する分子生物学的研究
    海外基金